特技/【天地崩壊】

Last-modified: 2023-12-12 (火) 18:19:32

FF5(GBA版)

よげん(予言)」で発動する技の一つ。MPの下一桁が0のとき発動する。
敵全体に無属性ダメージを与え、追加でストップが発動することもある。
基礎攻撃力は250、倍率は3×(効果対象のHP下一桁+1)。HP下一桁0で倍率3、HP下一桁9で倍率30。
「予言」では最大の威力であり、聖なる審判と並んで敵のみにダメージを与える技。
魔法防御は無視できない。

FF5(iOS/Android版)

予言全般の仕様としてスマホ版では基礎攻撃力のばらつきがなくなり、倍率計算の参照先が「使用者のHP下一桁」になった。


スマホ版での検証で、HPの下一桁が小さいほど追加効果が発生しやすくなることを確認している。
レベル2キャラがシルビューヌに対して天地崩壊を使ったところ、HP下一桁9では17回中3回、2割弱の確率でストップがかかった。
またHP下一桁1では20回中18回、9割の確率でストップがかかった。
いずれもシルビューヌはストップや麻痺、睡眠等の異常にかかった状態ではないため、確実にストップ付与効果は魔法回避率を無視している。
レベル差も無視している可能性が極めて高い。

FF6

幻獣ジハード(ピクセルリマスター版はドゥームズデイ)を召喚すると繰り出す召喚魔法
敵味方全体に無属性大ダメージ。効果値190。消費MP96。
魔石ジハードで覚えるやはり敵味方全体ダメージのメルトンには炎&風属性があるので装備次第で何とでも利用できるが、こちらは無属性のため対応しにくい。
効果値の数値自体は究極魔法アルテマをはるかにしのぐが、アルテマと違い、魔法防御力は無視しない(シェルも有効)。

  • 比較としてガ系魔法が約120。

最強の幻獣(というかその主の三闘神)だけあってかっこいいのはかっこいいのだが、実用度は低いと言わざるを得ない。
セッツァースロットBAR×3魔石のかけらでこれが出たら泣くに泣けない。

  • そして、泣くに泣けない事態に陥ったプレイヤーは案外多い。
  • 味方もピンチになってしまう実用性の低い性能的に、恐らく最初から上記のランダム召喚の「はずれ」としてデザインされていた可能性が高い。

流石はアルテマを含めFF6世界の全魔法を生みだした「神々」の力か。
もしこの効果値で魔法防御無視だったら、リレイズ無しだと全滅確定になっていた。
BAR×3魔石のかけらでラグナロックを狙っているときに頻繁に(?)現れるのできちんと魔法防御で対策しましょう。


本作の召喚魔法は総じて見かけ倒しだが、こいつはちゃんと演出通りの超破壊力を叩き出し「味方を」惨殺してくれる。

  • 上記の通り魔法防御力は無視できないというのが痛い。
    そのため味方は(魔法回避率&属性耐性優先で魔法防御力は軽視しがちなプレイヤーが多いため)大ダメージな一方で、敵の種類(サボテンダーの場合1ダメージ)によっては大して通らなかったりする。
    試しに撃ったら味方だけ壊滅して敵はピンピンしている、という経験をした諸氏も多いはず。

SFC.PS版 魔力111以上だとオーバーフローする。
GBA版.ピクセルリマスター版は魔力オーバーフローは修正されている。


海外版SNES、PS版の翻訳はPurifier 、海外版GBAではCleansingと翻訳している。
それぞれ清める者、浄化といったところか。海外版FF5GBAの予言の同名技も同じ「クレンジング」となっている(FF7のテュポーンの召喚はDisintegration)。

  • 「ジハード(ドゥームズデイ)」の海外版魔石名はどれもCrusader 。

FF7

召喚マテリア『テュポーン』発動時の召喚魔法。炎・冷・雷・土の4属性で敵全体に魔法防御無視のダメージ。
位置づけはバハムート零式の一つ下で、かなり上の方。テュポーンも出世したもんだ。
アニメーション時間は約30秒で、テラフレア(バハムート零式)の約1分に比べてずいぶん短いので結構気軽に使える。

  • 複合属性のため弱点を突きやすいが、無効化や吸収する敵も結構いるので相手を選ぶ技である。
  • 土属性が含まれてしまっているせいで、空中の敵に無効。
    地面をひっくり返す演出の前の攻撃はどう見ても直撃しているのに…。
  • タイタンや次作のブラザーズにも同じことが言えるが、召喚魔法の土/地属性は飛行タイプやレビテトを無視してもよかったのでは?と思ってしまう。
  • 土属性は効かない敵が多い割に弱点とする敵がほとんどいないため、付いているのがほぼ完全にデメリットと化してしまっている。
    鼻息なんだから土ではなく風属性が付いてれば随分汎用性が上がっていたのだが…。

FF14

レイド「大迷宮バハムート」侵攻編4層のネール・デウス・ダーナスが使用する技。
フィールド中央に楔状の構造物(ラグナロク)を落下させ、全体へダメージとノックバックを与える。
落下物に潰されてもフィールド外周と衝突しても即死するため、中央に寄りつつ潰されない位置取りが求められる。


最高難易度のレイド「絶バハムート討滅戦」では連続ギミック「天地の三重奏」の終盤、メガフレアと組み合わせて使用される。
構成は外周に「塔」の出現→範囲攻撃→中央からのダメージ+ノックバック→全員が塔でダメージ受け→中央から扇状の連続範囲攻撃。太字が天地崩壊によるもの。
塔と範囲攻撃の位置がランダムな状況で、全員が各方向へ散開するようノックバックを意識する難関ギミックとなっている。

FFRK

クルルの超絶必殺技「てんちほうかい」。
必殺技が付いている装備は「スレイプニルテイル【V】」。修得ボーナスは魔力+10。
2017/10/16、FF5イベント「暁の4戦士 -色褪せぬ結束-」で追加された。


また、クルルの英雄専用アビリティとしても登場している。
カテゴリは黒魔法で、待機時間なしで対象単体に4回連続の炎&地属性魔法攻撃。

覚醒てんちほうかい

クルルのデュアル覚醒奥義。
必殺技が付いている装備は「竜の髭・改【V】」。
2021/8/27、イベント「不滅の境地」装備召喚第1弾で追加された。

DFFOO

LD武器「賢者の杖【V】」またはパッシブ「流れる暁の意思」を装備したクルルが使用できるLDアビリティ。
初期使用回数は2回。
4HIT雷属性全体魔法BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行う。与えるHPダメージは分配。
攻撃対象が単体の時、与えるBRVダメージ中アップ。
奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの120%分。
与えた合計HPダメージに依存した量のBRVを味方全員に加算。
最初のHP攻撃時に敵全体に4ACTION「雷耐性ダウン」付与。
敵全体に1ACTION弱体効果「さばきのせんこく」付与。

  • 「さばきのせんこく」は、クルル固有のフレーム付弱体効果。
    対象の防御力がダウンする。
    期間終了後、以下のトラップ攻撃「さばきのせんこく」が発動する。
    • 自身に自身の初期BRVに依存した量のBRVを加算し、4HIT雷属性魔法BRV攻撃+HP攻撃。
    • 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの150%分。
    • 対象に与えたHPダメージに依存した量のBRVを味方全員に加算。
    • 対象に1ACTION「マヒ」付与。
    • この攻撃で吹きとばしは発生しない。

自身に8ACTION「通わす心」付与。

  • 「通わす心」は、クルル固有のフレーム付強化効果。
    味方全員に、加算したBRVを最大BRVを超えて加算する上限アップと「エンチャント・雷」の効果。
    自身の初期BRVをアップし、自身のBRVが自身の最大BRVの10%未満にならない(10%未満の時はそれ以上減少しない)。
    ※「通わす心」が付与された味方が複数存在する場合、効果は重複しない。

LDボード内の「流れる暁の意思エクステンド」を習得することで、以下の性能が強化される。

  • 『てんちほうかい』使用時、以下の効果が発動する。
    • 「4HIT雷属性全体魔法BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行う」が「4HIT雷属性全体魔法BRV攻撃+全体HP攻撃を3回行う」に変化し、合計BRV威力も大アップ。
    • 「通わす心」に味方全員の攻撃力小アップの効果追加。

ポップアップデュエル

テュポーン(灰色札)の技。自分のCP×1のダメージとスロウの効果付与。
青の魔法陣に槍があり他の魔法陣は無印。
アルテマウェポンのアルテマやケット・シーのマーベラスチアー改より出力は低いがなめてはいけない。
むしろアルテマを警戒しすぎてこれが当たりあぼんのケースが多いからだ。
青に盾持ちの札は結構多いので素の命中率もなかなか高い。
深手を負ってる時のスロウ効果もなかなか鬱陶しいので被弾すると結構やばい。
そもそもCPがたまる頃には結構ダメージを受けているので当たったら決定弾になることもしばしば。
またクリスタルアビリティではないのでCPのない序盤からも打てる。
威力は期待できないが。