シミターは刀身が曲線状に曲がった武器で、本来は剣ではなく片刃の刀である。
語源となったのは中近東のアラビア・ペルシャあたりで使われていた「シャムシール」で、
西洋では「シミター」、中国では「青竜刀」、日本では「三日月刀」と言われる。
FF1
港町プラボカで買える武器で、剣の一種。戦士系・シーフ系・赤魔術士系ジョブが装備可能。
レイピアと攻撃力が1しか変わらないが、命中が高い分安定感がある。
- 聞き慣れなくて怖かったんで、それだけで購入を見送った覚えがある。
- FC版の説明書に挿し絵付きで載っていたはず。
- WSC版のみに限りCT率が5となる。
これより攻撃力が1・命中率が5だけ低いレイピアが10ギルなのに対し、こちらはなんと200ギルと一気に値段が跳ね上がっている。
金に余裕がない場合や温存しておきたい場合にはこちらは購入せずにレイピアで我慢して先に進んだ方が良いかもしれない。
ただしこの僅か命中率5の差によってHIT数が1増えて大幅に攻撃力がアップする場合ももちろんあるため、装備させるキャラの素の命中率にも気を配る必要あり。
- これを2つ買うぐらいならブロードソード1つ、と言いたいところだが、すぐにミスリルソードやサーベルが出てくるのが悩み処。
- ミスリルソードは序盤ではかなり高く資金を稼ぐ必要があるので、そこまでずっと我慢する気がないならブロードソード辺りで妥協しておいた方が良いかもしれない。
シーフの場合はブロードソードもミスリルソードも装備できないので関係ないが。
- ミスリルソードは序盤ではかなり高く資金を稼ぐ必要があるので、そこまでずっと我慢する気がないならブロードソード辺りで妥協しておいた方が良いかもしれない。
何気にプラボカで購入するしか入手手段がない。
持ち物数に制限のあるFC版等では、ここで買わずにそのまま進んでより強いブロードソードやサーベルを先に購入してしまい、入手すらされることなくそのまま出番が終わる可能性が非常に高い。
港町ということで、やっぱり船乗りとか海賊とかが使ってるのだろうか。
FF1(PS版)
PS版ではイージーモードでのみ200ギル→160ギルと4/5の値段に値下げされ少しだけ買いやすくなっている。
- レイピアの方も10ギル→8ギルと4/5の値段に値下げされている。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「こをえがいた かたな」。
GBA版以降はPS版イージーモードと同じく160ギルで購入できるようになった。
加えてGBA版以降からはアイテム所持数の制限もなくなったため、99個所持したいコレクターにとっては嬉しい仕様に。
GBA版以降は剣と異なる「刀」として別の種類の武器へとカテゴリ分けがされるように。
といってもただ単に武器のアイコンが剣と異なる見た目になったというだけで、性能や装備可能ジョブは今まで通りのため、当然ゲーム攻略には何の影響もない。
GBA版以降は海に出現するパイレーツがこれより攻撃力が3・CT率が4高いサーベルを落とすようになったため、船入手後に運よくパイレーツからそちらを入手した場合には町で買って間もないうちに即お払い箱になる可能性も。
- ただし命中率だけはこちらの方が5高い。
FF11
戦士・シーフ・暗黒騎士・侍・青魔道士が低レベルで装備できる片手剣として登場する。
FF11では、近東地域を発祥とする青魔道士のメイン武器という設定を付けることで、他の直剣類との差を出しているようだ。
店で買うにしろ、自作するにしろ、性能の割にややお高いのが難点。
詳細はこちら→シミター
DFFOO
剣カテゴリの武器。レアリティは☆3。
最大HP+20、最大BRV+77、攻撃力+24、防御力+10、最大CP+5。