【ポイズンキラー】

Last-modified: 2023-12-21 (木) 00:31:57

概要

DQ6と8に登場する毒蜂のモンスター。
【ヘルホーネット】の上位種に当たる。
前肢の鎌から毒を、尻の毒針から神経毒を分泌する。
名前の意味としては「毒の殺し屋」なのだろうが、【ゾンビキラー】【ドラゴンキラー】のことを考えると、「毒(の使い手)を殺す者」のように思えないこともない。

DQ6

主に【運命の壁】の外観に出現。
【クリアベール】の西部と【ゼニスの城】北東という分かりにくい場所にも出現する。
ちゃっかり狭間の世界の【絶望の町】周辺にも出たりする。
 
【どくこうげき】をしてくるほか、下位種同様に【まひこうげき】も行う。2つの状態異常を扱う厄介な相手。
毒攻撃をするのは名前通りなので予想できるが、麻痺攻撃も行うのは意外。名前の特徴の無さはシリーズ屈指だけに、マヒに対して無警戒だったプレイヤーを驚かす。
また、【回避率】が1/4と高いのも特徴。【カメレオンマン(DQ6)】【イーブルフライ】と並び、6で最も回避率が高いモンスター。
【浮遊系】なので【とびひざげり】が当たれば瞬殺なのだが、やたら攻撃をかわすので腹立たしい。
呪文攻撃をしてもいいのだが、実は休み系に全く耐性がないという致命的な弱点があり、【おたけび】をひたすら使っていれば毒もマヒも食らわずに完封できる。
遭遇時期的に毒はそんなに脅威にはならないし、ヘルホーネットと違って4人パーティになった後に出るので麻痺攻撃もあまり怖くない。
出現ダンジョンが少ないことも相まって、どちらかと言えばマイナーなモンスターである。
 
落とすアイテムは【まんげつそう】で、ドロップ率は1/32。
ちなみに、麻痺攻撃しかしてこないヘルホーネットが落とすのは毒消し草。逆の方が良かったのでは……。

DQ8

ベルガラック地方と名も無き小島(レティシア西の小島全域とパルミド西の島の森)に出現。
ベルガラック地方では全域に出現するが、中央部と北部では森のみ、南部では全域に出るが夜間のみと偏屈。
終盤は全体的に出現率が下がる。
 
相変わらず毒攻撃とマヒ攻撃を使うのだが、大きな特徴であった回避率がごく普通レベルに下がってしまった。
【スキッパー】系や【シーメーダ】系など、回避率の非常に高い敵の多い8で、これ以上回避率の高い敵を出すとしつこいと判断されたのだろうか?
 
落とすアイテムは通常枠が【まんげつ草】(1/32)、レア枠が【どくばり】(1/256)。

ソード

【魔王の城】に出現。
行動パターンはヘルホーネットと同じで、集団で飛び回りながら毒攻撃を連発するので非常に鬱陶しい。