【運命の壁】

Last-modified: 2020-10-03 (土) 16:32:24

DQ6

【クリアベール】の北東にある断崖絶壁を登るダンジョン。崖下の洞窟には過去に運命の壁に挑戦して死んでいった者達の墓がある。
幼くして亡くなった【ジョン】君に頂上の岩で作った勇気のバッジをプレゼントするため、主人公達が一肌脱ぐ。
崖を登って崖から落ちて空中の足場に乗ったり、足場から洞窟の穴に入っていつもの洞窟タイプになったりの繰り返し。慣れてないといらいらしてくる。スマホ版においては、地底魔城に続く操作性の悪さでイラつかせてくれる場所その2。
また、途中で【おうごんのつるはし】を入手して洞窟内の壁を壊さないと頂上へは行けない。おうごんのつるはしといえばトルネコシリーズにレアアイテムとして出ていることが有名だが、その初登場は意外と地味である。
 
敵は外部と内部で全く異なる。外部は素早い浮遊タイプの敵が厄介。しかし、本当に危険なのは内部。
初登場なのに4~6匹集団で催眠リンチをかます【じごくのたまねぎ】や、他の敵と出てくる【ばくだんいわ】、最後尾を集中攻撃し【ダークホーン】を呼ぶ【マドハンド】、優等生の【メタルライダー】など、強敵が群れて襲ってくるので、油断すると全滅する。
これらが最高のエンカウント率設定でバンバカ出てくるものだから、始末に負えない。
ただ、多くの敵にザキ系が有効なのが救い。ばくだんいわだけは慎重に処理しよう。(特にリメイク版)
他に、戦闘で印象に残る事としては崖での戦闘中は背景が空中の画像になることと、【フェアリードラゴン】【デスファレーナ】が、それに合わせて再登場することだろう。
勿論ここでは雑魚中の雑魚だが、フェアリードラゴンの【マヌーサ】は地味に厄介。
 
ちなみに、外壁部分に出現するデスファレーナ、【フーセンドラゴン】【ウインドマージ】らは、グラフィックでも出現場所でもどう見ても浮いているのだが、【とびひざげり】は有効ではない。
こいつらは搦め手の火力がそこそこあるので極力速攻で倒すよう心がけよう。
【おたけび】があれば【はやてのリング】を装備しておいたキャラに叫ばせ続ければデスファレーナ、ウインドマージは怖くないが、フーセンドラゴンは混乱以外の補助系が効きにくいので【メダパニ】【メダパニダンス】がない場合正面から殴るしかない。
 
また、フィールドグラフィック上では【山肌の道】と同様だが、上側に抜けることはなく、運命の壁のダンジョンの一部として頂上部分が存在している。
ペガサスを使って頂上部分に降りても特に何もなく、ハシゴグラフィックに触れても何も起きない。
なおDS版ではペガサスで頂上に着陸することはできなくなってしまった。