【ヘルバオムのねっこ】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:46:26

概要

モンスターの一種だが、個体名や組織名というわけではなく【ヘルバオム】の体の一部で根っこである。
色違いとして【あくまのねっこ】と、星ドラではクインフィプリの触手が登場する。

DQ7

過去の【ルーメン】で戦うことになる。
その名の通り、【ヘルバオム】の根っこである。どう見ても根っこじゃなく蔓だというツッコミはしないように。
 
地面から大量に這い出て町中をうねうねと埋め尽くし、更に老婆や吟遊詩人を地面に引きずり込むシーンまで見せつけられる。
更にはヘルバオムの潜む【ルーメンの洞窟】内でも穴を塞いでいる他、ヘルバオムのいる部屋にも大量にうねうねしている。
こうしたことからDQ7屈指のトラウマとなっている。
 
戦いの際は通常攻撃しか攻撃手段は持っていないが、威力は高めで素早さが135と非常に素早いので先制をくらいやすい。
まぁ、ルーメン編に登場するモンスターは【ボルンガ】以外は全員異様に素早いのだが。
HPは185とそこまで高くないので、一斉に攻撃して倒してしまったほうが被害は少ないだろう。
たまに身をかわすこともあるので、メラミやかまいたちを使ったほうがいい。
この時期の攻撃力だと、全員で火力を集中させてワンターンキルできるかどうか微妙なラインという絶妙に嫌らしい体力であり、余計なダメージが嵩みがち。
 
報酬は微妙だが、ヘルバオムの元にたどり着くためにルーメンの町中および洞窟内では何本かは絶対に倒さないといけない。
ヘルバオム戦でも左右に1本ずつ付いてきて、補助主体の本体に代わってひたすら攻撃を繰り返す。
まさに「ヘルバオムの一部」といった感じの珍しい分担を見せるので、前述の手段で先に倒そう。
 
ちなみに、コイツを最後に倒すとコイツ自身が【ふしぎな石版緑】を落としていくが、
そうなるとモンスター図鑑の「ヘルバオム」のページで「落としたアイテム」の欄が埋まらなくなってしまうため注意が必要。
まぁ先に倒したほうが被害は少ないのでそうそう起きることではないが…。

リメイク版

微妙にグラフィックが変わり、先端部に行くにつれ棘が少なく、穴に近くなると葉っぱも生えていてツタ感アップ。
…よりネーミングに反して根っこ感が減っていることについてはそっとしておこう。
井戸に行くまでに倒すのが1体で良くなった。
…と思いきや、リメイク版では町の北西(井戸のあるエリア)から入場することが可能なので、それを利用すれば町中で根っこと戯れなくて済む。
その結果、ヘルバオム戦を含めて最少4体倒すだけでよくなっている。
ただしリメイク版は【モンスターずかん】に登録されるので、こだわる人は25体全部を倒しているだろう。

DQ10オンライン

Ver.6の敵の本拠地において、【フォステイル】が破壊工作として「かつて町ひとつを飲み込んだという植物の魔物」の種を機械の中で急成長させていたが、その際に根っこが露出していた。

DQMSL

ヘルバオムの周囲に2本付いてくる他、ヘルバオムを新生させると特技として習得する。
効果は攻撃力ダウン効果のある対象ランダム六連撃で、自然系が6体(後に5体に修正された)いると威力が1.5倍にアップする。

ウォーク

DQ7イベントにおいてヘルバオムとともに登場。
最初のターンで2体を生やし、倒してもすぐに補充してくる。
攻撃は通常攻撃と全体攻撃のなぎはらいのみと、状態異常を使わない点を除けば本体と変わりはない。
 
なお、ねっこのこころは存在しない。
…が、討伐報酬には本体のみならずこのねっこの部分を模した置き物がなぜか存在する。