【ハイオーク】

Last-modified: 2023-11-30 (木) 19:39:43

概要

【オークマン】【バーサクオーク】の色違いにあたる豚男。こちらは金色の豪華な鎧や鉄球で武装している。
【ゴールドオーク】という名前も似合いそうだが、被るからこの名になったのかもしれない。
【カメレオンマン(DQ6)】 やら【ようじゅつし(DQ6)】やら、モンスターの名前が被りまくっているDQで何を今更と言った感じの配慮だが……。

DQ6

【不思議な洞窟】【アモール西のほこら】周辺などに生息している。
見た目通りの脳筋モンスターという特徴自体は下位種のオークマンとさほど変わらないが、こいつは行動の1/3という桁違いの高確率で【痛恨の一撃】を繰り出してくる。
さらにこいつの繰り出す痛恨は、DQ6では数少ない守備貫通タイプなのでめちゃくちゃ痛い。
120前後ものダメージを受けるため、HPの低い仲間は一撃で殺されてしまう可能性もある。敵に【アリーナ】がいるようなものである。
なんの印象にも残らない雑魚だった下位種と見た目が似ているからと思って油断しているプレイヤーを絶望の淵に叩き落してくる。
なお、本作から選択されれば100%発動するようになった守備力貫通タイプの痛恨の使い手は、こいつの他には【ドラゴンソルジャー】とボスの【なげきのきょじん】しかいない。
不思議な洞窟とアモール西のほこら周辺では、ドラゴンソルジャーも出てくるため特に注意が必要。
 
ちなみに痛恨でも通常攻撃と同じ軽い感じのモーションなので、不意に鳴る痛恨の効果音に驚かされることだろう。
モーションだけでは通常攻撃とどちらを喰らうかわからないが、3回に2回は痛恨の方なので、通常攻撃ならラッキーというレベル。
もう1つのモーションは武器を振り回す【強化攻撃】で、こちらの方がむしろ安心感がある珍しいパターン。
 
幸いにして呪文耐性はやはり低い上に、【メダパニダンス】がよく効くので動きを止めてから倒すといい。
無気力状態で訪問しなくてはいけない【ザクソン】に生息する個体もいるのだが、搦め手一切なしで攻撃してくるため、こいつを含む群れに不意打ちされたり逃げ損ねたりするのはイコールこいつの数の仲間の死を意味する。
一応、鉄球と体型が横に広いためか、同種で同時出現するのは最大2体までに制限されているのが救い。
なるべくザクソンの近くまでペガサスで移動し、エンカウントを防ごう。
見た目は金ピカだが、ゴールドオークと違って所持Gはショボめ。
上位にバーサクオークが居るが、【すてみ】を使う彼よりも、守備力無視の痛恨を連発される方が正直痛い。

リメイク版

痛恨の一撃の発動率が数パーセントにまで激減したので、脅威度が下がった。
それでも、運悪く痛恨を受けると痛いことに変わりはない。2連続で痛恨がくることだってないわけではないので、油断は禁物。
また痛恨のとき用に、両腕にかかげた武器を振り下ろしながら飛びかかってくるモーションが追加されている。