【聖竜のえんげつとう】

Last-modified: 2020-08-04 (火) 09:54:23

DQ11

系に所属する武器。漢字で書くと聖竜の偃月刀。光属性で攻撃時にHPが回復する効果持ち。
ネーミングや先端の形状から、三國志における関羽の得物として有名な青龍偃月刀を彷彿とさせる業物。関羽は美しい黒いヒゲを蓄えていたが、マルティナの美しい黒髪も偃月刀と同じく関羽由来なのだろうか。

できのよさ-+1+2+3
攻撃力215224234244
魅力上昇67697174
武器ガード率3%
攻撃時HP回復25%

 
【ふしぎな鍛冶】でしか入手できない。レシピは【戦場の名品総覧】に記載。
必要素材は、【オリハルコン】×2、【せいじゃのはい】×1、【ヒヒイロカネ】×1、【紅蓮の大木】×2、【魔竜のたましい】×1。因みに、うち直しに必要な宝珠は28個。
 
【メタルキングのヤリ】に次ぐ攻撃力を有し、魅力も高めることができる【マルティナ】専用の槍。
他にこれより攻撃力が高いものは【じごくのまそう】のみである。
この武器を作成できるころになると【勇者のつるぎ・改】【英雄戦記・下巻】でも同じ素材を要求してくるため、制作難易度はやや高め。
その代わりじごくの魔槍は段階を経て強化していく必要があるのに対し、こちらは材料さえ揃えば一発で作れるメリットがある。
光属性付きなので耐性持ちには火力が落ちるが、【氷結らんげき】を使えば氷属性で上書きできるため、両方の耐性持ちでない限りは火力不足を感じることはないだろう。
 
また盾を装備できないマルティナはHPがやや高いとは言え耐久が低いのがネックなのだが、この武器のHP回復効果は【ばくれつきゃく】など一部の特技にも乗るため、攻撃と自己回復を高レベルで両立することが可能。
対抗馬であるじごくの魔槍の特殊効果(防御の無効化)はボス相手にはほとんど無意味なため、相手が強敵であればあるほど聖竜のえんげつとうの方が輝きを増す。
これが最も役立つのが【連武討魔行】【ネルセンの最終試練】
回復手段を持たないマルティナが自前で回復をまかなってくれるので、手数を大幅に節約できる。
特にDQ11Sで追加された連武討魔行・裏の試練では、とんでもない火力と耐久力を誇る【メガモリーヌ】・超を1人で相手にすることを求められるので、聖竜のえんげつとう装備のマルティナはまさに適任となる。
 
総じて、オリハルコンを二個使うがその価値に見合った活躍をしてくれる強力な武器。
マルティナの最終装備候補となれる程なので、彼女を主力にしているなら他の装備を押しのけてでも真っ先に作りたい。
 
売値は16500G。とはいえ強力な武器なので間違っても売らないように。