吉里吉里プラグインに関するメモ/perspective.dll

吉里吉里２ version 2.27-dev.20060527で追加されたperspective.dllに関するメモ。

プラグインの組み込み

KAG3から利用する場合、プロジェクトフォルダ下のstartup.tjsの先頭に、

Plugins.link("perspective.dll");

を挿入する。loadpluginタグでは不可（重要）。

マクロ

perspectivecopy

説明

機能概要

レイヤのパースペクティブ変形を行う

属性

srclayer…コピー元レイヤ（base/0,1,2…）。指定必須
srcpage…表画面か裏画面かを指定する（fore/back）。省略時fore
destlayer…コピー先レイヤ（base/0,1,2…）。指定必須
destpage…表画面か裏画面かを指定する（fore/back）。省略時fore
left…コピー元レイヤの左端座標（ピクセル）。指定必須
top…コピー元レイヤの上端座標（ピクセル）。指定必須
width…コピー元レイヤの幅（ピクセル）。指定必須
height…コピー元レイヤの高さ（ピクセル）。指定必須
x1, y1…コピー先レイヤの左上座標（ピクセル）。指定必須
x2, y2…コピー先レイヤの右上座標（ピクセル）。指定必須
x3, y3…コピー先レイヤの左下座標（ピクセル）。指定必須
x4, y4…コピー先レイヤの右下座標（ピクセル）。指定必須

備考

‐未検証だが、メッセージレイヤにも適用可能と思われる
‐コピー先レイヤは充分なサイズ（x1,y1,x2,y2,x3,y3,x4,y4を内包する程度）である必要がある
‐パースペクティブ変形した上で透過表示させる場合は、予めコピー先レイヤに透明な画像を読み込ませておくと良い

マクロ定義

@macro name=perspectivecopy
  @eval exp="kag.getLayerFromElm(mp,'dest').perspectiveCopy(kag.getLayerFromElm(mp,'src'),+mp.left,+mp.top,+mp.width,+mp.height,+mp.x1,+mp.y1,+mp.x2,+mp.y2,+mp.x3,+mp.y3,+mp.x4,+mp.y4)"
@endmacro