FF12
王宮に潜入したヴァン達がヴェインに捕まったとき、バルフレアはパンネロにハンカチを手渡した。
その様子を見ていたバッガモナン達が勘違いしてパンネロを誘拐して、バルフレアに手紙をよこした。
バルフレアは面倒臭そうにしながらも、ミゲロやヴァンに急かされてパンネロを助けに向かう。
これについて王都ラバナスタ西門のターミナル前にいるフランから聞けるセリフ。
全文は以下の通り
……お嬢さんの件、あれでも責任を感じてるのよ。
でなければ、空賊バルフレアが1ギルの得にもならないことをするわけないもの。
フランによれば、自分に責任がない、利益がないことは、バルフレアは絶対にやらないという。
ところが物語中盤あたりでバルフレアの様子は変化し、バッシュにも怪訝に思われている。
EDに至っては、危険を顧みずに墜落するバハムートに乗り込み、王都ラバナスタを救った。
この行動はフランのセリフと矛盾しているが、その真意を探っていくと、父親への思いが見えてくる。
但しこれはバルフレア本人ではなくフランからの発言であることに注意。
- 少なくとも出会って以降、フランの前ではそう振る舞っていた訳で、フランがなぜそんな人物を相棒に選んだのかが気になる。先の見えない・行く宛てのない旅路に守銭奴であることが有効だと思ったのか…。
- 自由を欲して過去の自分の居場所を捨ててきた者同士、感じるところがあったんじゃないか?