スクウェア末期の広報スタッフ。
元電通社員という職歴を活かしてか、当時のオンライン拠点だったPlayOnlineプロジェクトやFF11、他にFFTAなどの広報に携わっていた。
その他、アニメ『FF:U』のスクウェア側プロデューサー(ゼネラルプロデューサー)としての活動も大きい。
- 電通時代にはベイグラントストーリーにスペシャルサンクスでクレジットされている。
その縁でスクウェアに来たのかもしれない。
スクウェア在籍期間は短く、坂口博信が独立して興したミストウォーカーにスクウェアを退社して合流、ミストウォーカーの副社長となる。
しかし、ほどなくして角川ゲームスに移籍したが2015年頃に退社。2011年秋に株式会社C2プレパラートを設立しており、角川ゲームスと同時に所属していた。
その後は、自身が主宰する同人サークル「C2機関」が母体となって始めた「太平洋の嵐~戦艦大和、暁に出撃す!~」の再来として名高いオンラインゲーム「艦隊これくしょん」をプロデュースし一躍その名が知られる事となる。
- ちなみに、『FF:U』のスクウェア側広報をしていた齋藤恭子も退社後にほぼ同様の移籍を行っている。
- 「C2機関」とは、『FF:U』に、正確にはアニメ未放映の後編「外界の章」に出て来たロシアの諜報組織の名称でもある。
これが元ネタだという保証はないが非常に可能性は高く、氏が思い入れを持っていたことが伺える。- 余談ではあるが上で挙げた「艦隊これくしょん」の中で、駆逐艦で初めて改二(二回目の改造)が搭載されたのは、戦後ソビエトに賠償艦として引き渡された「響(改二時にはヴェールヌイ)」である。
駆逐艦の中で他の武勲艦を差し置いて改二が搭載された点で、田中氏は案外ロシア関係のネタが好きなのかもしれないが。
- 余談ではあるが上で挙げた「艦隊これくしょん」の中で、駆逐艦で初めて改二(二回目の改造)が搭載されたのは、戦後ソビエトに賠償艦として引き渡された「響(改二時にはヴェールヌイ)」である。
- 元FF11のスタッフであったこと、氏のゲームデザイン思想に河本信昭氏の問題発言と共通する部分が見られることから「簡単にクリアされたら悔しいじゃないですか」を氏の発言と勘違いする者が少なからず見られるが、氏の発言ではない。