プロメシアン武器

[David Ellis] - 第一印象では精度の低い、アサルトライフルの親戚のように見えるサプレッサーだけど、そうした評価はまったくもって的外れだ。むしろ、このフォアランナーのサブマシンガンは、至近距離において敵のナイトをシンプルに蜂の巣にできるという点で、個人的には一目置いている兵器だよ。クリスが言ったように原則的には至近距離専用の兵器だけど、見通しのよさや地形に応じた位置取りが巧みなプレイヤーであれば、多少距離はあっても十分な戦果を上げられるんじゃないかな。

[Chris King] - 狭所での近接戦闘を好むプレイヤーには、うってつけの武器。一発ごとの威力は比較的弱いけど、総合的な破壊力は十二分にある。特大なクリップ (装弾数 48 発) に、フルオートのプライマリ兵器中最高の連射性能 (アサルトライフルやストームライフルの約 1.5 倍) を誇る。飛距離で落ちる弾速を考慮して、サブマシンガンのように用いるのがベストだけど、遠くの敵でも弾幕を張ることで精神的に圧倒できる。Adrift で戦うなら、サプレッサーは個人的には欠かせない兵装だよ。狭い通路が多いから、この武器の強みをいかんなく発揮できる。曲がり角を周ってきた敵にクリップの半分の弾丸をぶち込んで、反撃の暇を与えることなく一気に倒すと、実にスッキリするよ。

[Alyson / プロデューサー] – 私は徐々にサプレッサーの魅力にやられていって、今じゃ一番のお気に入りのプロメシアン兵器になっているわ。フィーリングがいいし、サウンドもいい。ナイトの盾を壊してから始末したり、ウォッチャーを一瞬で消し飛ばしたりすると、本当にスカッとするの。

[Annie / エディター] - プレイヤーの中には銃を持った装甲ニンジャみたいに戦う人がいる。すばしこくて、正確無比で、大半はステルスで動いているようなプレイヤーがね。そうしたプレイヤーには、この武器は不向きよ。これは私みたいなプレイヤーのための武器なの。「死んでもいいやって思いながら、動くものは片っ端から撃って、とにかくたくさんの敵を排除しながら進んでいく」といった戦術 (戦術と呼べるかは微妙だけど) を好むプレイヤーのためのね。私は基本的に遠距離攻撃よりも近接戦闘が好き。サプレッサーはうんと近づくことで効果があって、それでいて、ある程度のパワーを維持したまま、そこそこ広い範囲を攻撃できる。弾薬アップグレードとの併用で装弾数はさらに増えるし、より広大なマップでサプレッサーを試したいなら、シールドパッケージがカバーポイント不足を補ってくれる。それでもうばっちりよ！

[Brad / リード デザイナー] - 至近距離ではサプレッサーのほうが、アサルトライフルやストームライフルよりもずっと手早く敵を片付けられる。とりわけカバーポイントや曲がり角の多い Adrift のようなマップでは大活躍する武器だ。待ち伏せや、カバーから一気に距離を詰める戦術を好むプレイヤーなら、実に頼もしい武器となるだろう。サプレッサーは距離があくとたちまち威力が落ちるので、開けたエリアや、長い廊下での戦闘に用いるのは避けたい。ハンドガンのような精度の高い武器と組み合わせるか、ファイアパワーのタクティカル パッケージを用いてプライマリの精密兵器をセカンダリにセットするといいだろうね。

[Chris B.] - ライフルクラスの中では、戦術のバリエーションが少しだけ豊富なライフルだね (きっとそれがこの武器のテーマだ)。スコープの有り無しにもよるけど、バトルライフルと DMR のいい部分を掛け合わせたような武器だ。その特徴的なサウンドやスコープにうろたえることなく、あらゆる戦闘でそれを強みに変えることができれば、きっとハッピーになれるよ。

[Chris K.] -ライトライフルは精度の高い、セミオートの長射程ライフルだ。3 倍ズームを搭載し、即着弾はヘッドショット効果を含むけど、最大の売りは 2 つの発射モードが用意されている点だろうね。バトルライフルと DMR のハイブリッドだと考えておけばまず間違いない。腰だめなら、バトルライフルのような 3 点バースト射が可能だけど、ズームを使うと、より強力な発射モードに切り替わり、3 つの弾が 1 発に集束する。ズーム中のライトライフルでは 4 発でのキルが可能 (ヘッドショット含む) だ。ただし、ここでも他のセミオート兵器とのバランスを取るためのトレードオフがなされている。ズーム中は発射速度がわずかに低下するし、他の武器に比べると腰だめでの実用性に若干欠ける。それでも総合的にみれば強力な武器で、社内でも熱心な信者が増加中だよ。

[Josh] - ライトライフルは極めて汎用性の高い、中～長射程用の精密兵器だね。多くの点で、バトルライフルと DMR を組み合わせた武器だと言える。バトルライフルや DMR に比べるとズームへの移行がわずかに遅いし、状況認識の面ではいくらか劣るけれども、普通の敵ならそのサウンドを聞いただけでビビッてしまうはずだよ。

[Chris B. / シニア サンドボックス デザイナー] - 魅力的なセカンダリ武器だね。発射モードが 2 種類あるから選択肢も増える。戦略の幅は広いに越したことがないからね。通常モードで撃った時にはハンドガンにやや劣るという印象だけど、この武器が本領を発揮するのはショットガンを思わせるチャージモードで撃った時。コーナーでの戦いや、物陰に隠れての戦いを好むプレイヤーにとっては決定的な武器になりえるだろう。また、Adrift のようなマップでも相当使える。ある程度プレイヤーを選ぶけどね。理想的な射程やタイミングをつかむにはそれなりにコツが要るし、時間もかかるけど、こっちの銃なんかお構いなしに突っ込んでくる敵を消し飛ばすのはかなりスカッとするよ。

[Chris King / 343 Industries シニア システム デザイナー] - マスターに少し時間がかかるけど、一度コツをつかんでしまえば、これほど楽しい武器はないよ。発射モードが2種類 (プラズマガン同様) あって、メインの発射モードではヘッドショットと高速連射が可能。ただし、スコープが付いておらず、一発ごとの威力は比較的弱いため、間近の敵を掃討する場合に頼もしい武器となる。最高に楽しいのはサブの発射モードを使ったとき。トリガーを押しっぱなしにすると、銃身の4つのフラップがぱかっと開いて、ショットガンのような強力なチャージショットを発射できる。この攻撃は威力抜群だけど、タイミングをつかむのに時間がかかる。トリガーを永久に押し続けることはできないからね (レールガン同様、最終的にはオート発射される)。それと至近距離で撃たないとあまり効果がない。個人的にはアニメーションが一番かっこいいフォアランナーの武器だと思う (かっこいいアニメーションが目白押しの中での一番だから、これはすごいことだよ)。中でもリロードとチャージ中のアニメーションは最高だよ!

[Paul / アシスタント ディレクター オブ フォトグラフィー] - ボルトガンはチャージガンとしても使えるという点で、マルチプレイにおける僕のお気に入りの副兵装になった。角の向こうから現れた敵を一発で仕留めるのは、いつだって快感だからね。

[サム / ソフトウェア ディベロップメント エンジニア] - ボルトガンは大好きだよ。サブの発射モードがいい。リスクとリターンの究極のトレードオフ。どんぴしゃのタイミングでチャージを始めないと、敵が直撃射程に入る前に弾が発射されてしまう。ただし、一度タイミングをつかんでしまえば、この使い勝手のいいフォアランナーの小型銃は一発で敵をデスカメラ送りにできる。コーナーを周ってくる油断したプレイヤーをボルトガンで仕留めるのは実にスカッとするよ。また、バトルライフルや DMR、ライトライフルといったより長い射程で威力を発揮する武器との相性もいい。短射程武器を装備して突っ込んでくる敵に手を焼いているって? そういう時は、頼れる相棒のボルトガンで何度か牽制して接近に二の足を踏ませてから、お望みのライフルによる正確なヘッドショットで一体ずつ仕留めていくとかなり楽だよ。

[Chris B.] - パルスグレネードは戦場をよりダイナミックにしてくれる武器だ。球体が消えるまで継続的にダメージを与えてくれるけど、この球体が形成される時と消滅する時の爆風には注意したい。また、バウンドしないので正確に配置する必要がある。相手の足元に投げつけてシールドに大ダメージを与えてみたり、あるいは相手の背後に投げて球体に引きずり込むとかね。命がけで逃げなきゃならない時には、こいつを投げてから走るといい。この球体を突っ切ってくる敵は滅多にいないし、画面がガタガタ揺れた時にはあの最後の必殺ショットを発射する。通常のロードアウトでは 1 個しか持てないけれど、戦場を変化させるので、もったいぶらずに使ったほうがいいよ。

[Chris K.] - 機能的には Halo 3 のパワードレインに似ているかな。他のグレネードとちょっと違うのは、床や壁でバウンドしないという点。代わりにすぐ地面や壁にくっついて球体が出現し、一瞬後に爆発する。だからフラググレネードやスティッキーグレネードに比べて、ほんの少しだけ正確さが求められる。また、すぐにくっつくという性質を利用して、面白い奇襲攻撃をかけることも可能だ (例えば、ドアの手前の天井にこいつを放り投げて、ドアを抜けてきた敵にいきなり爆風を浴びせるとか)。地域制圧兵器としても優秀で、オブジェクティブ系のマルチプレイモードでは、僕のお気に入りの武器だよ。上でも誰かが言っているけど、パルスグレネードの最大の弱点は、マルチプレイの初期設定では 1 個しか持てないことだろうね (グレネーディアのアーマー モジュールを使えば 2 個持てる)。

[Chris B.] - これは君の親父さんの UNSC ショットガンとは違う。人類のテクノロジーのような真っ直ぐで荒々しいパワーには欠けるけど、戦術的な柔軟性においてやや優れる。射程はショットガンより少し長いくらい。スキャッターライフルはバンクショットが可能なので、効果範囲は広めだ。そしてヒットした敵は... 崩壊して消滅する。

[Chris K.] - もう、たいていの人がよく知っている武器だろうね。弾が跳ね返るフォアランナーのショットガンで、狭い場所ではかなり面白い戦い方が可能だ。それと、目の前の敵を吹っ飛ばした場合には、例によってあの素晴らしいフォアランナーの崩壊エフェクトが見られる。個人的には、好きなパワーウェポンのベスト3に入るね。特殊効果やアニメーションも素晴らしいけど、ただ撃つだけで気分がいい。使い方さえ間違えなければ、敵を震え上がらせる存在になれる。そこでプロからのアドバイス。この武器をやたら遠距離から撃とうとする人を見かけるけど、やめたほうがいい。飛び跳ねる弾薬のせいで誤解しやすいけど、基本的には至近距離で絶大な威力を発揮する武器だ。100 メートル先にいる DMR を装備したプレイヤーと一対一の勝負になったら、ちょっと勝ち目はないかも。

[Vic (リード ミッション アーティスト)] - スキャッターライフルは大好きだね。使うのが楽しくて仕方がないよ。他の武器とは比べようもない。敵に狙いを定めるところまでは普通の武器と変わらない。誰だって最初はそうやって撃つだろうし、僕もそうした。けど、撃った弾が硬いもの (肉っぽいものを除く) に当たって跳ね返ることを知ってからは、わざと床や壁や天井を狙って、より戦略的に武器を使うようになった。曲がり角の向こうへと弾を跳ね返らせて敵を足止めしたり、シールドを剥がしてからとどめの一撃を食らわしたりできるようになったんだ (実際の話、ゲーム中でこうした技が決まるたびに奇声を上げていたよ)。

[Josh (クリエイティブ ディレクター)] - スキャッターライフルは、ショットガンとローマの回転花火が結婚して子供を産んだらどうなるかという見本だね。とても危険な武器だよ。基本的には未来のショットガンで、ミニチュア太陽並みの熱を伴って爆発するスキャッターライフルは、その攻撃をまともに食らったすべての敵の肉体を崩壊させる。おまけに弾が飛び跳ねるので、バンクショットでのキルも可能だ。

[Kynan (リード マルチプレイヤー レベル デザイン)] - スキャッターライフルは大好きだよ。なにしろ、ブルーン、ブルーン、ブルルルーンだから!

[Chris B.] - バイナリーライフルはまさに王様だよ。この銃がすべてを支配する。狙った時に敵にバレやすいという嫌いはあるけど、どうせ一秒後には風に舞う灰となっているんだから関係ないよね。

[Chris K.] - この銃は本当にすごいよ! マルチプレイでは誰かがこの武器を手にした瞬間、状況が一変する。基本的にはフォアランナーのスナイパーライフルで、ゲーム内の他のスナイパーライフルとは違って、ヘッドショットを決めなくてもキルが可能だ。相手の体のどの部分にヒットしても、着弾と同時に派手なエフェクトが立ち上がり燃え尽きてしまう。それでもマイナス面はある。第一に装弾数が 2 発しかないので、他のスナイパーライフルよりも頻繁にリロードしなきゃならない。また、腰だめで撃つと精度が極端に落ちる (射界はショットガン程度なので、スコープなしでは目の前に敵がいない限り、まず命中しない)。そして最後に、スコープ時には銃から複数のレーザーサイトが放射されるので、敵に見破られてしまう (大胆不敵なスパルタンレーザーといった感じ)。それでも、マルチプレイの戦況を劇的に変化させるこの武器が、僕は気に入っている。この武器を手にした誰かがズームし、レーザーでこっちを狙っているのが見えたら、ダッシュで物陰に隠れること!

[Humberto (プロデューサー)] - 個人的にはバイナリーライフルで敵をやっつけるのは大好きだね。基本的にはフォアランナーの狙撃銃だけど、あの不吉な赤いレーザーで狙ってくるクローラーには注意したい。一瞬でも隙を見せればたちまちビシュン! 肉体が原子レベルで崩壊してしまう。

[Josh] - その名が示唆するように、バイナリーライフルは敵の体のどの部分にヒットしようが関係ない、一撃必殺の武器だ。戦場の向こうからズームし、狙いを定め、着弾と同時に消え去る敵の姿を見ることほど、気分がすかっとすることはないよね。

[Chase (オーディオ)] - バイナリーライフルのヘッドショットで燃え尽きる敵を見るのは本当に楽しいね。ヤバいくらい強力な武器で、サウンドもばかでかいし、こいつを見たら拾わずにはいられないよ!

[Jeremy (ライター)] - この武器はハンパじゃない。先週、現時点では未公開のマップ (左右対称の広大なマップで、ファンならきっと気に入るはず。フォアランナー的要素にあふれた、一面に緑が広がる丘陵地帯だ) でレジサイドをしていた時のこと。一般的に、これだけ巨大なマップでレジサイドをすることはないんだけど、僕らはそれをやっていた。いや、すごかったよ。とにかくまあ、マッチの間じゅうずっと、別のプレイヤーとキングの地位を奪い合っていた。で、最終的には彼が逃げ切りそうだった。残り時間もほとんどなかったしね。おまけに彼が乗り物に乗り込んで、もはや勝利は決定的となった。小火器を手に突っ込んでくる 3 人のプレイヤー (彼らが何を考えていたのか不明) に対し、彼が応戦体勢をとった。この 3 人に勝ち目はなかった。彼の勝利は目前だったよ。その時、空からバイナリーライフルが降ってきたんだ! 僕はダッシュでそいつを拾い上げ、3 人のうちの 2 人に向けて発射した。一瞬で彼らは灰になった。すぐにリロードし、3 人目も瞬殺。それから宿敵にライフルをぶっ放して、勝利をもぎ取ったんだ。彼は粉々に吹っ飛んだよ。クレイジーなマッチにふさわしい、クレイジーな幕切れだったな。

[Jayce (スパルタン オプス デザイナー)] - バイナリーライフル、略してバイライは、僕がだんとつで気に入っているプロメシアンの兵器だ。しかるべきプレイヤーが手にすれば信じがたい威力を発揮する (逆に、ピンチになるケースもある)。装弾数が 2 発しかないところが弱みだけれど、はっきり言って 2 発あれば十分。腕のいいプレイヤーなら 1 発でエリートを仕留められる。ナイトを倒すには通常 2 発必要だから、絶対に外してはいけないよ。

[Ali (システム デザイナー)] - バイナリーライフルは、複数のスパルタンを一発の弾丸で刺しつらぬくのにぴったりの武器だ。特に面白いのは、その殺傷力と引き換えに、ズームインした時に自分の位置がバレてしまうこと。ショットガンのように使うこともできるし、本当にハンパじゃない銃だよ!

[Robert (テスト)] - バイナリーライフルを目の高さに構えて、プロメシアン ナイトにダブルズームし、やつの眉間に狙いを定め、トリガーを引くと... バシュン! すさまじいエネルギーが放出され、敵が一瞬のうちに消滅する。

[Kynan] - バイナリーライフルは僕が Halo シリーズすべてのパワーウェポンの中で一番気に入っている武器だ。こいつを拾った時はいつもクリスマスみたいな気分になる。敵のどこにヒットしても一発で仕留められるし、爪先をかすっただけで、敵が真っ赤に熾った石炭のように粉々に吹っ飛ぶのを見るのはとっても楽しいよ。それと、メチャクチャ強力なくせに、ズームインして狙う時には、ターゲットのほうへ一直線にレーザーが射出される点も好きだな。おかげで射手の位置をピンポイントで突き止められる。

[Chris B.] - メチャクチャ強力な武器だけど、時に安定性に欠ける。メインショットは UNSC のロケットランチャーほどの殺傷力はないにせよ、4 つの子弾に分裂する。で、それぞれの弾が、最初の一撃を逃れようとした敵を仕留めるって寸法だ。これらの弾は飛び散って、メインの攻撃で死ななかった効果範囲のギリギリのところにいるターゲットにもヒットするけれど、たまに子弾が全部外れてとても悲しい気分になるね。まあ、大いなる力には大いなる傷心が伴うっていうか、そういうこと。とにかく、どんな場面でも使うのが楽しい武器だね。特に乗り物や敵グループに効果てきめん。時には天井が低い場所で使ってみるのも面白いかもしれない。

[Chris K.] - これもまた敵を焼き尽くすことができるフォアランナーの兵器だ。広い効果範囲と子弾のおかげで、あっと驚くようなマルチキルを達成できる。僕もこの前、1 発で 4 体の敵を同時に倒すことができたよ。奴らが目の前で消滅していくところを見るのは実に愉快だったな。この武器では他にもクールな場面を目撃した。チームメートが、3 人の敵を乗せて猛進してくるワートホグにこいつをぶっ放したんだ。敵は 3 人とも、ホグに乗ったままの状態で消えていった。あれは本当に凄かったな! ここで注意したいのは、この兵器は特にリロードに手間取るという点だ。ショットごとにリロードする必要があるし、弾速自体もかなり遅い。つまり、よほどタイミングよく撃たないと、逆に敵の餌食にされてしまうってこと。

[Bill (ソフトウェア ディヴェロップメント エンジニア)] - インシニレートキャノンは僕のお気に入りの武器だね。メインショットだけでもパンチがあるし、強力だ。そこに飛び散る子弾が加われば鬼に金棒。すさまじい破壊と混乱が引き起こされること請け合いさ。倒した敵が無数の輝く破片となって消えていくというエフェクトがケーキのアイシングなら、素晴らしいリロードのエフェクトは仕上げに乗せるさくらんぼかな。

[Leonard (UI エンジニア)] - インシニレートキャノンは愛さずにはいられない武器だね。言ってみれば、プロメシアン印のミニ爆弾を産み落とすロケットランチャー。こいつに狙われたら実に厄介で、プロメシアン印の妖精の灰となって散り果てる可能性が高い。逆に自分がこの暴れん坊を肩に担いだ場合は立場が逆転。次に君が見た相手は確実に死体と化すことだろうね。この武器のもうひとつイカしたところは、最初の一撃で敵を倒せなくても、爆発ダメージがエイムのミスを帳消しにしてくれるケースが多いという点だ。ついでに付近の敵や物を巻き添えにしてくれるしね。唯一の欠点はリロードが遅いこと。そして注意していないと自分の目を撃ち抜いてしまいかねないこと。爆発ダメージは敵味方関係なく食らうからね。

[Sam (ソフトウェア ディヴェロップメント エンジニア)] - フォアランナーが物を吹き飛ばすエキスパートであることは明らかだ。インシニレートキャノンはおそらく、僕がこのゲームでもっとも気に入っている武器だよ。ロケットランチャーに似ているけど、振動するエネルギーの塊を発射して、ヒットした哀れな敵の肉体をもれなく崩壊させるという点で異なる。ロケット弾はインパクトの瞬間に爆発し、より細かいエネルギー弾に分裂して、偶然その軌道上に居合わせた不幸な敵を炭化させるんだよ。この爆発は本当にすごいし、肉体崩壊のエフェクトはそれに輪をかけてすごい。

[Tom (ソフトウェア ディヴェロップメント エンジニア)] - まさにバケモノ。こいつが HUD に出現したら、必ずグレネードを準備してから拾いに行くこと。絶対にライバルとの奪い合いになるからね。首尾よくこの怪物を手にしたら、一発ごとにリロードしないといけないから、やみくもに撃ちまくるのは絶対に避けたい。それでも必ず入手しておきたい武器だ。トリガーをそっと引くだけで、複数の飛翔体が敵めがけて飛んでいく。インパクトの瞬間、これらの飛翔体が飛び散り、立て続けに第二の爆発を引き起こす。3、4 人の敵が静電気の塵となって飛び散るのを見ながら、キャノンに新しい弾を込める時ほど気分のいいものはないね。