概要
はにわ氏の「バケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊」シリーズに登場したΩNDの類似現象。
「かわいい こうはい」の願い事が外見上では叶い、
「テストダンジョンに行きます」とひたすら デバッグすることを宣言したビッパ。
その傍らでまろうこんにたるおがこらしめられながらスタッフロールが流れ、
「END」が表示されて画面がフェードアウトし、一件落着となるかと思われていた。
しかし、再び「END」が表示されダメディアルガが出現し、はしゃぎ始めた。
これを止めにかかったジュプトルの顔グラフィックが、背景の「E」と被ってしまった結果、
□ND
となってしまった。
その後いつもの3匹(ジュプトル、セレビィ、ヨノワール)の努力もむなしく戦闘が始まってしまうが、
そこに立っていたのは、なんとビッパ(Lv:11)だった。
しかし、この状況ではディアルガ(Lv:48)に勝てるはずもなく、敗北してしまう。
スタッフロール直前でビッパが行くと言っていた「テストダンジョン」とは、
実はディアルガがボスとして待ち構えていた「だいひょうざん ちょうじょう」だったのかもしれない。
罵愚の探検隊バージョンのΩNDとしてよく使われる。
また、□内のジュプトルを表現するために「困ND」など別パターンの表記をされる場合もある。
特にスタッフロールが流れた場合多くコメントされるが、後味の悪いものが多く、「マルチバッドエンディング」と呼ばれることも。
現在以下の21の□NDが確認されているが、そのすべてがBAD □NDである。
□ND一覧
本編
- たべのこし□ND(Chapter-4)
まろうこんになまにくコースにされたたるおのたべのこしが海に浮かぶ中、スタッフロールが流れた。
- チリーゲス解剖□ND(Chapter-6 part2)
たるおを切り開きたいと迫ったチリーゲスの真っ赤な瞳に見つめられながら、
たるおがこの世からお別れしてスタッフロールが流れた。
- ジュウジュウにくコース□ND(Chapter-6 part4)
まろうこんが夕飯抜きにされたのと、たるおが逃走を図ったために、たるおが溶岩の上でジュウジュウにくコースにされながら、肉の焼ける音と共にスタッフロールが流れた。
- シェイミ消化□ND(Chapter-8 part2)
たるおがまろうこんの策略によりグラードン巨大なシェイミにタベラレて、胃の中であったかい気分で溶かされてスタッフロールが流れた。
- たるお氷漬け→粉砕&ヨノワール消滅□ND(Chapter-10 part1)
ヨノワールがキックブラストのダメージで悔いを残さずに消滅したのと、
まろうこんがたるおを氷漬けにした後怒って破壊したことにまろうこん本人が気づかず、
失踪扱いされてしまったためかスタッフロールが流れた。
- たるお誘拐→放置□ND(Chapter-10 part4)
ギルド内部に発生した洪水によって海岸まで流されていたたるおをドクローズ達が誘拐し、
まろうこんとあろうこんに「取り返したければエレキ平原の奥まで来い」と脅迫するが、
まろうこん達は興味がないと言ってギルドに引き返してしまったため、
ルリリが「ええ~~!?」「ルリリ ショーーーーーック!!」とショックを受け、無音の中スタッフロールが流れた。
- カクこうげき□ND(Chapter-10 part6)
Chapter-10 part4での、「エレキ平原まで来ればお金がもらえる」という約束を果たしてもらうべく、
まろうこんがドクローズ達にⓅ100,000を要求するが、まリルは誤植ということにしてバックレようとしたため、
キレたまろうこんがカクこうげきを繰り出し、たるおを含めて全部吹き飛ばしてしまい、スタッフロールが流れた。
- うんめいのとう□ND(Chapter-11 part3)
「りゅうさのさばく」にてまろうこんの罠にはまり「りゅうさのどうくつ」に落ちたたるお。
しかしお尻を強打したもののオレたちはいきている!(エンディング)
……と締めようとするが、そこにダメディアルガ(683kg)、よわむしパルキア(336kg)、ギラティナ(750kg)、モフリアス(25kg)が
次々と降ってきて潰されてしまう。うんめいのとう さいじょうかい
ダメディアルガが痛みに堪えかねわめく中、いつもの3匹が駆けつけ戦いに突入……するかというところでスタッフロールが流れ「俺たちの戦いはこれからだ!」□NDとなった。
- うんめいのとう亜種□ND(Chapter-11 part4)
「りゅうさのどうくつ」に落ちたたるお。しかしお尻を強打したもののオレたちはいきている!(エンディング)
……と締めようとする、までは前回と同じ展開だったが、上から降ってくるのがまろうこんに変わっており、直撃と同時に世界が崩壊、まろうこんの「ま、いっか。こまかいこと きにしても しょうがないし」の一言と共にスタッフロールが流れ□ND。
- ジュプトル金欠□ND(Chapter-11 part4)
Ⓟ6,500のときのはぐるまの購入をエムリットから勧められたジュプトル。しかしママのディアルガからもらった大切なⓅ7,000をここで使うわけにはいかないと諦めてしまう。このままではストーリーが進まないためか、去り際にBGMが流れ、そのまま□NDとなった。
ちなみにこの□ND、同じパート中で2度目、かつたるおの死亡が原因でもないという、何気に珍しいものだったりする。
なお、Chapter-1のラストでは「いりぐちだったのでエンディング)」と出て直後に社名ロゴが表示されたが、
これはフェイントで、エンディングのスタッフロールではなくオープニングタイトルであった。
またChapter-6 part4では「END」の形をしたセカイイチ(?)がハッピーズからおやかたさまに差し出された。
Chapter-S1
- まろうこんウイルス□ND(part6冒頭)
ビッパが願い事を考えていたときに、突如♪まろうこんのテーマとともに、
大量の「まろうこん」という文字が割り込み、場面が海岸に移ってしまう。
そこでまろうこんが「ビッパはもういないんだ」と泣いていたが、ビッパ本人はただただそれに困惑するばかり。
そしてジラーゲスとビッパが海に浮かぶ中強制的にスタッフロールが流されてしまった。
- 本家□ND(part6終盤)
上記参照。
Chapter-S2
- ププリンパパ自爆□ND(part1)
友達が遊びに来たため家を出ようとしたププリンだったが、家がターハウス状態になっていたためか失敗。
そこでププリンのパパに話しかけたところ、意味不明な発言の後自爆。巻き込まれたププリンもろとも消し去ってしまった。
最後にププリンは「こんなヤツに そうだんしたのが まちがいだったんだよ!」という言葉を残し、スタッフロールが流れた。
- 岩生存ルート&ププリンパパ爆発□ND(part2)
ププリンとププリンパパが山にこもった時、かいめつした山道の途中でププリンパパの上に巨大ないわプクリンのギルドが現れた。
命の危機であるはずの割にププリンパパはやたらとハイテンションなどころか、「もうダメだ!つぶされたくなってきたかも……。」と思う有様。え~と まぞ…。
その後、ププリンがトドメを刺したことによって何故か岩だけが助かり、ププリンパパは爆発、ププリン自身も画面上から消失してしまい、そのままスタッフロールが流れた。
- ププリンのまマのキックブラスト□ND(part3)
ププリンのパパが肌荒れによりおはようダメージされた後、
まマが「このオレ様に文句があるって顔をしてる」という理由でププリンをキックブラストで吹き飛ばしたため、
動画開始44秒後というわずかな時間でスタッフロールが流れた。
- んで もやしたってワケ♪□ND(part4)
ププリンが原作通りのタイミングで上記の台詞を発したところ、台詞を奪われたことにキレたまろうこんにアーマルドごと燃やされ、嬉々とした表情のまろうこんがスペシャルエピソード『てんさいまろうこん』の解禁を知らせた後、まろうこんの「んで もやしたってワケ♪」の台詞を最後にスタッフロールが流れた。
- まろうこんのお知らせ□ND(part5)
ひがしのほらーハウス最深部にあった宝箱をアーマルドがキレイにすると、中からまもりのまろうこんが登場。
うろたえるアーマルドを尻目にまろうこんは『てんさいまろうこん』の3度目の解禁を宣言し、
ププリンと一緒に喜ぶ素振りを見せるものの、直後に画面を暗転させ、もう一つお知らせがあることを明かす。
再び画面が明転した時にはププリンとアーマルドは燃やされており、『てんさいププリン』の終了がアナウンスされる。
その後「スペシャルエピソードってのはな じぶんのものに ならなきゃ いみが ねえんだよ。」と吐き捨てると
スタッフロールを流し、無理矢理『てんさいププリン』を終了させた。
- ギルドばくはつ□ND(part10)
ペラップの回想が終わると、その間ずっとまろうこんのハイパーボイスいびきに持ち堪えていたギルドもついに耐えられなくなり、崩れ始めた。
プクリンが「みんな にげろ~~~~っ!」と言って脱出を図ると、激しく揺れるギルドを背景にスタッフロールが流れた。
そしてスタッフロールが終わった直後、爆発音とともにギルドの背景がかいめつし、まろうこんが寝言で『てんさいまろうこん』の4度目の解禁を宣言した。
ちなみに、このエピソードにおける□NDは後のあくのだいまおうが消滅したということで、一部の視聴者にはハッピー□NDとも言われている。
Chapter-S3
- ほんじつのてんさいまろうこん□ND(part1)
キマワリとチリーゲスの微笑ましい(?)会話が終わった後、タイトルが挿入される際に何の前触れもなく「Chapter-37 ほんじつのてんさいまろうこん」という文字が入り、まろうこんのテーマが流れ始める。
そしてまろうこんが「たんけんのてんさい」を自称するなど好き勝手した挙句、「『ほんじつのきゃー』は しゅうりょうしました ごりようありがとうございました」と宣言し、そのままスタッフロールを流してしまった。
- ほんじつのてんさいまろうこん□ND 2(part3)
不死身であることをいいことに「どんどん やってくれ」と宣うゴーストとキマワールの会話中、突如左右からまろうこんが出現。
マグマッグが出ることを想定していたと思われるゴーストが「ソイツらは マグマッグ! じゃない!?」「だれだよッ!(あせりながら)」と狼狽えている中、まろうこん達はスペシャルエピソード『ほんじつのてんさいまろうこん』の解禁を宣言。
「ワシは こころが ひろいからな。なんどでも せつめい してやるぞ。」と懐の深さを知らしめた後、キマワールとゴーストを炎上させ、悲鳴を上げるキマワールと嬉しそうなゴーストの対照的な2匹のセリフを最後にスタッフロールが流れた。
Chapter-S5
- いっぽうそのころ□ND(Chapter-9 part1冒頭)
たるおがまろうこんに燃やされ「たるおいため」にされてしまったのと時を同じくしてヨノワールを道連れに未来世界に帰っていったジュプトルが「ううん……。……おわり。」と一言だけ呟いて♪ジュプトルのテーマとスタッフロールが流れた。
訳アリチートバグ
黒猫道氏の訳アリチートバグ2で『ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊』プレイ中にも類似した現象が発生。
主人公のあおいゴミポッチャマがキモリータから助けられることなく見捨てられ苦しんでいると、突如画面が暗転し、「END」の文字が表示され、そこにポッチャマの
という発言が表示され、その際ポッチャマの顔グラフィックが背景の「E」と被り、
□ND
となってしまった。
他表記として、「□三ND」(←微妙にはみ出た「E」を表現)「🐧ND」(←ポッチャマを表現)というものもある。
原作では本編+スペシャルエピソード5つ、計6つのエンディングがある。