開発関連
DanceRailの制作に使われているソフト
DanceRailの制作には、ゲーム開発用ソフトウェア “Game Maker” が使用されている。
このソフトはPC向けインディーズゲームとして有名な “Undertale” や “Downwell” の制作にも使用されており、プログラマーの間では高い知名度を誇る。アイワナプレイヤーなら必修科目()
ちなみに、Game Makerの開発元であるYoYo Gamesの公式サイトでは、Game Makerで開発されたゲームの例としてDanceRailも紹介されている。
YoYo Games公式サイトに掲載されているDanceRail
([MULTI-PLAY]はDRR初期に有ったが実装されなかったモード。詳しくは下の「消えたマルチプレイモード」の項を参照のこと。)
YoYo Games公式TwitterによるDanceRail紹介ツイート
https://twitter.com/yoyogames/status/1019645498876137477?s=21
消えたマルチプレイモード
DanceRailRefreshにバージョンタイトルが変更された当初、現在存在するミッションモードはマルチプレイモードという全く別のモードだった。
なんとまさかのオンラインマルチプレイである
とは言っても実際にプレイすることは出来ず、マルチプレイモードを選択しても「サーバーをメンテナンス中です。しばらくお待ちください」とダイアログが表示され、タイトル画面に戻されてしまうだけだった。
多くのユーザーが不具合なのでは…?と制作者である波導Lucario氏に押しかけたが、実はこれは不具合ではなく波導Lucario氏による意図的なもの。
氏曰く、マルチプレイにはマルチプレイ専用のサーバーを構築する必要があり、そのサーバーの構築が完了する前にゲーム内にマルチプレイモードを実装してしまったとのこと。
いつか遊べる日が…と実装が待ち望まれていたが、結局プレイできる日がやってくることはないまま数回のバージョンアップを経て[???]という謎のモードに置き換わった(選択すると「開発中です。しばらくお待ちください」というダイアログ)のち、最終的にマルチプレイモードは現在のミッションモードに置き換えられてしまった。
消えたマルチプレイモード、DanceRail3で再登場することはあるのだろうか…?実装されたとして同じくスマホ音ゲーのハ○ハ○と同じ道を歩まないといいが()
ゲームプレイ関連
タイトル画面の「Refresh」の文字
DanceRailのタイトル画面では、「Refresh」の文字を端末を傾けることによって回転させることができる。
回転できる「Refresh」の文字
…が、特に意味はない。
DR2テーマの判定ライン
DR2テーマの判定ラインには、よく見るとドットで英文が書かれているのが分かる。
英文の内容は THE PANDING LINE FOR DR2 。
日本語に訳すと「DR2のための中継(判定?)ライン」という意味。
…そのまんま。
DR2テーマの背景
DR2テーマの背景はSC通りに加減速するようになっている。
3rd AvenueのHardやCross CounterのHardのようなギミック譜面をプレイしていて気づいた人も多いのではないだろうか。
SCに合わせて加減速するDR2テーマの背景
(動画は「3rd Avenue」のHard譜面の一部を切り取ったもの。)
傾くレール
DR2テーマでゲームをプレイしていると、ロングノーツ・スライドノーツを拾った時にレールが傾くようになっている。
ノーツが左にあればレールは左に傾き、逆にノーツが右にあればそれに合わせてレールも右に傾く。
さらにノーツの数や中心からの距離に比例して傾き方が強くなるようになっており、かなりこだわって設計されている。
…が、案の定意味はない
何ンド何テックスとか言わない
昔はもっと赤かった?
ノーツカインド “NEW” の赤タップノート、実は以前、1バージョンの間だけ今より鮮やかな赤色をしていた時期があった。
鮮やかな赤色をしていた赤タップノート
(画像の楽曲「Phantasmal War 160」は現在の「Phantasmal Interstellar-WAR!!!」の仮タイトル。)
色が現在のものに変更されたのは爆弾ノートが追加されたバージョン。爆弾ノートが鮮やかな赤色をしているため、赤タップノートとの混同を避ける目的で変更されたのだと思われる。
薄すぎたDR2テーマのノーツ
DR2テーマのノーツは実装当初非常に背景色に近く、判定線付近に来ないと意外と見辛かった。
爆弾音符なんて最早グラフィックがないんじゃないかってレベルで見えない
現在と過去のDR2テーマのノーツの比較画像(上:過去 下:現在)
[添付]
次のバージョンでは少しだけ黒い縁取りがされ、遠くからでも見やすくなった(個人差はあるが)
でも爆弾ノーツは判定線付近で辛うじて見えるようになったレベルで見づらい。現在も。