リュートとは琵琶に似た形をした弦楽器のこと。
FF1
ゲーム冒頭、カオスの神殿でガーランドを倒した後コーネリア城でセーラがくれるアイテム。
入手直後は使わず、ラストダンジョンの過去のカオスの神殿で道を切り開くために使うことになる。
- 設定としては代々コーネリアの王女に受け継がれ、悪の扉を打ち砕く力があるとされている*1。
最初に手に入るキーアイテムにして、最後に使う事になるアイテム。
最初のダンジョンが最後のダンジョンだったり、
最初のボスが最後のボスだったりと、FF1はこういう捻りが多い。
セーラを無視してこれを貰わず進むとラスダンで困る事になる。
リメイク版(GBA版以降?)ではセーラを無視しても呼びとめられてこれをくれる親切設計になっている。
- さらに、石版を調べただけで自動的に使用されるようになった。
ファミコン版でリュートを使うことに気付かないまま無駄な探索をした人も多いのでは? - 石板自体は前から調べても後ろから調べても同じメッセージが出るが、このリュートを使うことができるのは石板の前からのみ(PS版で確認)。
ファミコン版ではいつものファンファーレが鳴るだけだが、リメイク版では実際に奏でる演出が入る。
クラスチェンジ前を含めた全てのジョブに、このイベント専用のドット絵が用意されている。
ここでプレリュードに繋がるのか!と感動したプレイヤーは、特にファミコン版経験者に多いはず。
- サウンドテストでは「リュート」という別の曲扱い。
イントロ部をシンプルにして、実際にリュートで演奏したような音色になっている。