CCFF7
ザックスの「その剣使ってるところ見たことないぞ」に対してアンジールが言う台詞。
アンジールとザックスの台詞において類似表現が頻出。
アンジール(後に持ち主が二度変わるが)のもつバスターソードは、
貧しい家庭で、父親が死ぬまで苦労して買ってくれた剣で、家族の「誇り」でもあるため大事にしている。
ザックスは彼から夢や誇りと共にバスターソードを託されたため、彼と同様に大事に使うことになる。
実際は思いっきり振り回しているが。
アンジール「使うと汚れる 欠ける 磨り減る――そっちの方がもったいない」 ザックス「マジで言ってんの?」 ザックス「それより その剣 欠けちゃったりしたんじゃないの?」 アンジール「剣よりもお前のほうが大切だ ほんの少しな」
ニブルヘイムで写真を撮ってから魔晄炉に到着するまでの間にもザックスが口にしていたようだ。
ザックス「使うと汚れる、欠ける、磨り減る。だから峰打ちにしてるんだ」
上のやり取りで、アンジールは「ほんの少しな フン」と笑っている。照れているのだろう。
峰打ちなら峰が汚れるという事実には触れないでおこう。
ていうかあんなデカイ剣まともに使わないなら戦闘の邪魔になるだけだと思うのは気のせいではないはず。
- ちなみにアンジールは普段、ザックスや他ソルジャーと同じ支給品の剣を使っていた模様。
まじない用とはいえ、無用の長物と化すのは逆に父親が浮かばれない気がする。 - あの鞘無しの剣では使わずにただ持っているだけでも返り血で汚れたり錆びていったりするもので(当然手入れは欠かさないようにしているだろうが)、まるでソウルジェムのような存在の剣である。
- 後述の「重くて使いにくいんだ」のセリフからやっぱり使いにくかった模様。そしてザックスに「軽いの持って来いよ(怒)」と言われる始末…。
FF7本編で初期武器なくらい弱い武器だから使わないのも仕方がないのかも。
- 高価すぎてその代金を払う為にアンジールの親父が死んじまった位だから、5年前は最高級の剣だったんでしょ。
もし当時のバスターソードの価値が、1000ギルで買えるミスリルセイバーやソルジャー3rdから盗める支給品のハードブレイカー以下である7本編と同じ境遇だったら親父超涙目ってレベルじゃねーぞ。- アンジールが手に入れたのは5年前よりさらに前の話になる。
- ザックスの回想で、アンジールが「この剣は重くて使いにくいんだ」と言ってる。親父ソス・・・
- アンジールが手に入れたのは5年前よりさらに前の話になる。
- サビた…のか…?
- 最終的にはFF7ACでザックスの墓標になっている。ご愁傷様。
- クラウドにとっては「ザックスの(大事な)剣」という認識だから当然と言える。
- 最終的にはFF7ACでザックスの墓標になっている。ご愁傷様。
- ちなみに7の世界で一番高価な剣はクリスタルソードの18000ギル。
- アンジールの実家の宝箱をうっかり取った人が平謝りしたくなる金額な所を見るに、もしかしたら我々には安物と思える剣でもアンジールの養父の収入からは非常に高価なものだったのかもしれない。
作中、アンジールがこの大事な剣を使用したのはタンブリン砦攻略の際ヘマしたザックスを助けた時と、神羅ビルをジェネシスが襲撃した際ジェネシスと戦ったときのみである。
流石に部下や親友は形見より大事なようだ。 - ザックスが使い回した事で汚れ、欠け、磨り減ったせいで攻撃力が下がった可能性も…
FF7がリメイクされたらクラウドが言いそうなセリフ。