セリフ/【人は 神々の……傀儡ではない!!!】

Last-modified: 2018-08-20 (月) 20:11:39

FF零式

皇国元帥シド・オールスタインの最期の言葉。
ルルサスのクリスタルによって審判者に選ばれたシドだったが、神の道具となることを拒絶し、軍刀で自身の首を斬り裂き自害を果たす。
たとえ己の命を投げ捨ててでも、神に対する反意を揺るがさなかった男の想いがこの言葉に籠められていた。
しかしその死を賭した抵抗も虚しく『審判者』として復活させられ、オリエンス終わりを齎す存在に仕立て上げられてしまった。


この場面は、クリア後に解放される特典映像「真の章」にて明かされるシドの最期の瞬間である。
命を捨ててまでも神に逆らった男の生き様に衝撃を受けたプレイヤーは少なくないだろう。


この時に既に謎の仮面の人物に傀儡にされつつあったのかフラフラになりながら苦しそうに言っている。
しかし「傀儡ではない!!!」の部分だけはハッキリと力強く言っている。


このシーンを見るまで大体のプレイヤーにとってシドは悪者だが、これを見たあとではシドに対する見方が変わっているだろう。


魔界塔士サガのクライマックスで
「それがどうかしましたか? 全ては私の作ったものなのです」と言うラスボスに対して
主人公たちが「俺たちは物じゃない!」と言う場面がある
もしかしたらこのセリフを考えた人と一緒の人がつくったのかも


ある意味、シドの信念そのもの。
作中におけるシドの行動は全ては人が神々の傀儡ではないことを証明するため。