Trading

Last-modified: 2019-02-12 (火) 18:29:49
> Trading

この記事は対応しているバージョンが不明です。

目的

近くの文明とさまざまな物を交換し、自分の要塞をさらに発展させる事、これが貿易の最大の目的だろう。
自分の要塞だけで自給自足するには時間がかかるので、輸入に頼る事によって労働力を重要な部分に回すことができる。
例えば兵力が必要な時、食料を輸入に頼る、とか。

用意するもの

Trade depot?

取引所。ここに双方の商品と取引する者が集う。
できれば早いうちに建設しておくのが望ましいだろう。

また、HumanやDwarfの商人はWagon?を引いてくるので、要塞の外からTrade Depotまでに幅3マスのWagonが通れる道、すなわち木、岩、川、建築物その他通行の邪魔になるものが無い経路が必要である。
通り道に岩(boulder)があれば[d]→[s]mooth stoneで指定して削る。これで地表に突き出ていた岩が、平らな道同然に。木が生えていれば[b]→[o](paved road)で範囲と材料を指定し舗装路に。水溜りや池があるなら、[b]→[C](floor)で床を被せる。
実際に通れる道は"D"キーで一目で確認できる。
森や山、川のある地域に要塞を築いている人は要注意。

輸出する商品

これが無ければ相手の商人に無駄足を踏ませる事になる。
商品として扱える物は要塞内にあるもの全てだが、当然価値はそれぞれ違ってくる上、商人達が運べる荷物の重量にも制限がある。
このため商品として扱う物についてはあらかじめ考えておく必要があるだろう。

相手に渡すアイテムをTrade Depotに運ぶ者も必要。商人の滞在期間は限られてるので、人手が足りないようなら他の仕事をストップさせることも考えよう。

取引担当者

必須ではないが、スキルの関係で専門の担当者が居たほうが良い。
担当者は、商人と取引する際にTrade Depotに駐留している必要がある。
Brokerとしてプレイヤーが指名する。

交易相手

Human

最大規模の商人を持ち、事実上この世界における最大取引相手。大量のWagonと大量の護衛を率いてくる姿は、とても頼もしい。
武器の売買を好み、プレイヤーの交易リストに武器が入っていない場合、積極的に武器をリクエストしてくる(リクエストを無視していても、敵対関係にはならない)。
こちらからの発注リクエストも丁寧に聞いてくれるので、あれこれ注文しよう。
要塞の規模が大きくなればなるほど、多くの利益を求めてくる傾向。
また、Humanの防具は盾以外はDwarfには大きくて装備できないことも注意しておこう。

Dwarf

中~大規模の商人を持つ。ToyやCraft系を要求したりする。同種族であることから取引しやすいので、仲良くしよう。
1年目から発注リクエストも聞いてくれる。積極的に発注しよう。
護衛が少し頼りないので、要塞の規模が大きくなるに従って護衛をつける必要がある。
Steelや地下の動植物を持ってきてくれる唯一の相手でもある。

Elf

木製品を売ることが出来ず、また交易量も少ない。
木製品を売ったり、木を切ると怒るにも関わらず、自分たちは木製品を売ってくる。
護衛はほぼ居なく、モンスターに壊滅させられると怒る。
非常に自分勝手で怒りやすく、交易相手としても魅力的でなく、また面倒な相手。
一応、どんな動物でもElfの居住区域に居れば持ってくる可能性はあるのが数少ない利点の一つ。
クマさんを要塞の防衛に付けたい場合は適当に機嫌をとっておこう。
木製品には灰等の加工品も含まれるためclear glass、crystal glass等も取引できない。
elfの売る衣類には木で装飾されている物もあるので装飾された物も取引しない方が無難。

取引開始

商人達が要塞に到着したら、Trade Depotに輸出商品を運ぼう。
"q"でTrade Depotを選択し、"g"で輸出する商品を選ぶ画面に入る。輸出する商品を決定すれば、Dwarf達が商品をTrade Depotに運び始める。
無事、商人達がTrade Depotに到着すれば、彼らは荷物をTrade Depotに積み込み始める。

Trade Depotを選択し、"r"で交渉者をTrade Depotに呼ぶ。何らかの理由で交渉者が行動出来ない場合、"b"(Anyone may trade)で誰でも交渉が可能になる。
交渉者がTrade Depotに到着すれば、ここで初めて取引を開始する事ができる。

上手な交渉

Elf達は木でできた製品は受け付けない(無視してTradeを何度も押してると怒りだし、帰ってしまう)。

Trade Depotに禁目品で作られたBinやBarrelを持ち込むのはかまわないが、中身だけTRADE指定しないとやはり怒る。

Humanは多彩な品物を持ってきてくれる。Dwarfは三種族の中で唯一Steel製品を扱っているのでHumanと使い分けると賢い。

鑑定士(Appraiser)のスキルがあれば、商品の価値を見極める事ができる。これにより取引を有利に進める事ができるが、一度の交易を済ませれば必ず鑑定できるようになるため、なるべく取引を行う人は一人にしておこう。

相手の商人達にとって有利なトレードをすれば、商人達は非常に喜ぶ。商人の態度については意思判断(Judge of intent)のスキルが役立つ。
これによって商人団の規模も大きくなるかもしれない。

  • 商人団の規模を大きくするためには、相手の利益を大きくする事が必要、らしい(英語Wikiより)
    • アイテムをプレゼント(offer)しても意味がない、とのこと。唯一Kingを呼ぶ時にのみ効果あり。

輸入商品

金属、木や犬など、要塞で不足している物、
食料や酒など、要塞存続のために必要な物、
Charcoalや武器など、要塞内での仕事を輸入によって省くための物等。

  • コストや品質を考えると、材料を輸入し、自分たちで加工したほうがいい。

輸出商品

輸出に適した商品

  • 価値が高い物
    切り倒した木を売ってもまともな物は買えないだろう。石やブロックにしてもそうだ。
    同じ材料でも加工や装飾をして、価値を高めると良いだろう。
    "--"や"**"などで名前が囲まれた物は価値が通常より高くなっている。
    価値は2倍3倍と大幅に上昇するので、価値の高い物を作れるドワーフは貴重な人材となる。Masterfulであれば、価値は12倍にもなる。
  • 軽量な物
    商人達が運べる荷物には重量制限がある(規模によって異なる)。
    このため、こちらが輸出する商品はできれば軽い物が良い。
  • 材料がたくさんある物
    たくさん作れるのに越した事は無い。
    また、輸入に頼るのならば、輸入に頼る予定の期間中は作り続けられる材料の物が良いだろう。
    例としては地下や山にいくらでもある石(Lime Stoneなど価値が高い石がたくさんある地域なら尚良い)、
    砂や粘土のある地域なら砂を溶かして作るガラスや粘土を用いた陶器、木が捨てるほどある地域ならば木と、地域と状況にあわせた材料を選ぶといい。

具体的に

  • Prepared meal(Cook
    ガイド/食べ物と調理に書かれているとおり食料品は調理する事で価格が跳ね上がる。
    費用対効果は恐らくトップクラス。加えて軽量であり、材料も入手が容易。売る以外にも使い道のある資源なので潰しも効く。
    ただ、木のbarrelに収納された物はエルフに売れず、収納されていない食料は保管場所以外、たとえばTrade Depotなどに長時間置くと腐ってしまうため、万能ではない。
    最近バージョンではのpotに食料も入れられるため、食料をさらに売りやすくなった。
  • Stone craftで作れる物(Stone crafter
    何れも軽量で売買に向き、石が取れる場所なら材料費も殆どタダである。邪魔な石を一掃できるのも嬉しい効果である。
    potは若干重いが樽の代わりに使えるため、工芸品で高いスキルになったドワーフでも活躍の場は存在する。
    obsidian short swordは材料に木材が必要なのでエルフに売ると怒られる。
    一応、マグマと水で石はいくらでも量産可能。
    欠点は、それほど価値が高くない(品質を考慮しない場合、未加工の石の3倍程度)ことだろうか。
  • Statue(Mason
    家具を一通り作り終え、暇になったMasonに金策をさせるというもの。重いのが難点だが、価値はStone Craft系よりも高い(同じ品質ならば2.5倍)。
    重量制限があるので他の商品との併用が無難。主な使い方はNoble用に作ったものの余り物を売りつけるようなあたりか。
  • Mechanism(Mechanic
    石で作れるのと、他に使い道がある点でMasonと同様。やっぱり重いので、他の商品との併用が無難。
    ちなみに価値はCraft系の3倍である。
  • 装備品類
    人型の敵の装備品は、物によってはかなりいい値段になる。設定を変更して、回収しておくと良い取引材料となる。
    お亡くなりになったドワーフの装備を回収して売り払うことも可能(拾う設定はo→Fで変更可能。遠出して襲われないように)。
  • その他
    作りすぎたアイテム等を商人に売る事で数を調整するのもいいだろう。ただ、それだけだと重すぎで思うように売れなかったりするので、商売の主軸とするアイテムは用意しておいた方が良い。
    ちなみに最も価値が高いSpiked ballとLarge serrated discは、Statueの5倍という出鱈目な価値倍率がかかっているので、適当な木でベッドなどの必需品を作り終えたCarpenterが作ると……

交渉

商人達が何を持ってくるかは、あなたが何を求めるかで変わってくる。

商人達が来るとき、同時に次回持ってきて欲しい商品を相談する者が来ることがある。彼(彼女)と話し合う事によって優先度と値段が決定される。
こちらの交渉人(Expedition Leader)が他の仕事をしていると交渉ができないので注意。その場合、ヒマになるまで待ち続ける。

輸出してきてほしい物の優先度は5段階で変えられる。
優先度が最低なら、時折持ってくる事があり、値段は100%である。優先度が最高なら、毎回大量に持ってくる、値段は200%前後になるだろう。
詳細な値段は優先度を設定した後に、相手の商人が決定する。

その後、相手の商人達が欲しがる物の優先度を設定してくる。この値段も相手が設定するらしい。
相手の優先度と値段の関係もほぼ同じである(最低で100%、最高で200%前後)。利益を求めるのでなければ、無視しても特に問題はない。

トラブルシュート

  • キャラバンの一部がGoblin達の襲撃で死亡して動かなくなってしまった。

Trade Depotを作り直すと戻る事がある。ただし、新しいのを作ってから古いのを壊さないと素通りされるようだ。
それでも動かない時はキャラバンの真下に通行不可能な地形が出現していないか確認してみよう(岩とか木とか)。

Tips

  • 商隊はmapの端からやって来るが、どこから来るかはランダムである。
    HumanとDwarfはWagonを率いてやって来るが、もしWagonがTrade Depotにたどり着けるルートが1つしかなければ、必ずそこに出現する。ElfはWagonを使わないので、残念ながら出現位置を固定する事は出来ない。
  • 商隊の規模は、前年度の取引での儲けに左右される。
  • 布や皮を頼む時に一段階目の優先度で頼んでも、持ってくるのはBin単位になる。とにかく皮が欲しいというだけの場合は、浅く広く募集しておけば良い。
  • ちょっと取引しては取引画面を閉じ、また取引をしては画面を閉じ…とすると、スキルが育ちやすい。
  • 商隊がTrade Depotに荷物を下ろした後、Trade Depotを解たうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp
    • Siegeが発生する事はないものの、「今年度は大赤字」と判断されるので、来年の商隊規模は小さくなる。
  • プラチナや金等の鉱石が大量に欲しいという時は、barだけでなく、stoneの欄からnuggetやoreを注文しておくと良い。溶かすための燃料をお忘れなく。