FF12IZJS
FF12インターナショナル ゾディアックジョブシステムで突然登場した、
12種類のジョブのうちの一つ。金牛宮を冠する。
槍の連撃は連撃値がかなり低い為殆ど出ず、源氏の小手も装備できない。
瀕死連撃込みの最大爆発力ではもののふやブレイカーに劣るが、
平時の単発攻撃力とCTは優秀で、特に最強の矛の攻撃力は他前衛職の3~4割増し程の威力がありダントツ。
一応一部の黒魔法も使えるが、魔力が低いため役立つのはせいぜい召喚獣経由のブライガ程度で他は殆ど使い物にならない。
よって基本的に「たたかう」連打が役割だが、そのたたかうが飛行相手にも届き、アイテムも万能薬の知識2がある。
特別な運用をしない前衛アタッカーとしては抜群の安定感を誇る。
召喚橋渡し無しで機能するので被りの心配が無いのもメリット。
キュクレイン経由で攻撃破壊を、アルテマ経由で防御破壊を取得できるのもポイント。
FF12でジャンプが使えたら物凄く強かったんじゃないかって気がする。ヤズマット戦とか
- 回避能力、威力と大抵の作品でジャンプは強い。
盾を持てず前衛にしてはHPが低めではあるが、遠距離攻撃能力を持ち、またFF12のシンボルともいえる最強の矛をはじめとする強力な槍を振るえる前衛。
育て方によっては攻撃・弱体魔法もいくつか使える。
どのパーティ構成に入れても、どんな状況においても働いてくれるはずだ。
ここで皆が思うのが「ウーランって何さ!?」という事だろう。ウーランとはポーランドの槍騎兵の名である。
さらに思うなれば「なんで竜騎士じゃないのさ!?」という事だろうがウーランにはジャンプが無い。
つまりFFにおいて飛ばない槍使いはウーランなのである。多分。
ファイナルファンタジー12では、プレイヤーはジャンプを使うことができない。
- モーション製作のスタッフが既に他の作品に移っていたため、
ジャンプのモーションが作れず竜騎士ではなくウーランになったという切ない制作背景がある。
FF12TZA
魔装備可能のジョブと組み合わせる事で、ホーリーランスに加え低火力だった黒魔法を強化出来るように。
また組むジョブによっては最強の矛+ブレイブスーツといった無印で出来た構成も可能になった。
楽に手に入るホーリーランスを属性強化出来る魔装備ジョブとの組み合わせがベター。
連撃率が低く、CTがそこそこ優秀な両手槍はメインアタッカーとして起用するよりも、魔道士のサブウェポンとして加ダメージチャージを目的に槍を振り回す方が、TZAのジョブシステムに適合してる気がしないでもない。
- 道中で手に入る属性両手槍の豊富さに、黒魔法のラ系も狩りに役に立つのだが、終盤は連撃率も属性攻撃も他の武器に劣るので、早期熟成型ジョブのイメージは否めない。
FF12で貴重な聖属性攻撃はナイトと共にアンデッドが蠢くダンジョン下層で役に立てるはず。 - 白魔道士と組にしたところ、ストーリー攻略は通常攻撃に魔法攻撃に回復と何をさせても強かった。
…が、グランデ奥やヘネ奥あたりまで行くと、耐久のなさや黒魔法のレパートリーの少なさ、短縮2までしか取れないことによる行動の遅延などで一気に使いづらくなる。
裏ボス勢撃破まで視野に入れるなら、黒魔法を活かすのは諦めて軽装系ジョブと組にしたほうがいいかも。- アーダーやコラプスなどを覚えられたらこのジョブも多少はマシな扱いになったかもしれないのに。
- ウーランと魔法系ジョブは基本相性はよろしくないため、黒魔法は捨てて、高耐久かつ強力な白魔法(要・橋渡し)を覚えられるモンクと組んだ方がいいかもしれない。
もう片方のジョブの武器の火力も上げられる弓使いやもののふもアリ。 - ウーランの主な役割は槍で突くこととたまに万能薬を投げることであり、これはTZA版でも大きくは変わらない。
攻撃能力はホーリーランスとグングニルを除いて自己完結しているため、ウーランの強化というより相方の求めるものを提供するということが多いだろう。
組み合わせにおけるウーランの強みは重装備職では最大数の力強化(13+召喚1)を持つ点。
これは重装備できず力強化も少ない物理ジョブ(弓使い・もののふ・シカリ)との組み合わせで光る。
FF14
ジョブとして実装されているわけではないが、リドルアナ大灯台でドロップする装備に名前を冠した「イヴァリースウーランアタイア」が存在する。
本作では槍術士・竜騎士用装備となっており、巡り巡って本物の竜騎士に装備されたことでFF12からの念願が果たされたと言えなくもない。