幻獣/【幻獣】

Last-modified: 2024-03-03 (日) 17:13:01

関連項目:設定/【召喚獣】


総合

召喚魔法の主体となっている精霊。
別次元から現れ攻撃してくれる他、上位クラスはその実力を認められないと扱えない。
FF6では、今までの威厳とは対象的にガストラの手によってその領域を発掘され、捕らえられたり、魔石化されたりと、ある意味雑魚キャラ扱いされていたようにも見える。
(召喚魔法より魔法を放ったほうが強かったりで)
FF7以降は、シリーズ終盤には反則的な強さを誇る者まで出現するようになった。


召喚獣のことを例外なく幻獣と呼ぶ作品は意外に少なく、4と6ぐらいである。
もっとも、シリーズ中でそこらへんの違いをはっきり説明されたこともないので区分は曖昧そうだが。


仏も人の形をした幻獣らしい。

  • さらにはすらも幻獣扱いをされている。
  • オーディンとかの神が普通に幻獣扱いされ、さらに幻獣の神「幻獣神」がいたりなど、FF世界の神と幻獣のライン引きは実に曖昧である。
    (ついでに言うならモンスターとの境目も)

FF4

幻界に住む「この世ならざるもの」。精霊や死後生まれ変わったものなどがいる。


召喚士を介さないと現出できない、もしくは力を制御できないのだが、人型をとっている場合はその限りではないようだ。


幻界にある図書館の書物によると、月に住む幻獣神バハムートによって創造された存在であり、かつて月から青き星へと移り住んできた一族だったらしい。
バハムートはフースーヤとも面識があるのだが、バハムート自身がどういう謂れのある存在なのか、幻獣たちがどのように青き星へとやってきたのかは作中では不明である。

  • 召喚魔法の起源自体は作中では一切語られず続編でも不明のままだが、DS版において魔法もクルーヤが青き星にもたらしたと明かされたことを踏まえると、恐らくは召喚魔法も月由来のもので、幻獣の青き星への移住と共に何らかの形で地上の人間たちに伝えられたものと思われる。
  • 攻略本によると幻獣神バハムートは宇宙全体を統べている。
    • ドラゴンボールで言えば界王神のポジションだな。

PSP版では、戦闘中オーラを放っている。

FF4TA

ほぼすべての幻獣がマイナスの手に落ちてしまう。
PSP版の追加シナリオによるとリディアに擬態して召喚魔法のシステムをコピーした模様。
シナリオ中に操られた幻獣と戦う事になり、戦い方によって奪還できるか否かが決まる。
ちなみに奪還できなくともエンディングでは敵の呪縛から解放されて復活する模様。

  • エンディングで画面に出てくるのはリヴァイアサンとアスラの2人。
    そこでリヴァイアサンがリディアに幻獣たちのことを聞かれ「全員無事じゃ」と答える。
    色々と突っ込みどころはあるが……。

FF6

かつての三闘神の三つ巴の戦いの折に、三闘神が自身の手駒とするべく魔法の力を与えた生物の総称。
そのため、元となった生物は他シリーズのような別世界の特別な存在ではない。

  • 生物に限らず機械を幻獣化させたりもしている。
  • 西の山の三闘神像を調べると「戦いにまきこまれしものは幻獣へとその姿を変え 神のしもべとなりて永き時を戦う」という文が見られる。

魔大戦の後、幻獣界に隠れ住んだ。


死ぬ際に力を形として残した魔石になる。
魔石から力を得たものは魔法を使える魔導士となる。

  • 死ぬと自分の遺志に関係なく魔石化する。

シヴァイフリートと戦えばわかるが、まともに戦うと決して弱くはない。
ただ帝国は幻獣を無力化する術をすでに開発済みだったので……

  • 20年前にガストラが攻め込んできた時に大勢捕まっている。
    ストラゴスの推察によれば、幻獣は幻獣界では魔力を制御できるらしいが、制御どころか単純に弱体化するんじゃなかろうか?
  • セリスの使うまふうけんが伏線になっていたんだろう。
    あれは帝国の技術で幻獣にとっての天敵である。

西の山や幻獣界のイベントなどで、妖精型の幻獣が確認できる。
使いまわしの存在しない固有グラフィックであるあたり、幻獣シルフとして召喚できる予定があったのかも。

FF9

マディーン」を除く召喚獣には対応する宝石が存在しており、原石の所持数が影響するオーディン以外はその宝石の数が多いほどダメージが増加したり、装備する宝石の種類を変更すると召喚獣のアクションアビリティが変わったりする。
なお、ガーネットのアビリティとしての幻獣はトランスしている間、定期的に召喚獣の支援攻撃を発動するものとなっている。
 
召喚獣の成り立ちについてはこちらを参照。

FF11

システム的に厳密なカテゴライズがされているわけではないが、ドラゴンミッションで対決するブラックドラゴンダークドラゴン、ドレッドドラゴンの三体が幻獣と呼ばれている。
闇の血族によって北の地より召喚される。

FF12RW

レムレースに現れる肉体を持たないモンスターのこと。
ミストに我が身を映して実体化したかと思えば、幻のように消えてしまう姿から、幻獣と呼ばれるようになった。
によって伝えられた召喚によって現れるため、エグル族のあいだでは"神の使い"と考えられている。
 一方、自然発生的に現れる、言わば野生の幻獣も存在する。
野生の幻獣は総じて凶暴な性格をしており、エグル族が襲われることも多い。
そのため、普段は役割や立場といった意識が希薄なエグルたちも「戦士」という立場は明確に分けられ、見回りなどの任を負う。


RW本編では幻獣を召喚することによって使役するのだが、「召喚獣」と呼ばれることは少ない。
それでも設定的には召喚獣にも当たると思うので、設定/【召喚獣】も見ると良い。


幻獣界?に住んでいる獣を幻獣、ヴァン等に召喚されたものを召喚獣と言うのが正しいのか?

FFT

アビリティ:召喚魔法のヘルプに表記が記載されている。精霊の最高階級。
また、アビリティそのものも登場している。

WOFF

ミラージュの中でも「幻獣種」に属するもの。
それぞれ種に応じた別世界で生まれ、召喚士に呼ばれるか、人間を媒体とするなどしてグリモワルに出現する。