キャラクター/【ゼノス・イェー・ガルヴァス】

Last-modified: 2023-10-20 (金) 15:51:14

FF14

種族ガレアン出身ガレマール帝国
ジョブ不明→リーパー(6.0)CV鳥海浩輔

詳細はこちら→ゼノス・イェー・ガルヴァス


旧FF14よりエオルゼア諸国と対立するガレマール帝国の皇子にして第一皇位後継者。
貴公子然とした面立ちに反した屈強な長身に重厚な鎧を纏い、帝国軍団長の地位にありながら最前線に立つ覇者。
冷酷な実力至上主義者であり自ら戦うことを重要視する。口だけの士官を斬り捨てる一方、闘志を見出せば下位の属州出身者を独断で高官に就けることもあった。
己の地位と桁外れな能力の高さがもたらす飢えを感じているようで、自身へ牙剥く獲物の追求を第一としている。

作中の活躍

初登場は紅蓮のリベレーターで一貫してラスボス級として扱われる。しかも序盤から負けイベントがあり、狩り甲斐が出るよう期待し見逃してくる。
最終決戦では超える力保持者を分析し獲得した異能によりなんと神竜と合体。
ここで漸くプレイヤーに負け、自身の生を全うしたとして自害した。
……が、パッチ4.3でまさかの復活が判明。しかもこれは遺体を悪用されていただけの筈が、パッチ5.0の幕間で魂も別途帰ってきて肉体を奪い返してしまった。
※正確にはもっと速い段階からゼノスの魂が別の兵士に宿っている事を匂わせた描写がある。
蘇ったことでプレイヤーとの再戦を求めた彼はアシエンと手を組み、暁月のフィナーレで世界を揺るがす危機を引き起こしていく。

戦闘能力

シリンダーのように鞘を3本束ねた物を提げそこに差した「風断」「雷切」「アメノハバキリ」を使い分ける剣士。
剣技も多岐にわたるが特に圧縮剣気は負けイベントの締めに使うこともあり代表的な技と言えるだろう。
剣士ゼノスの本領を見れるのはID「紅蓮決戦 アラミゴ」。紅蓮のリベレーターのラスボスとして、複数の剣技を組み合わせ苛烈な攻撃を繰り出してくる。
(連戦となる神竜については当該項目を参照のこと)
暁月のフィナーレでは新たな力を求めリーパーとなり、執念の果てに再び刃を交えることになる。
かつての剣技を活かしつつも新たな攻撃を交えてくる新たな強敵になっている。

DFFAC

「つまらぬ戦でないことを願おう」
「刃を交わす気概はあるか」
「面白き狩りになるな」
「戦を楽しまずにどうする!」
「吠えるだけの獣ではあるまいな?」
「俺の心を踊らせてくれ」


type:UNIQUE
・ブレイブ攻撃やHP攻撃を当てると専用EXゲージが大幅に増加する
[専用EXスキル:風断一閃/雷切一閃/妖刀一閃 → 神代三剣発動中『秘剣風雷妖』]
通常は強力なブレイブ攻撃/3種を1回以上当てるとバフ『神代三剣』発動
バフ発動中は強力なHP攻撃『秘剣風雷妖』に変化

概要

Ver1.6002019/03/26※DFFNTは2019/04/11適用)で参戦。
21人目の追加キャラクターであり、10人目の完全新規キャラクター。
FF14のヴィラン代表にして14人目のヴィランキャラクターである。

  • 参戦自体は約1年前から決定しており、参戦まで開発と調整を繰り返していたという。

シンボルチャットは皇太子という出自からか非常に傲慢なものが大半。
傲慢さというならカムラナートよりもタチが悪く拒否が「わきまえろ」であり感謝も「気に入った」である。
また、戦いを狩りだと称しておりバトルセット変更が「狩りに備えるとしよう」、挨拶も「愉しませてくれ」と戦いに愉悦すら感じている様子。
これ以降も皇帝やらセフィロスのようにわかりにくくなるのではと思われる。

  • 別キャラだとセフィロスの「気に入った」は称賛であり、クジャの「気に入ったよ」は了解である。

FF14のシナリオライターも台詞監修に関わっており、本作のゼノスは「狩り」はすれども「友」とは呼ばない、とのこと。
闘争を好むゼノスではあるが、「唯一の友人」はあくまで光の戦士ただ一人というスタンスは変わらない。


異名は「超越者」。
王子やら統率者やら以上にご大層な異名である。
これは本編「紅蓮の開放者」で、ライバルとなる光の戦士の「超える力」を人工的に移植・再現した擬似「超える力」を得たことから来ている。

戦闘

技表はこちら


UNIQUEタイプのキャラクターとして登場。
 
EX攻撃で三振りの刀を切り替えて立ち回る変幻自在の『剣技』システムを有している。
この「刀を持ち替えて攻めを切り替えてくる」のは原作の再現を落とし込んでいる。
 
基本的なブレイブ攻撃の性能は使いやすい部類に入り、通常時はどの刀を装備していても変化しないが、ダッシュブレイブ攻撃とEX攻撃の挙動が大きく変化するため直接交戦状態でなくても警戒する必要がある。EX攻撃はガード不能判定で、全く異なる動作になっているため接近戦では特に注意が必要になる。ゼノスのEXゲージは攻撃ヒットでしか貯まらないので積極的に攻めていかなければならないが、Nブレイブ攻撃をガードされてもEXゲージを貯めることができるので、受ける側は割り込みや回避を意識していないと即座にEX技が飛んでくるという状況に追い込まれてしまう。ことtype:SHOOTのキャラクターは牽制を読まれたときのリスクが他の相手に比べてより大きく、特に壁際や味方との連携、召喚獣使用時に行動を制限された状況ではあっという間にやられかねないほどの爆発力を持っている。
 
EXスキル『一閃』を使用することで刀を持ち替えることができ、ヒットさせられれば対応したアイコンが点灯する。
この『一閃』の前動作として「構え」があるため、EXを行うと見せて使わないフェイントなどもかけられる。
ちなみにHP攻撃判定なのでブレイブカウンターで取れないという意外な特徴があったりする。
ブレイブダメージ基本値はいずれも400と控えめである(※妖刀一閃のみヒット位置次第で変動する)。
 
3種のすべてをヒットさせると「神代三剣(かみよさんけん)」という強力な強化(バフ)が発動する(効果時間45秒)。ただでさえ近寄られたくないゼノスがHEAVY並みのキープを盾にごり押ししてくるというのはもはや悪い冗談。しかもこの状態でのみ使えるHP技『秘剣風雷妖』は命中後無敵判定になるためカットできないという非常に強力な性能を有している。
 
しかし、神代三剣モードではEX攻撃の「構え」が「秘剣風雷妖」に変化してしまうため「いつ使うか」という点もポイントになる。神代三剣は従来通り時間経過か、戦闘不能でも解除されるが秘剣風雷妖は当ててHP判定を出さない限り解除されないので「いつでも秘剣風雷妖が飛んでくる」というプレッシャーを与え続けることができるが、逆に刀の持ち替えができなくなってしまうため行動が読まれやすくなってしまう表裏一体の弱点を持つことになる。いつ神代三剣モードを発動するか、いつ解除するかのタイミングもゼノスで戦う際にはある程度考えておく必要がある。

HP技は使いやすい「不動三段」、地上と空中で挙動が変わるトリッキーな「脈断ち」、溜めで範囲が広がる全方位攻撃の「圧縮剣気」と前方攻撃の「無明閃」があり、どれも巻き込み範囲がそこそこあるので乱戦時には超危険。特に圧縮剣気は背中を狩りに行ったりカットに行ったら一緒に被弾して2枚抜き、下手をすると一発で勝負がつくという大惨事を引き起こしかねない。その分発生が遅いので直接当てられることは少ないだろうが、回避やカウンターを狙ったところに置かれて引っかかってしまうことは十分に起こりうる。
 
弱点はとにかく足が遅いこと。この点はアップデートによって改善して遠距離攻撃を浴び続けるだけのサンドバッグというほどではなくなったが、やはり間合いを詰めるにあたってはひと工夫、ふた工夫が必要になる。
近寄れば当たりの強さでガンガン攻めていけるのだが、距離をキープしてアウトレンジでの立ち回りやヒットアンドアウェイで足を使われるとかなり辛い。上記の通り相手に接近してからは択を迫ったり、武器持ち替えで相手に太刀筋を読ませずに幻惑したり差し合いは強いほうだが、まずEXゲージを貯める必要があり、つまりはとにかく接近して攻撃を当てなければ始まらないという点で立ち上がりが若干遅いところも相手によっては苦しくなる。こと、中間距離の差し合いで強い選択肢がないため刀の届く間合いまでの立ち回りが窮屈になりがちで、相手を崩す一手に欠ける点は明確にアキレス腱となっている。
しかし相手に殴られる≒近い位置にいるということでもあり、そこから一気に捕まえられる逆転性も加味すれば、決してのろまなドン亀ではない。
特に壁際からの攻めの持続は対ゼノスに慣れていないプレイヤーをあっという間に葬り去るほどで、いかにそこまでもっていくかが勝負どころ。

  • Ver1.6102019/04/25※DFFNTは2019/05/09適用)でダッシュ性能が上方されて、弱点が緩和された。
    Ver1.6902019/12/24以降は、神代三剣の発動中にSPEED相当の機動力を発揮できるようになった。

 
総じて近寄ってからの読みと起き攻め、択の押し付けなどで相手を捕まえると一瞬で戦闘不能に追い込めるほどの爆発力のあるアタッカー。実装直後の評価では「難しいが強い」「使いこなせると強い」「難しいから弱い」「弱いから使いこなせない」と意見がまっぷたつに割れているほど使い手を選ぶ。

  • ディレクターの鯨岡氏自身が「(普段ACゲームをプレイしない14プレイヤーにも興味を持ってもらいたいが)コラボにもかかわらず全く初心者向きでは無い」とお披露目翌日に発言している。
  • 神代三剣のシステムは、FF14のバトルシステムが意識されている。

調整

Ver1.6102019/04/25※DFFNTは2019/05/09適用)
妖塵の射程が-約1mされた代わりに攻撃発生が-5Fされている。
神代三剣のリセット条件が秘剣風雷妖のHPダメージ発生後に変更されたため、維持し易くなった。
ダッシュ性能の初速と最終速度も上昇して、足の遅さが改善されている。
召喚を行った際にアメノハバキリの刀身が召喚前に持っている刀の色となる不具合も修正された。


Ver1.6502019/08/29※DFFNTは2019/09/12適用)
専用EXスキルゲージがストックできるようになった(最大2周)。
ただし神代三剣のバフ終了時には、ストックがあっても空になってしまう。

  • 鯨岡Dによれば、各一閃のヒット時にバフを発生させる案も検討されたが、
    一閃を振り易くする方向性で上記の処置になったという。
  • 神代三剣が発動する瞬間の風断一閃/雷切一閃/妖刀一閃のモーション中に、
    HP攻撃を受けても仰け反らなくなる現象が不具合として是正されている。

Ver1.6602019/09/26※DFFNTは2019/10/10適用)
ミッションモードにおけるCOMの不具合(専用EXスキルの使用時に構えだけ繰り返す場合がある)が修正された。


Ver1.6902019/12/24※DFFNTは2020/01/09適用)
不動三段が初撃ヒット後にHPダメージ判定までキープ値が持続するようになり、カット耐性がやや改善されている。
神代三剣のバフ発動時はtype:SPEED相当のダッシュ性能とジャンプ回数になり、
秘剣風雷妖はブレイブダメージ基本値が304から360へ上昇した。


Ver1.7002020/01/23※DFFNTは2020/02/06適用)
ジャンプ性能の全体調整で、ジャンプ高度が+0.25mの4mへ上方修正された

DFFNT

アーケード版に登場したので、NTにもヴィランサイドのキャラとして登場する。

メビウスFF

2019年7月、マルチプレイおよびバトルタワーにボスとして登場した。
強力な技については技の構えによる事前予告があり、それを見て対応できるようになっている。
マルチプレイでは近距離、遠距離の概念が追加されていて、距離を変えることで回避できるものがある。
バトルタワーではジョブのロールを合わせることで回避可能となっている。