リプレイ/34.11_全滅まで続けたい中級者のリプ4

Last-modified: 2016-01-08 (金) 22:45:11

6年目

ピークには44人居たドワーフも、26人にまで減ってしまいました。
食堂・寝室区画全域に精緻な彫刻を作り上げた彫刻士も、50本のMasterworkランクCrossbowを残した弓工も、最早居ません。
遺産を糧にプレイを続けます。

人数的に気が進まない、かつ、適正の有る者がいないのですが、
野生動物、特に飛行能力を持ったそれが延々と仕事の邪魔をするのを排除したいので、
ひとりを選んでクロスボウの練習を開始させます。

残りのメンバーは埋葬、掃除、及び防壁の構築をじりじりと進めます。

そんな中、待望のmigrantsがやって来ました!
たった2人ですが心強いものです。スキルが無かったので、彼らも兵士として訓練を開始しました。

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訓練場の的に向けて撃つより、野生動物を攻撃指定した方がすぐ行動に移ってくれるので経験を積めるかも。
Wild Boarmanを虐めます。

季節の終わりになると否応にも緊張感が高まります。Anbushの時期です。
今回は損耗を出したくないので、すごく臆病に、春の3月目、10日を過ぎたらそれだけでアラートを出します。
現状だと仕事は要塞内にもいっぱいあるはずですし。

案の定、春第3月の15日に敵がやって来ました。しかも……Seage!

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Giant Mosquitoとセットで剣兵、槍兵、そして指揮官らしき槌兵が合計17人。
これはもしかしてMosquito Riderなんでしょうか。飛行能力があるのかも……。

堀越しの射撃を試みようと恐る恐る近付くと、本当に飛んできます!慌てて逃げる!
まずい、あっという間に距離を詰められて交戦状態に……逃げられません。
せっかく訓練を始めたのに、思いっきり蹂躙されました。

飛行により塀や堀を無視できるのなら、罠の全くないルートを使って要塞内に入れた筈なのですが、
なぜか玄関近くで逆走し、わざわざ罠にかかってくれたので撃退出来ました。謎ですが助かりました。

……しかしまた人数が減ってしまった。鳥だけでなくSiegeの敵まで飛ぶとは全く予想外。

数えてみたら、棺桶が28個埋まっていました。
要塞のメンバー以外のお墓も有るので、厳密には純粋な犠牲者はもうちょい少ないかもしれません。
しかし多いことには変わり無い。6年も続くとこうなるのか……。

13回目のstrange moodです。なんと、成人前の子供に発生しました。こんなの見たことない。珍しい。

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カット済みカット前合わせて大量の宝石を使って完成した指輪。土台は木らしいです。
製作者の彼は、子供なのにWoodcraftingがLegendaryになりました。

移民の到着。全くスキルが真っ白な人が1人、Gemcutterが1人。
スキル無しは兵士送りにします。

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少しずつ作っていた城砦化が完成しました。
飛行する敵に対しては時代遅れの防御ですが、弓を恐れる必要はなくなりました。

そして人間のキャラバン。半分ほど入城したところでAmbush!Ambush!Ambush!Ambush!Ambush!
5~6部隊くるのは別に普通になって来ています。

キャラバンの壊滅は仕方ないとして、逃げ遅れた……と言うか何でそんな所にいるか謎なドワーフが追われています。
防衛ライン中盤まで進入される覚悟で跳ね橋を降ろしましょう。

……何故か要塞に戻ってくれません。堀の周りをマラソン。
10匹位の敵に追われて何故か敵の撤退まで粘り、最終的に無傷で帰還しました。すげー。

取引は出来ませんでした。まあ、本番は秋のドワーフキャラバンだ。

キャラバンがぶちまけた荷物を全回収しようとすると、また酷い手間になるので、Forbitして保留にしておきます。

要塞の価値を知らしめる為に貿易への準備をしています。
作り溜めたStonecraftが大量に残っているので、Depotの間近に運び込みました。

王を迎えるか、出来るだけ偉い貴族を輩出する方針でやってきましたが、その望みはとっくに絶たれたのかもしれません。
それでも、可能な限りの価値を生み出すのです。

strange mood 14回目
strange moodはやっかいですが、来ると結構燃えるタイプです。アーティファクトという言葉の響きがいい。
歴史に残るような凄いアイテムを何時か作って欲しい。

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ガラスの扉。目立つ場所に設置。
作成者はGlassmakingがLegendaryになりました。透明ガラス作成の準備に入ります。

3人移民が来ました。これで30人。徴兵と訓練を再開します。

キャラバンがやって来ます。珍しくAnbushとかちあわず、無事に要塞に収容できました。

Bar、鋼鉄の武器を中心に購入。
移民を増やすには輸出額が重要そうなので、特に欲しいものが無くても多めに商品を渡しておきます。
しかし、作り溜めた石細工ごときではそれほどの値段にはなりませんでした。失敗したかな……。

兵士はちびちび訓練をしているようですが、成長が遅い。実戦で鍛えないと育ち難いのでしょうか。
しかし実戦に出した場合の死亡率が……。

兵士を少しでも強化すべく、それぞれに1匹ずつWardogを付けてみました。
犬はどんどん増えて、今では余り気味です。

中旬にThiefが現れました。久し振りな気がします。兵士に追いかけさせます。
アラートは要らないなと思って逃げ散る一般ドワーフを見ていたら……。

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Ambushにより挟み撃ちに!頑張って逃がしているところに次々とAmbush 油断しました。
一度要塞が大きくなってしまうと、衰退しても攻撃の手は緩まないっぽい。どんどん来ます。

なんとか年が明ける前にカタがつきました。被害2名。

防衛は割と罠頼りなのですが、ここまで確り防備を固めることは自分のプレイでは多くありませんでした。
今回は「罠は強い」というのを実感しています。
禁止すべきだったかもしれないと思いつつ、禁止するとあっというまに全滅だろうなぁ……。

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7年目

指示の多くはManager経由で出していたのですが、炉を使う製作の大半が、
マグマ炉ではなく暫定的に設置していた通常の炉の方へと命令されていたことが判明しました。
道理で木炭消費ペースの計算が合わないはずだ。通常の炉は解体してしまいます。

年毎の記録を見ると、created welthが伸び悩んでいます。
stone craftのループを止めたのが原因だと思われますが、これ以上stone craftで要塞価値を上げるのは……。
貴金属が出るのなら、それにより要塞価値が高まる筈なのですが、そうでないと中々難しい。

ガラス細工(特に透明ガラス)作成を軌道に乗せたい。あと宝石産業。
現状では、罠用武器の価値がとても高いという話なので、試しにそれを多めに作ってみることにします。

mood 15回目。

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犬革のケープが完成。
洋服兼用?な防具は、多分強力なんだろうと思っても、中々着てくれないので使いにくく残念。

増えすぎた犬をお肉に。ネズミ算式に増えてるっぽいですね。急に増え方が加速しました。
ところで、兵士にAssignしたはずのwar dogが彼らに同行してくれていません。
犬たちが以前囲われていたPanの設定を白紙にして設定しなおしたら主人の所へ向かい始めました。

ちまちまちまちまと蓄えてきたSteelが何時の間にか50個ほど溜まっていたようです。
LegendaryなArmorsmithにbrestplatsを作ってもらいます。
また、アーティファクト作成でLeatherworksがLegendaryになったドワーフには革鎧作成の仕事を。
これで兵士の負傷が減れば良いのですが。

エルフのキャラバン。と、Ambush襲来。
毎度毎度、まるでAmbushから逃げて要塞に駆け込んできたようだ。どうせならマップ外でやられてて欲しい。

キャラバン用通路を使って正面の罠をすり抜けてきた敵に、軍隊をぶつけます。
stand命令を出せばその場で待ち受けてくれるかな、と思ったものの、視界に入った瞬間突撃してしまい、
本来なら戦って欲しい地点を踏み越えて乱戦になってしまいました。

矢張り新兵は弱いようで、1人が犠牲に。

refuse stockpileが一杯です。
季節ごとにゴミは風化消滅すると読んだことがあるのですが、全然そんなことは無く。すごく邪魔です。
定期的に手動でDumpしなければ。玄関前の片付けと一緒に処理。

mood 16回目。

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ドア。meeting hallに設置。

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兵隊は演習にGiant emuを追い回しています。殲滅した所で装備の更新ついでにsquadを解散して休暇を与えておきます。
ひとり幸福が危険水準の兵士が居るようです。片腕を失っていました。

屋内罠の付近でmiasma発生。天井を一度掘ってLightエリアにしていたと思ったのですが……。
見直してみたら、うっかり掘り忘れていた場所がありました。収まるのを待ちます。

人間キャラバン到着。作った近道をちゃんと使ってくれると嬉しいなー。

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この後は跳ね橋を上げて、キャラバンを追うようにして現れるだろうAmbushを封鎖……あれ、Ambush来ないな。

キャラバンには余りまくっている石細工を売り払います。価値10倍差の取引です。
玄関先の掃除はやっとひと段落付きました。また汚れるんだろうけど!

Gemsettingに初チャレンジ……したものの……なんか思ってたのと違う……。
装飾対象を選べないっぽい……?

厳選したMastarworkの家具に高級宝石を付けたかったんですが。とても哀しいです。

あと宝石関係では予想よりcuttingスキルの上がりが遅かったのもキツかった。
「石を磨いてスキル上げは格好悪いかな」なんて考えて、緑ガラスで鍛錬したのも遅れた原因ですが。

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透明ガラスの彫像はそれなりに満足行くものを作ることが出来ました。倉庫にいっぱい並んでいます。
GlassmakingがLegendaryなので品質も良い。値段は品質が低いgoldと同じくらいでしょうか?

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貴金属の無い土地で結構頑張った方かな。(自画自賛)

そろそろ全員の幸福が回復したので軍を再編成しようかと思ったら、元軍人全員が部位喪失を喰らってました。
特にMarksdwarf2人が片腕を持っていかれてるのが痛い。多分クロスボウ持てないんじゃ……。

もう仕事の少なそうなMinerをひとり兵士に組み込んだりなんなり、迷いながら軍を再編成します。

秋第3月の17日になってやっとドワーフキャラバンがやって来ました。
Ambushなし、かつ要塞のド真正面に出たので、なんら問題なく収容。平和です。

と言うかAmbushをしばらく見てません。

交易では残りの細工品を全部……いや、全部Depotに運び終わるまで待ってると
キャラバン行っちゃうくらい時間掛かりそうで怖いので、小刻みに買い物をします。
Barと金属製の武具を大人買い。

たっぷり交易品を用意しているつもりでも、steelの装備を買い込むと結構足りないですね。

Thiefが散発的に襲ってきます。
Ambushが来ないのが逆に恐ろしい。嵐の前のなんとやら?

barが手に入ったので、もうちょっとだけsteel装備を充実出来ました。

整理の仕方が悪かったのか、作ったはずの装備が散逸消滅してしまってるっぽいんですよね。
黒曜石の剣とか初期に二桁個作ったのに、一本も残ってません。
craft扱いなら間違えて行商に売っちゃったかも。

あと金属の装備が消えてる気がするのは、Melt指定の間違いか……。
兵士達は変な所で着替えるので、わざわざ着せてあげた最高品質の装備が敵の遺品に混ざり、
範囲指定のDump/Meltの対象になってしまった、なんてことも充分ありえます。

そんな訳で、若干装備が足りない。鋼鉄で作り直します。
足りない分は革装備で誤魔化そうとしたら、革もいつの間にやら足りなくなってました。

この年、子供が次々と成人しました。未成年が居なくなり、純粋に27人が要塞の為に働けます。

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年の終わりにAmbush
画像のように、画面端から一歩踏み込んだ場所でAmbush発見、となることが何回か有ったような。
ちゃんと視界を確保できていないと、危険なラインに近付かれてからの警告になる?偶然?

でもゴブリンさん、その位置に出現するとちょうど罠の上ですよ。
出現即死してるっぽい死体が幾つか。被害を出したAmbushはそのまま逃走モードになったようです。

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今年は意識して要塞価値を高めたつもりです。
1,457,585 → 1,914,934 と、created welthが相当に上がりました。
主に透明ガラスの像と金属製の鎧が、要塞価値に寄与しているはず。
後は高価値アーティファクトの引き。

8年目……の、前に。

さて、めでたく自分の最長連続プレイ記録を更新中ですが、若干マンネリな展開になって来ました。
理由:篭城が強すぎる。罠が強いという評判を実感しました。

総人数が少ない事もおそらくは有利に働いている面があって、人数が多くなると解禁される障害から無縁で居られています。
幸福の維持も順調です。なので、要塞内の不確定要素から滅亡に繋がる可能性も小さそうです。
強いて言えばstrange moodの失敗でしょうか?

あとは飛行生物に騎乗したSiege……人数減ったからもう起きないかも。

現状、まだ多少は起伏のある発展を続けられていますが、大体やりたいこともやったし、
要塞内の拡張もほぼ終了したし、仕事割り振りのパターンも出来たし、これからは段々と単調なプレイになりそうです。
「全滅まで続ける」が目標でしたが、ちょっとやそっとでは全滅しそうにもありません。要塞内に篭れば特に。

そこでテコ入れをすることにしました。8年目が最後です。

その恐怖に最初に気付いたのは、地下深くのマグマ炉で作業を行う鍛冶職人・ガラス職人たちでした。
地の底からおぞましい唸り声が聞こえて来る――リーダーに、仲間たちにそう訴える彼らのことを、皆は笑いました。
大方、地下空洞を拭きぬける風の響きだろう。そんなものに怯えるなんて臆病者め、と。
……皆が彼らを笑っていられたのも数日だけでした。
声を聞いた、と訴える者の数はたちまち増え、呪わしい幻聴は要塞内全てのドワーフへ齎されたのです。
日を追うごとに、声は次第にはっきりと、より近くで聞こえるようになりました。
生臭い吐息の臭い、背後に感じる絡み付く視線。声だけでなくあらゆる感覚で、皆は不快な何かの接近を実感し始めました。
それが何だったのか、何故顕れたのかは分かりません。
ただ、皆は「悪魔の声だ」「気付かない内に良く無いものを掘り当ててしまったのだ」と言い合いました。
此処にはもう居られない。リーダーの、要塞放棄の宣言に反対するものは居ませんでした。
しかし、逃げ出すのも簡単では無かったのです。
この要塞は、周囲の勢力からは、率直に言って見くびられていました。
塀と堀、機械仕掛けの罠だけで身を守る様子は、純粋な武力の乏しさを示しています。
ガラスの刃に切り刻まれて果てた愚か者も確かに多かったのですが、
小知恵の回る者は主に要塞との交易を望んでやって来るキャラバンを標的とし、何度も略奪を成功させていました。
自分の庭への侵入者を追い払うことも出来ない、要塞のドワーフたちをあざ笑いながら。
野心ある者達が集まり、キャラバンからの略奪で肥え太り、次第に人数を増し。
無法者達にとっては良い狩り場である要塞周辺は、既に包囲されているも同然となっていたのです。
無策に要塞を出れば、襲撃は目に見えていました。
実際、盗賊どもの推測どおり、戦える者は殆ど居ません。何処にも辿り着けず、野に屍を晒すことになるでしょう。
丸一日を掛けた相談の結果、秋にやって来る筈の、故郷からの隊商を待つことが決定されました。
彼らの頼りがいのある護衛と合流すれば、まだしも安全だと思われたのです。
幸い「悪魔の声」は、地上の日の光のもとでは遠のくように感じられました。
蠢く気配は、地面のすぐ下までしか上って来れないようなのです。なので、隊商は地上で待つことになりました。
外には危険が多いでしょう。しかし、彼らは住み慣れた地下に戻る気は最早無く、それならば他に道はありません。
ドワーフたちの最後の一年が始まります。