FF7
カームの東にある、その名の通りチョコボの牧場。
序盤ミドガルズオルムのいる沼地を越えるためにチョコボに乗ろうと訪れる。
チョコボレース出場のためのチョコボ育成をすることも可能。
柵の中のチョコボにちょっかいをかけるとBGMが変わり、チョコボが踊りを披露してくれる上に、
チョコボ&モーグリのマテリアをくれる。
豊かな牧草に覆われた、見た目はいたって普通の牧場。
しかし、グリンは旅人に宿代やチョコぼう代をせびったり、
グリングリンはマテリア「チョコボよせ」をはじめ、いろんなものを売りつけてきたりと
この親子、金には結構ガメツイ。
- 祖父や兄と違い、妹のクリンはかなり常識的な性格をしている。
彼女曰く、両親が死んでから二人ともガメツクなってしまったらしい。 - 現実的に書くと、配合次第で時速百キロを叩きだすようになるチョコボを預かるにもかかわらず設備が殆ど機械化されていない。かつ働き手の大人(グリンにとっては息子または娘夫婦、グリングリンにとっては両親)がいない。老人と子供に大切なチョコボの面倒みきれるのか?と顧客に足元をみられていた可能性もある。
牧場をたたむにしても継続するにしても、老後や兄妹の将来を考えると金は必須である事。ジープが作中で使えるようになる事でそのうちチョコボも移動手段に取って代わられる時代が来ることを予想できたら、がめつくなるのも仕方ないと思う。ましてや彼らは普通の人、モンスターを狩ってギルを入手することもできない。チョコボの目利きは確かなんだし。そんなものだと思うな。 - 牧場としての機能がかなり優秀なもんだから、特に何も思わないで金払ってた。これだけ優秀なんだからふっかけられてもしょうがないな、みたいな。人手がないのは気になったが、チョコボ&モーグリを見て「あー。チョコボとモーグリは仲良しなのか。じゃあ、こっそりモーグリが手伝ってんのかもしれんなー」などというファンタジーな発想をしていた。
チョコボ小屋の隣にあるサイロが妙に気になる。
実際はただの背景なのだが、意味もなく調べたり、梯子を登ろうとした人も多いのではないか。
インター版では、チョコボ舎の右奥からフィールドに出られるようになっている。
さらに、チョコぼうを借りた後に訪れると、この位置がスタート地点となる。
この変更のおかげで、オリジナル版と比べてチョコボ舎への移動が格段に楽になった。
ゴールドソーサーエリアに引っ越してくれ、とゲーム後半になったら皆が思うであろう。
メテオ後でも長閑な雰囲気は変わらない。ただ預かっていたチョコボはみんな引き取られてしまったため、牧場としてはほぼ閑古鳥な状況に陥っている。
CCFF7
本編には直接かかわらないが、ミッション限定でチョコボファームに行くことができる。
チョコぼうの中なども(入れないので外から見るのみだが)バッチリ再現しているのは流石というべきか。