FF4
通常戦闘の音楽。
トランペットとバイオリンが主体となっている。軽快なリズムで流れるメロディがかっこよくて聴いていて気持ちがよい。思わず口ずさみたくなってしまう曲である。一部ファンからは神曲と称賛する声もある。
- 音がきれいでFCからSFCへのハードの変化を象徴するような曲である。
- 個人的には中盤の長調と短調の繰り返し部分がFF4の希望と苦難を象徴しているようで大好きだ。
ATBへのシステム変更からか、前3作のバトル1に比べややスピード感がある。
- ピアノの楽譜を持っているが、原曲の速さで楽譜通りに弾くのは無理に等しい。
例の「ダダダダ、ダダダダ」から始まる戦闘曲で唯一、ループ時に冒頭の「ダダダダ、ダダダダ」に戻る。9はストリングスが入るところから、他は全てメロディの入りから2ループ目が始まる。
FF4(GBA版)
一部の追加ボス戦系列戦でも流れる。
盗賊、グラッジパペット、ダークカイン及びルナバハムート、ブラキオレイドス戦時など。
FF4(DS版)
ベースとパーカッションが激しくなった代わりに、メロディの押しが弱くなった。
- まったく困った王子様だ。
セシルのミニゲームとエッジのミニゲームをスタートして終了するまでの基本BGMにもなっている。
オーソドックスなバトルをコンセプトにしたスピード感ある雰囲気を演出する。
FF4(ピクセルリマスター版)
ビックバンド風のアレンジになった。迫力が増した一方で、テンポは少し遅くなっている。
FF14
嘆きの海のベストウェイ・バロー内での通常戦闘曲としてSFC版の原曲が使用されている。
同エリアで流れる街のテーマがしっかりアレンジされてるのに対し、敢えて原曲を持ってくることでレポリットらしい何とも言えない脱力感を醸し出す。
FF15
レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。
DDFF
アレンジされて登場。
ピアノのアレンジが非常に格好いい。
TFF
カオス神殿カテゴリーでBMSとしてプレイできる。闇の楽譜にも登場する。
TFFCC
引き続き原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。
FFEX
セシルに変身すると流れる。
余談
アメリカの映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(原題・Scott Pilgrim vs. the World)」で
主人公がいきなりこの曲のベースラインを弾き始めるという場面があった。
作中では「Hey check it out i learned the bassline from final fantasy2」と言っているが、
これは海外ではFF4がFF2として発売されたという事情があるためで、弾いたのはこの曲。
が、日本公開版の字幕ではそのままFF2と表記していた上に
曲そのものでなくベースラインの演奏というわかりにくさや
反面、共通のあのイントロははっきり聞こえることもあって
「FF2の戦闘シーン1を弾いてるんだ」と思った人が多かったようだ。