対局時計チートシート

Last-modified: 2020-12-17 (木) 18:14:29

対局時計(チェスクロック)のマナーの一例。*1

  • 駒を動かした手で着手ボタンを押す
  • 対局時計の置き場所は後手番が決める(大抵は後手番の右側になる)


以下、自分用の使い方のまとめ。ほとんど秒読みルールしか使っていない。*2


  • 番外:DIGITAL GAME TECHNOLOGY DGT Cubeメーカーリンク
    • 対局時計ではなく六人まで対応可能なゲームタイマー。輸入代理店、輸入代行業者や個人輸入での入手となる。マニュアル(PDF)は英独仏西露蘭の六カ国語対応で日本語版はない(業者によっては独自の日本語マニュアルを付けてくれる場合あり)。四人まで対応可能なDGT Pyramidもある
      • Game timer, Move timer, Move timer + save, Up count, Turn counter

主な持ち時間設定のまとめ

切れ負け(指し切り)
所定の持ち時間を消費したら即負けとなる
秒読み
持ち時間消費後は一定時間内に着手する限り負けにならない。所定回数の考慮時間が追加できるルールもある
フィッシャー(ボーナス)
所定の持ち時間+着手毎に一定の時間を加算。加算時間未満で着手すれば持ち時間が増える。所定手数で時間が追加できるルールもある
ブロンシュタイン
フィッシャーに似ているが手番が回ってきた時の持ち時間を超えることはない。所定手数で時間が追加できるルールもある
シンプルディレイ(USディレイ)
所定の猶予時間を過ぎると持ち時間が減っていく

その他にはカナダ式秒読み、シャンチー国際、アワーグラス(砂時計)などのルールがある。


*1 常にこうなる訳ではない。例えば立会人が代わりに着手ボタンを押す場合もある。
*2 今どき対局時計と言えばスマホアプリだと思うが、あればあったでやはり便利。
*3 NHK杯ルール。
*4 腕時計で計測していた時代のルールらしい。
*5 ブロンシュタイン。
*6 …というボードゲーム用。
*7 シンプルディレイ。
*8 フィッシャー。
*9 試しに買ってみたものでほとんど使っていない。