王子田成実

【家族】

• 鴨川燈子　【燈子】
  学生時代に拾う。以降、義妹と呼んで同居中。危ない仕事はやめてほしいがうまく説得できずにいる。共依存状態を憂いつつ、彼女がいなくなったらダメになる自覚がある。
• 王子田皐　【皐】
  実の息子。ついこの前まで小さかったのに今では身長を追い抜かれた。大きくなっても甘え癖が治らない。育て方を間違えたかもしれない。茅を受け入れることができないらしく二人揃うと険悪になる。どうにかしないと。最近になってようやく息子の気持ちを知った。本当に可哀相な子。できるだけ可愛がろうと思う。
  (シナリオ「tears blue」「生命の目的」)
• 王子田茅　【茅】
  最初に産んだ息子。上羽さんの紹介で再会し、悪夢が現実だったことを知る。茅に対してどういう感情を抱いているのか自分でも分かっていない。ただ、彼のひたむきさを知った以上、今度こそ向き合わなければと感じている。違う生物だと痛感しつつ、一緒にいると満たされる感覚もある。だんだん本当の家族だと思えるようになってきた。
  (シナリオ「生命の目的」)
• 王子田冬青　【そよ】
  義理の弟。不思議な空間で出会い、放っておけずに連れ帰った。自分のことを主人と呼び尽くしてくれているが、自由に世界を見て好きに生きてくれたらいいと考えている。己の死後も家族を見守ってくれると嬉しいが、さすがに酷だと思い口にしていない。
  (シナリオ「どうか、花束をそなえてやってください」PL：貴崎)
• マエル・怜実・アズナブール　【レミ】
  母方の従弟。家を追い出されて日本に来たらしい。うちに居候する代わりに大学を卒業するよう約束させた。基本的に見て見ぬふりをしてくれるが、時々核心を突いてくるので内心ひやりとしている。
• みずいろ、よる、あさ
  皐が連れて帰ってきたシャム猫、黒猫、白猫。名付け親は皐と萌くん。
• 百目鬼崇　【百目鬼くん】
  担当編集。仕事では良きパートナーだが性格は合わない。彼の否定的な視線は心地良い反面いじわるをしたくなってしまう。迷惑をかけては支えてもらっているなと密かに感謝している。旅行先でなぜか一線を越えてしまった。今の関係が壊れるのは嫌だったが案外杞憂で済むかもしれないとほっとしている。
  (シナリオ「松野温泉旅館」「ねっとり」「＊されたがり」「キリトレマセン」)
• 百目鬼巴　【巴】
  三人目の息子。嘘だと思いたい自分と放っておけない自分がいる。どうしていいのか分からないが、ちょっとずつ彼の過去を埋めて行ければいいと思う。授業参観とか初めて行った…。
  信じがたいが百目鬼との間にできた子供。嘘だろ。
  (シナリオ「キリトレマセン」)

【探索者】

• 島津結城　【結城ちゃん】
  高校の同級生で元カノ。これからもずっと好き。幸せになってね。
  (シナリオ「失踪」PL：坂口)
• 横嶋和也　【和也くん】
  高校の先輩。憧れと嫉妬を抱えつつ慕っている。結城ちゃん幸せにしてね。
  (シナリオ「失踪」PL：うなこ)
• 染川燕　【燕さん】
  高校の先輩。仲が良く互いの家によく遊びに行く。精神的にタフであこがれる。仕事とはいえ戦場に行くのはやめてほしいと密かに望んでいる。
  (シナリオ「失踪」「モノクロの猫」PL：まめ)
• 嵯峨逸木　【逸木さん】
  会社員を名乗る男。偶然会うと良くない事が起きる。もはや腐れ縁。最近入院しすぎじゃ…。
  記憶喪失になったときに家族を連れて神奈川まで迎えに来てくれた。いつも世話してもらってるな。
  (シナリオ「失踪」「籠の中の鳥は」「黒猫と白ワイン」「歌姫の城」「灼熱の監房」PL：ana)
• 柴木樹　【樹くん】
  よく食事に誘う子。偶然会うと良くない事が起きる。不思議な縁を感じる。血と魚が好きφ(..)最近、友人の店で出会って驚いた。月見里は友達だと言っていたが、それってつまり、また良くない事に巻き込まれたのでは。
  (シナリオ「籠の中の鳥は」「黒猫と白ワイン」「歌姫の城」「灼熱の監房」PL：やめ)
• 檜杖慶雉　【慶雉さん】
  取材相手。この人との会話は楽しい。息子と遊んでくれてありがとう。
  (シナリオ「籠の中の鳥は」PL：まめ)
• 伊藤透　【透くん】
  放っておけない子。部屋使っていいよ。(シナリオ「籠の中の鳥は」PL：坂口)
• 獅堂隆道　【隆道さん】
  時々一緒に海外へ行く。勝手にどこか行かないで。皐がお世話になってます。最近は不思議空間でも会うようになった。夢で両手を切断されそうになった時いやじゃなかったことから、思ったよりこの人が好きだったらしいと自覚する。もっと今のままでいたかったけど、追いかけると死んでしまうらしいからもうやめないと。
  (シナリオ「松野温泉旅館」「モノクロの猫」「水籠のこどく」「君におはようと言えたら」PL：うなこ)
• 辰巳梅之助　【辰巳くん/クロエ】
  歌姫の城で出会った青年。温泉地で再会して白瀬という名が偽名だったらしいと気が付いた。温和な好青年だったのに次に会った時は影を背負っていたから何があったのやら。前世で友達だったらしいが、その辺りに触れたら気分を害しそうな気がしたのでやめておく。
  (シナリオ「今は遠き彼の黄昏」PL：うなこ)
• 土師明音　【明音ちゃん】
  夢で出会った女子大生。かぐや姫みたいな絶世の美女。(シナリオ「ひなげしの君へ」PL：妹尾)
• 能代彰人　【能代くん】
  夢で出会った刑事。ちょっと気まずかったけど一周回って気安くなった。プロポーズされた(？)
  (シナリオ「ひなげしの君へ」「tears blue」「死にゆく群青」PL：まなか)
• 花房興継　【花房先生】
  バスで出会った画家。永遠に肖像画を描き続けると誓われた。月に一度はお見舞いに行く。謝っても意味はないし、きっと怒ってもいないのだろうけど、話をしていると申し訳なさばかり募る。
  (シナリオ「バフォメットの饗宴」PL：美和)
• 神部恵一　【神部くん】
  バスで出会った音大生。すごくいいこ。守ると言ってくれた。(シナリオ「バフォメットの饗宴」PL：まきこ)
• 上羽侑大　【上羽さん/メテウス】
  百目鬼くんの紹介で知り合う。しゅ、出産の面倒をみてくれた。色々すみません。茅の件でもお世話になった。とても頼りになるけれど性格にやや難あり。皐がなぜか極端に嫌っている。なんでだろう。
  前世で恋人だったとか嘘だろ……深く考えると居た堪れないから気にしないことにする。気にしないことにするが、前世の自分は約束の髪飾りを見ていないことを今も未練に思っているらしい。勘弁してくれ。
  (シナリオ「今は遠き彼の黄昏」PL：ana)
• 丑ケ谷渓　【ケーくん】
  ナコワールドで出会った青年。どんな子なのか分からないままだったけど付き合いが良い雰囲気だった。白ちゃんと愛を育んでた。がんばれ。
  (シナリオ「悪意と杭と鎖」PL：うなこ)
• アリステア・ハインド　【アリス】
  ナコワールドで出会った少女（？）人形のように綺麗な子で最初尻込みした。思ったより豪快で話しやすかった。友達思いの可愛い子だったなぁ。
  (シナリオ「悪意と杭と鎖」PL：ana)
• 奈古真澄　【真澄くん】
  ナコワールドの主人。一生懸命でまっすぐな他人想いの青年。眩しい。自傷癖がある困った人。もっと自分を大事にしてね。複雑な過去があるようだと感じていたら、不本意な状況ながらゆっくりと会話をすることができた。これからいっぱい幸せになってほしい。弟がいたらこんな感じだったのかな。
  (シナリオ「悪意と杭と鎖」「咎送りの徒花」「噤めぬ情調」PL：奈古)
• 月見里恵貴　【月見里】
  中学の同級生。昔は小柄だったため再会した時は誰か分からなかった。友人というよりお節介男。冷たく接した覚えしかないのになぜか慕ってくれる。以前はそれが怖かったが、今では単純にお人好しなのだと理解した。
• 夏々瀬智秋　【智秋くん】
  月見里の店で出会ったロック歌手。普段あまりテレビを見ないのでこれからはチェックしよう。似たような災難に遭ったらしく顔がそっくりな息子さんがいる。子供に優しく接していて純粋にすごいなと感じた。目の前で通り魔に刺されたため、今後彼と居る時は周囲に気を配ろうと思う。
  (シナリオ「自殺回路」PL：ななな)
• 国近ミハイル　【国近くん】
  月見里主催の試食会で出会った編集さん。彼も同じような事件に巻き込まれたらしくドッペルゲンガーのような息子さんがいる。その節は茅がご迷惑おかけしました。一緒にお茶を飲んだり鹿児島に旅行に行ったりと縁が続いている。船の舵を取れるってすごいな。
  (シナリオ「ワイルドローズ」「まれびとの島」PL：灰)
• 国近クドリャフカ　【クドくん】
  国近くんの息子さんで茅の弟。月見里の店で働いているのでよく見かける。鹿児島旅行で一緒したときは息子たちが楽しそうだったので仲が良いんだなとしみじみした。
  (シナリオ「まれびとの島」PL：灰)
• 打良木爽　【爽】
  豪華客船で出会った関西の暴力団幹部。何を勘違いされたのか気があると思われたらしくしつこく付きまとってくる。出会ってすぐ生理的にダメなタイプだと痛感。どうあがいても嫌い。ランプの魔人を自称して願いを叶えてくれる代わりに身体を求めてくるクズバイセクシャル。
  (シナリオ「皿の上の人魚姫」PL：浅木)
• 花房由良　【由良くん】
  豪華客船で再会した花房先生の末の弟。インディーズあがりのプロミュージシャンで、ロックバンドでギターを担当している。自信家で血気盛んだが裏打ちされた実力があって尊敬する。兄の興継さんの件で心底憎まれているらしい。許してもらえるとは思えないがせめてお兄さんの見舞いに行こうと思う。
  (シナリオ「皿の上の人魚姫」PL：美和)
• 雨甲斐一哉　【一哉くん】
  浜辺で倒れていたところを拾ってくれた命の恩人。しばらく彼の家に居候していた。なぜか好いてくれているらしいが気の迷いだと思う。負い目を感じる必要はないから早く幸せになってほしい。
  (シナリオ「海の魔女」)
• 葛井多喜夫　【葛井先生】
  一哉くんの友達で色々とお世話になった医者の男。親切だし社交的だが、口癖のようにヤらせてって言ってくるから正直怖かった。他あたってください。
  (シナリオ「海の魔女」PL：浅木)
• 麻生喜美夫　【喜美夫くん】
  一哉くんの幼なじみで葛井先生の従弟。少し怒りっぽいけど素直で純粋ないいこ。一哉くんと仲が良くて、傍から見ていても友達思いなのが伝わってきた。
  (シナリオ「海の魔女」PL：瀬戸)
• 社琥珀　【琥珀ちゃん/リクルグス】
  温泉地で出会った女子大生。前世では同じ時代を生きた友達だったらしい。親しみを感じていたが今は性別も年齢も違うのでTPOをわきまえることにした。健康的で可愛い子だけどたぶん上羽さんに騙されてる。あの人はやめておいた方がいいと思うよ。
  (シナリオ「今は遠き彼の黄昏」PL：やめ)
• 薮原輝哉　【薮原くん/エンディミオン】
  温泉地で出会った作家。前世では同じ時代を生きたらしいが現世では同業者だった。明るくて話しやすいが過干渉じゃないところが良い。前世では死神っていうのが信じられない陽気さ。レミの口から同じ名前が出てくるけど知り合いなの？
  (シナリオ「今は遠き彼の黄昏」PL：峠)
• 犬飼進　【犬飼くん】
  茅の口から話だけは聞いていた青年。まさかの同じ大学だった。横井くん繋がりで一緒に鹿児島旅行へいく。穏やかでのんびりしていて親子仲が良い様子だった。繊細そう。
  (シナリオ「まれびとの島」PL：うなこ)
• 犬飼渉　【渉くん】
  犬飼くんの息子さんで茅の弟。茅いわく兄弟内で絶大な発言権を持つらしい。そうは見えないけど。元気に遊んだり自暴自棄になったり起伏が激しくて幼い印象。可愛らしい。
  (シナリオ「まれびとの島」PL：うなこ)

【その他】

• パンの大神　【-】
  悪魔であり神でもあるらしい理解不能な男。勝手に妻にされて辟易している。言っておくが俺は認めていない。殺したいくらい憎く思っている。もう二度と来るな。
  (シナリオ「バフォメットの饗宴」)
• 日比谷葉月　【葉月ちゃん】
  森の屋敷で再会した女性。初恋の人だと言ってくれたのに。(シナリオ「バフォメットの饗宴」)
• ハルくん、クドくん
  試食会で出会った茅の異母弟たち。お母さんにとてもよく似ていた。そして背が高い。親子仲が良くて微笑ましい。あと、茅にちょっと悪い気もした。甘やかすのが下手な親ですまない。
• ヒプノス　【-】
  夢で出会った存在。眠りを司る神らしい。白いタキシードを贈ってくる時点で普通じゃない。月一で来るのはやめてほしい。
• ニャルラトテップ　【-】
  夢で出会った存在。あいつの兄だと名乗っていた。口だけのつもりで契約したせいで後々大変なことになった。でもおかげで生きている。
• 黒羽志信　【志信さん】
  元婚約者。美人だし優秀な子だけどちょっと怖い。(シナリオ「幸福な式」)
• ジゼル・ド・ジェンヌ　【ジゼル】
  フランスから自分を探しに来てくれた少女。ストレートな愛情表現には戸惑いつつ幸せになってほしいと思っている。レミと同い年だし仲良くしてやってくれると嬉しい。