これまでの Halo ストーリー
30 年に及んだコヴナントとの戦争は人類の勝利に終わった。伝説の SPARTAN、マスターチーフと、史上最高の AI 、コルタナの力により、コヴナント、フラッド、Halo アレイの脅威はついに打ち破られたのである。一方でチーフとコルタナは、決戦の地アークにおける最後の戦いの余波を受け、戦艦フォワード オントゥ ドーンの残骸で宇宙を漂流し続けていた。今、2 人を乗せた船の前にゆっくりと 1 つの惑星が姿を現そうとしている。それは謎に包まれた人工惑星。やがて惑星はレクイエムの名で呼ばれることになる。
UNSC インフィニティ
UNSC インフィニティは、最新鋭の技術によって建造された、人類史上、最大最強の艦船である。本来は対コヴナント戦を想定した戦闘艦であったが、戦争の終結に伴い、調査、探索へと用途を変更された。その調査航行においてフォアランナーの惑星レクイエムを発見したが、惑星内部に捕らわれてしまう。それは 10 万年に及んだ物語のクライマックスであり、今、インフィニティの命運はマスターチーフの肩にかかっている。
SPARTAN-IV
SPARTAN-III プロジェクトの成功を受けて、海軍情報局 (ONI) は司令官マーガレット パランゴスキー提督の指揮のもと、極秘裏に新プロジェクトを始動させた。それが SPARTAN-IV プロジェクトである。一般に「SPARTAN」と呼ばれる、このスーパーソルジャーになれるのは、MJOLNIR アーマーを着用するために必要な肉体改造に耐え、厳しい選抜条件をクリアすることのできた真のベテラン兵士のみである。