【ドロルリッチ】

Last-modified: 2024-02-16 (金) 00:09:19

概要

DQ11で初登場したモンスター。
【ドロル】おうごんのカケラを食べ続けた結果、黄金の身体を手に入れたようだ。
 
このネーミング、セクシーなCMが話題を呼んだ"飲むスイーツ"、グリコの「ドロリッチ」からの着想としか思えないのだが……。
まめちしきの「黄金の身体」という表現にその片鱗が窺われる。開発陣は相当ノリノリだったのではないだろうか。
さらには【ゾンビ系】で、【ドロルメイジ】の上位種であり、強力な魔法で攻撃してくるのは、ファンタジーRPGでおなじみの不死の魔道士「リッチ」(Lich)とも重ねているのだろう。そもそも本作でドロルがゾンビ系なのも、見かけやモンスターズでの分類に加えて、このリッチネタが決め手になったのではないかとも疑われるところ。
十分多いゴールドやドロップアイテムの【おうごんのカケラ】【きんかい】を所持しているのは、お金持ちを意味する「リッチ」(Rich)とも更に重ねているのだろう。
なお、当のドロリッチは、2019年3月に販売を終了した。
 
それにしても、グロキモい見た目にギンギラギンなメタリックボディを見ると、【ゾンビーミラー】を彷彿とさせる。

DQ11

世界に異変が起きた後【バンデルフォン地方】で、雨天時のみ出現する。
体色に少し銀の部分があるためか、金色モンスターながら【黄金城】には出ない。
 
【バギマ】【ドルクマ】を唱えるほか、【ひゃくれつ目玉】を放つ。
魔力が暴走する事はあるものの呪文は3回も唱えればMPは枯渇する。
MPが足りなくても呪文を唱えて不発になるが大概はそのメッセージを見る前に倒せる。
ひゃくれつ目玉もドロルリッチ自身の攻撃力が高くないので脅威にはならないだろう。
 
所持ゴールドは295Gで、黄金城の面子に比べれば見劣りするが同エリアのモンスターに比べれば十分多い。
ドロップアイテムは通常枠は【まほうのせいすい】、レア枠で【おうごんのカケラ】を入手できる。
 
2Dモードでは【命の大樹】から南西の【名もなき地】でもエンカウントできる。
そのエリアで他に出現するのは【ゴールドマン】【スロットマジーン】【ゴールデンゴーレム】。ドロルリッチの295Gが最少額と豪華なのでココで金策するのもいいだろう。
川沿いのエリアではあるが浅瀬や橋のおかげで船では侵入できず【ケトス】入手までお預けになるのが難点。
過ぎ去りし時を求めた後ではドラゴン達の巣窟になっておりドロルリッチには会えないので注意。
バンデルフォン地方の【かくれスポット】でも天候に関係なくエンカウント出来る。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。共通で【導師の試練】・天啓の谷の洞窟内に生息。PS4版等では夜のみ出現する。
3DS版等では【ブチュチュンパ・強】【しびれくらげ・強】と一緒に湿っぽい洞窟の中に潜んでいる。
 
【ドルモーア】【バギクロス】を習得しているが相変わらず2発も撃てばガス欠になる。
通常時同様にMPが切れても一生懸命呪文を詠唱する
ひゃくれつ目玉の威力も大して上がらなかったようだ。
 
所持ゴールドは780Gと成長を遂げた。
ドロップアイテムも通常で【けんじゃのせいすい】、レア枠で【きんかい】と、なかなか豪華なラインナップに。
暗黒のチカラで補強したのは主に財布の中身のようだ。