TeX

Last-modified: 2011-01-09 (日) 00:06:38

TeXのインストール

http://w32tex.org/index-ja.html
を参照して、インストーラのzipと、欲しいファイルをダウンロード。
texinst/tempの中に欲しいファイルを圧縮状態で入れ、texinst2010.exeのあるディレクトリに行って

texinst2010 [texinst2010.exeのディレクトリ]/temp

とするのがおすすめ。
texinstと同じディレクトリにTeXのファイルが展開される。
もちろん、ダウンロードしたファイルのtar.gzとかを解凍してもいい。
TeX/binにパスを通す。

ptetex + uptexのインストール

uptexとは内部コーディングまでunicodeにした、UTF-8の入力を扱えるptex互換品。
ptetexはtetexをもとにした日本語TeXディストリビューションで、開発は終息しつつあるらしい(2010/11現在)。
TeX memo - upTeX
FrontPage - ptetex Wiki

DoubleClickでコンパイル

TeXのファイル(hoge.tex)をダブルクリックでコンパイルするように設定できる。
platex.bat

@echo Welcome to Easy platex compiler.
platex %1

を作成。このファイルに対してエクスプローラから関連付けする。
コレを作る理由は実行パスを動かすとかだが、なくても動くかもしれない。

論文のプロトタイプ

\documentclass{jsarticle}
\usepackage{url}
\usepackage[dvipdfm]{graphicx}
\begin{document}
\title{タイトルを記入}
\author{hoge}
\maketitle
\section{セクションA}
\subsection{a}
\subsection{b}
\section{リスト}
\begin{itemize}
	\item リスト1
	\item リスト2
\end{itemize}
\begin{enumerate}
 \item 富士
 \item 鷹
 \item なすび
\end{enumerate}
\url{http://google.com/}
%\includegraphics[bb=0 0 width height,width=5cm]{path}
\begin{thebibliography}{9}%9は文献の桁数(99で2桁)
\item 作者『タイトル』(訳者、出版社、出版年)
\end{thebibliography}
\end{document}

他にも様々な機能がある。
数式表示などは簡単な数式などを参照。
おそらく文系のペーパーではWordなどで十分だろうが、理系の論文を書くには良いツールかもしれない。
あとエディタ側の強力なマクロやスクリプト言語との親和性が高いのが嬉しい。

画像挿入

とりあえず全部epsにしておくのが無難。
UNIX系なら次のコマンドが使えるかもしれない。

convert FileName{.jpg[gif,png,etc.],.eps}

参考リンク

http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/