設定/【ベオルブ家】

Last-modified: 2021-03-23 (火) 08:34:56

FFT

武門の棟梁として代々アトカーシャ王家に仕えてきた名門家系。
 
先々代団長のバルバネス・ベオルブ、先代団長のダイスダーグ・ベオルブ、現団長のザルバッグ・ベオルブ、とのように
王家の分家であるラーグ家が擁する北天騎士団の騎士団長を代々務めており、
ガリオンヌにベオルブ家あり」と謳われる。
 
最終的にラムザ・ベオルブアルマ・ベオルブの生死はハッキリとしないが、
300年続いてきた家門としてのベオルブ家は断絶してしまった。

  • このシリーズの中では珍しく「姓+爵位」で呼ばれないため、爵位を保持していたかは不明。
    しかし周囲の人間は(敵すら)総じて「名門」「貴族」として扱うので貴族なのは間違いなさそうだ
    (「三百年の伝統を誇るガリオンヌの騎士の名門」との記述もある)。
    シド(オルランドゥ伯爵)と同格でもおかしくはなさそうなのだが・・・?
  • ダイスダーグの野望が明らかになり、アドラレメクを倒した後
    ラムザはベオルブ家に見切りをつけていた。
  • 爵位は子爵か何かだった筈(Vジャンプ攻略本より)

ベオルブ家の紋章はワイバーン。白い竜で、足・尾の先・翼などは黒いという図柄。
貴族は腕の無いワイバーンの紋章で王家は腕のあるドラゴンの紋章


住まいはイグーロスなのだが、ここはラーグ公の城である。
バルバネスらが北天騎士団の団長をしていたので騎士としては名門かもしれないが、爵位まではまだ貰ってなかったのかもしれない。
爵位があれば統治できる土地くらいは持っているだろうし…。

  • この世界で貴族である事がどれだけ重要な事かと言うのを考えると、それだとおかしい
    気がするんだよなぁ・・・一介の騎士団長が敵国との和平を斡旋できるとは思いにくいし、
    何より周囲の人間が明らかにラムザやベオルブ家の人間を「貴種」として扱っているため
    ただの騎士階級(勲爵士クラス)とはちょっと考えにくい。
    しかも爵位がないとか低かったりしたら下手すると部下の方が偉いという事になりかねず、
    この世界だと色々と面倒くさい事になりそうだ。また、いくらなんでも「15万の勢力を誇る
    北天騎士団」の団長が無官と言うのは考えにくい・・・が、指摘されているように爵位の
    保持をにおわす様なセリフは皆無である。
    領地に関しては長兄ダイスダーグがラーグ公の軍師で、次兄ザルバッグが騎士団長であるため
    両者ともイグーロスに駐屯(駐在?)しているだけで別に領地があると言う考え方も
    できなくもないとは思う、が。
    ラーグ公が亡くなった後にダイスダーグがあっさりとその後釜に座っている事から考えても
    それなりの家系だとは思うんだが主人公の家系の割にはいまだに謎が多い。
    • 「卿」は一般的に男爵以上の爵位保持者を指す(騎士の敬称として使われる場合もあるようだが)
      から、少なくともダイスダーグ卿はそれなりの爵位を持ってるはず。
      ゲーム中では大公、公爵、侯爵、伯爵は「卿」とは呼ばれてないから考えられるのは子爵か男爵だが、
      魔爵、導爵なんていうオリジナルの(おそらく魔道士系の)爵位もある。
      それと、この世界では天騎士や聖騎士が下手な爵位保持者よりも地位と権勢を持ってるように思える。
      必ずしも現実のように 爵位>騎士号 ではないんじゃないだろうか。
    • Vジャンプの方の攻略本にベオルブ家の爵位について載っていたような高くはなく**と
  • 住まいはイグーロス城とは別に持っています。骸旅団に襲撃された時の舞台がベオルブ邸です。

王家直属ではなく、公爵家のそのまた配下に位置する。階級的な地位はそれほど高くなく、あくまで武門の勇として有名だったのかも知れない。

  • だからこそダイスダークは実質的な権力を求めたのだろうか。
  • 一応、同じ立場(公爵家のそのまた配下)である南天騎士団団長のシドは伯爵位を保持してるから同じくらいの爵位は持ってそうだが。
  • 騎士団という武力を抱える公爵家に対してお目付け役として配された王家直臣という可能性もある。
  • ラーグ公を通じて王家からすれば陪臣に過ぎないのに武門の棟梁というのは皇族将軍を通じて陪臣に過ぎなかったのに武門の棟梁だった北条家をイメージしているのだろうか?

FF14

設定はFFTと大体一緒。作中で登場するのはラムザアルマのみで兄二人は名前のみの出演。
こちらの世界ではラムザは死亡し訳あって歴史に名前が残っていないがアルマの生存は確定している。
そのためベオルブ家の血筋は絶えていないことになる(名前は完全に変わってしまっているが)

DFFAC

ラムザのC.Lv11で開放されるシンボルチャットが「僕はベオルブの名を継ぐものだッ!」。
元ネタはChapter1でラムザを除名しようとした際の台詞。

  • ないしは同じチャプター1の風車小屋での戦いの時、ウィーグラフへの返答としてこの台詞を発している。
  • アーケードではドヤチャットはもちろんのこと、「僕はベオルブ」「よろしく!」で自己紹介もできる。

FFRK

ラムザのレジェンドマテリアに「ベオルブの魂」、アルマのレコードマテリアに「ベオルブの末子」が登場する。