英語のお勉強

Last-modified: 2017-10-29 (日) 20:47:25

英語のお勉強

ふとしたことから英語の勉強を始めようと思い立った。

  • インターネットで英語に触れる機会が増えた
  • アマチュア無線を再開したので。(CWでのDX通信に役立つかな)
  • ルービックキューブで学んだ「継続的にちょっとずつ」の威力を知ったので。
  • 自己研鑽

などなどの理由から、ふと英語でもべんきょうしてやろうと思い立った。

自分の英語力

現在(2008.27.Jan)は、「通常使われている英語ならば、大体意味がわかる程度に読める。リーディングのみであり、ヒアリング、スピーキングはからきしだめ」である。

めざすところはリーディング力の強化。しゃべることについては重点を置かない。なぜなら、これまでの人生30ウン年間で、しゃべることが必要になる場面はほぼ皆無だったけれど、ネットサーフィンでリーディングが必要になったことは何度もあった。

目標は、現在の「大体意味がわかる程度」を「すらすら読める」にもっていくこと。海外の一般ニュースサイトが普通に読めるようになりたい。

学習日記

2011-07-23

英語のお勉強/第2ステージ作成。今後はこちらに書く

2011-07-19

TOEIC結果。L445 R365のT810。目標の800達成。イヤッホ~。ややうれしいが、あまりうれしくもない。Rはなんと前回から10点さがっているのである。そもそも、英語の勉強を始めたのはこのページトップにもあるようにリーディング力の強化をめざしていたというのに。シャドウとかリスニングが面白くなってしまい、ついこちらの方ばかりに力が入るようになってしまった。反省。Rの強化が今後の課題。というわけで、早速大学受験用のリーディング教材からやり直す事に。センター試験レベルはもはや自分にとっては簡単になってしまったので、いわゆるそこそこ難関大学向けのヤツから開始中。なかなか歯ごたえあり。

使える英語を目指して「瞬間英作文トレーニング」。それとNHKニュースで英会話のシャドウ。これにリーディング用の訓練も追加する事にした。

2011-07-17

 『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(森沢洋介著)開始。中学レベルの英作文をやるので、実に退屈。とおもいきや、中学1年レベルのパート1が、実に脳みそに負荷のかかる事よ。それでいて意外にも面白く感じる。パート1を「熟成サイクル回し」中。

英語のお勉強/ハンニバルを作成、14、16日を削除、というかそっちに移動

2011-07-16

削除

2011-07-14

削除

2011-07-10

トマス・ハリスの「ハンニバル」を読んだのはもう10年以上前になるのか。とにかく、こんなに面白い小説を読んだ事が無い。体中に衝撃が走ったのを覚えている。

なにより、翻訳本でこんなにも面白いと思ったのは初体験だったので、感激もひとしおであった。なにしろ、フィレンツェ編では、目の前に鮮やかなフィレンツェの情景が目に浮かんだものだった。このひときわ優秀な日本語訳を紡いで、世に出していただいた「高見浩」大先生に感謝感激であった。単に英語に秀でていて訳が優秀なだけではない。フィレンツェ編でイタリアの情景が目に浮かんだのはなぜか、巻末の訳者解説を読んで氷解。なんと高見先生は、トマスハリスが描き出そうとしたフィレンツェを日本語に訳出するため、実際にフィレンツェを訪れたのだそうだ。尊敬の念を抱かずにはおれない。

英語学習の大きな目標の一つに、このトマスハリスの「ハンニバル」を原書で読みたい、とおもっている。手元には、その目標達成のため、英語学習の初期に神田で入手したペーパーバックと、高見浩先生訳のハンニバルがある。これを照らし合わせながら、今現在読み進めているところ。

高見先生だって、日本語に訳しきれていない部分だってもちろん存在する。それは下記越後先生のいうところ「著者が日本語の使い手だった場合には、どういう風に書くだろうか」という部分を念頭に置いた訳をされており、さすがと思わざるを得ない。

英語を勉強して良かったと、本当に思う。「ハンニバル」が二度楽しめるなんて最高。

2011-07-09

Kindleを購入した。輸入である。円高だし買っとかなきゃね。純正のカバー付き。つくりは完全にアメリカンテイストあふれる。高級感、手に取ったときの安心感はやはりSony Reader が大幅に優れている。

しかしコンテンツはどうだろうか。iPhone版Kindleとの連携、Wifi接続など、このあたりはKindleが何百歩も優れていると言わざるを得ない。というわけで、早速有料コンテンツを購入。「Chiken Soup for Soul」アメリカンなベタベタの泣ける話、良い話集。短編集となっており、多読に向いていると見た。オチを見て泣けなかったりしたら、それは英語が読めていない証。

製品としてのSony Readerがあまりにも優れているので、ソフト的な弱点が本当に残念で悔やまれる。いまのままでは、間違いなくKindleに負ける。

2011-06-27

昨日、TOEIC受験。やはり受験者層は若い人たちが多く、受験するのもこっぱずかしくなってきた。デキの方は、前回11月のよりは手応えを感じた。でも800点には到達していない気がする。まだまだ修行が足りない。

『誤訳の典型』(中原道喜著)を面白く読んだので、『誤訳の構造』をアマゾンから購入。英語学習教材としてではなく、もはや読み物として面白く感じている。名著だと思う。

2011-06-05

もうDUOは何十回回転させたかわからない。しかしK/Hシステムでは「100%シャドウイング」、「やまと言葉落とし」ができるようになってようやく完成である、と述べられている。DUOは漫然とシャドウしているだけであったことに気がつき、これらに気をつけてシャドウをしてみた。すると、やはりなかなかに負荷がかかる。と同時に、実感をこめたシャドウイングになった。気がする。感情を込めて話すようになっている、かもしれない。なんどもやったDUOなので、初見よりも負荷はかなり少なめになっているはず。これはさらにDUOをやり込むことになりそう。ちょっとばかり面白い結果がでそうなので、続けてみようと思う。

2011-05-15

学習のモチベーションもすっかり下がり気味である。英語力はついているんだかいないんだか。さて、久々の神保町徘徊。英語の本を購入。

  • 『日本人なら必ず悪訳する英文』越前敏弥
  • 『誤訳の典型』中原道喜

『日本人なら~』は去年の6月に買った越前先生のヤツの続編。相変わらず面白いので一気に読み終えてしまう。考えながらじっくり読まないといけないたぐいの本なのに、つい。

『誤訳の典型』は、まじめな先生がまじめな体裁の本で遊び心(?)満載の本となっている。教科書的な話よりも、英文から人生の教訓を読み取ろうとしている著者の考えがふんだんに盛り込まれていて非常に面白い。序盤13ページにして、 I could use a screw. という英文が出てきて、その直後にfワードをまじめっぽく考察している。講義ではかなり真面目な先生だったようだが、じつは秘めたる面白さがあった先生だったのではないかな。

2011-05-08

『究極の英語学習法 K/Hシステム入門編』を近所のブックオフにて購入。K/Hとは、考案者の国井、橋本システムということらしい。C言語のバイブル、カーニハン/リッチーみたいだなあ。これに沿って今後はシャドゥイングに精を出してみようと思う。

つねづね、外国で活躍する日本人アスリートがもの凄い勢いで英語力を付けるのを目にするたびに、あれはなぜなんだろう、と疑問であった。それはもちろん、若さであったり、優秀な教師を付けていたりという事もあるだろうが、一番の要因は「実感を込めて勉強しているから」ではないかなと思っている。彼らは、もし明日にでも良い活躍をしたら外国人記者たちから英語でインタビューを受けることになる。それにどう応えたらいいのか、常に考えて英語を勉強している事であろう。外国語の習得に、こういう実感をもちながら、ということは非常に重要ではないか。

では、外国に行かなければ外国語は身に付かないと悲観している訳ではない。実感を込めたシャドウイングは同じような効果を生む筈。この『K/Hシステム』に書いてある、「やまと言葉」(辞書的な意味でない、普段自分が使っている言葉による理解)を念頭に置いたシャドウってのはかなり効果があるのではないかと思った次第

2011-05-05

6月のTOEIC申し込み。ダラダラと学習みたいな事は続けている。スポーツセンターに通い始めて、トレッドミルとかなんとかクライマーとかをやりながら口パクシャドーイングとか。ペーパーバックも消化してみたり。上達しているんだかしていないんだかわからない英語力だが、現在の自分のレベルにおいて、TOEICは最高の指標となってくれている。それに、受験申し込むと、やはりモチベーションも上がる。

図書館で英語速読指南本を読む。「自分が面白い、興味のある分野であっても、英語の読書となるととたんにつまらなくなる、という人がいる。それの原因は、間違いなく英文を読む速度が遅いからである」とのこと。速く読む事も訓練していきたい。

2011-04-29

GWに突入した。普段ならフラフラと当ても無い旅行に出るのだが、今年は余震も続くしあまり遠出するのも気が重い。ここは一発さぼっていた英語学習を本格再開させるのである。

手始めに、一度は完璧におぼえたはずの英検準1級用単熟語集『文で覚える単熟語(英検プラス単熟語)』をやり直す。一通り見返してみたが、かなりボロボロと記憶が抜けている。いまや単語で苦労する事は大幅に減った。それはこの単熟語集のおかげであると思っている。ので、しっかりとやり直す。GW初日はこんなもんか。

2011-04-16

『究極の英単語 Vol.3』の「パワーセンテンスは学習中のレベル以上の単語は出てきません」ていい方が気になって仕方ない。「以上」だから「学習中のレベル」の単語は出てきちゃいけないわけだがそれで良いのか?

2011-04-09

かなり以前に購入して肥やしになっていた『究極の英単語 Vol.3』に着手。ノンネイティブにとって、語彙は永遠の課題じゃないかなあ。家の中にある、目に付いたそのへんにあるものをぱっと英語で言えるレベル(=小学校低学年かそれ以下レベル)ですら現在の単語力ではあやしいものだけれど。

アルクの教材は色使いやデザインが好き。内容が一番重要なのはわかっているが、「開きたくなる」ということも、単語帳では重要なファクターだと思う。

2011-03-27

英語学習にやや長めの中断が入ってしまった。震災で仕事もプライベートもおちつかなかったため。というのは非常にうまい言い訳であって、やろうと思えばやれたのにやらなかっただけの話。英文タイプを比較的一生懸命にやった。下記Realforceを買ったからというのが大きい。しかし昔ほどのスピードが出ない事にいらだちと焦りをかんじてムキになってしまっただけで、じっさいのところ英語力向上には一切役に立たないのではないかと思っている。英文タイプは機械的な作業で、脳みそをほとんど使っている気がしないのだ。

正直なところ、ディクテーションソフトである「えいご漬け」についても同様な事を思っている。やはり、基本は音読を交えた脳みそを使用した訓練にあるのではないかなあ。

というわけで、さぼっていた脳みそをリハビリ。まずは基本のDUOをシャドウイング。順不同、テキストなしにて。まあまあの負荷があるが、もはや何十回(いや100は超えたのではないか)も聞いているので、惰性でシャドウができるまでになってしまっているのが欠点。それでもやっぱりなんとなくシャドウイングは楽しい訓練であると思う。

2011-03-05

高級キーボードRealforce 86Uを購入した。2万やや超え。思い切った。

realforce.jpeg

英文タイプの早さは平均よりはやや上と自負がある。いままでは980円の驚くべき低価格キーボードを使用していた(結構980円キーボードもバカにできない。なかなか悪くない打鍵であった)。でも日本製のキーボードが欲しい。そんなに頻繁に買い替えないだろうから、長く使えるというわけで、秋葉原に出向いて打鍵具合を確認してから購入。ややキータッチ柔らかめかな。でも打鍵は凄まじく気持ちよい。980円キーボードから20倍のアップグレードである。

気がついた事その1。秋葉原はもはやブラブラ歩く街ではなくなってしまっている。あの人ごみはとてもじゃないけれども耐えられるものじゃない。目的のものを買ったら一秒でも早くあの街からいなくなりたい。昔はもっとのんびりした感じだったのに。

で、この高級キーボードで何を打鍵するのかというと。英語ソフト「えいご漬け2回戦」をやるのである。なかなかゲーム感覚で面白いディクテーションソフトである。歯ごたえも、ディクテーション初心者の自分にちょうど良いレベルであることを体験版にて確認してから購入。

で、英文タイプを本格再開である。タッチタイプを覚えたのが就職するちょっと前。教則本はこの名著

気がついた事その2。このスーパー名著が廃盤なのである。フィリップぺぺ氏の「5時間キー習得」は嘘じゃない。しかも凄まじい早さの英文タイピング能力が身に付くこの教則本がなんと廃刊とはなんともかんとも。

そして、「えいご漬け」をやっているが、やっぱり面白い。長く続けられそう。

2011-03-02

NHKテキスト「ニュースで英会話」購入。Webサイトのデキは非常に良い http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi のだが、このテキストはCD付きで1000円もする。このCDが決定的にダメ。ニュースアナウンサーのしゃべりをそのまま収録しているのかと思いきや、別のナレーターさんがちょっとやさしめに録音し直している。音声がアナウンサーの録音ならCNNEEの有力な対抗馬だったのに。1000円の価値はまったくない。騙された感が残る。かなり残念。

2011-02-27

リスニングボックス3周目終了。3周目は終了に1ヶ月かかってしまった。反省。モチベーションがやや下がっているというのも多少は影響している。ラジオ英会話は通勤の時に録音したものを聞いているが…。

どうにも、コレだけやってもラジオから聞こえてくるニュースは一向に聞けるようにならない。まして映画なんてからきしだ。モチベーションも下がるというものだ。次回TOEICを受けようかどうしようか。正直なところ、一般会場で学生に混じってオッサンが受験するのもちょっと恥ずかしいというかそれを通り越して憂鬱というか、そんな感じである。それを言い訳にはしたくないので受験しようとは思うが。

2011-02-13

リスニングBOX3周目に。さすがにわからない問題は激減。3周目ともなると、問題に正答するのは当然で、いかに完璧に聞けているかをためすことになる。それにしてもこの問題集は引っ掛けというか、「え?ホントに?」という選択肢がある。消去法で行けばそれしか残らないのだが、どうにも納得いかない問題というものが存在する。まあしょせん模擬試験だからよいけれども。こういうときに、TOEIC特化勉強のむなしさを感じる。設問の稚拙さをみつけて嘆いても、英語力の向上にはまったく役に立たないから。

スクリプトがないネットラジオをきいても、あんまり意味がないことに気がつき、CNNEEを購入。教材用ナレーションに慣れてしまうとこのニュースアナウンスの速度はまさに衝撃だ。なんというすさまじい速さで話していることか。カンマで区切らないことなんてしょっちゅうあることなんですね。スクリプトがないと一切わからない。ニュースが聞けるようになる日は来るのだろうか。

2011-01-30

リスニングBOX2周終了。意外な事に、リスニングBOXを回すのは楽しい。集中して取り組める。編集者の中村さんはTOEICのリスニングパートのテクニックの基本「問題先読み」は人によってはマイナスだ、とおっしゃっている。まあ、確かにそのとおりだとはおもう。しかし、解説とはうらはらに、このリスニングボックスの問題は先読みしていないと忘れちゃうような問題が満載。「今日は○○を行い、明日は××を行う。水曜日は△△をやってその後ミーティングしましょう。」「さて問題です。××をやるのはいつでしょうか。」こんな問題、日本語であっても問題を先に知っていないと結構取りこぼしちゃうんじゃないか。問題にざっと目を通しておく事は必要だとおもう。

さて、英語学習のもともとの目標、「日本のマスコミからの脱却」をめざし、iPhoneにネットラジオソフトを導入し、英語ニュースを聞いている。わかる単語を拾い拾い聞いている。理解度は3割くらいか。ものによっては5割くらいにはなるけれども、まあなんとわからない事よ。

それにしてもいつのまにネットラジオはこんなに発達を遂げたのか!音楽にしてもニュースにしても、あまたの局から選択ができるのにおどろいてしまった。FENくらいしかソースが無かった頃に比べたら雲泥の差。素晴らしい。

2011-01-23

リスニングBOX 2周目。しかし、当然だが内容を覚えているので2周目ともなると心に余裕ができて9割の正解率。決してリスニングが上達したから正解率が上がっている訳ではないので、なんともかんとも。

さて、Sony Reader PRS-350 日本版を衝動買いしてみた。PRS-650は輸入により購入済。なぜ買ったかというと、やはり日本語フォントが内蔵されていた方がなにかと使えそうだとおもったから。PRS-650のタッチスクリーンによる英英辞典引きは快適で、これが英和になればさらに便利だろうなあとおもったから。

結論から言うと、やはりというべきか、出版業界に気を使いまくっていて著作権まわりの制限が日本語版はきつくなっている。ebook.comで購入したePub形式のファイルがPRS-650ではD&Dでファイルを転送するだけで読めたのだが、これが日本版PRS-350ではD&Dでよめない。ならばSony謹製ソフト経由の転送なら読めるかとおもったらなんとこれもダメなのだ!正当に購入したファイルなのにどうしろと。これは意外な対応であった。しかも、日本語版ではMac OS は未対応というのもなんだかなあ、といったところ。

以前に「Google Books」で著作権切れの英語の本は大量にあるのから安心と書いた。しかし、ものによっては(すべてではない)日本のIPを弾いてダウンロードできないものもある。

http://ebookstore.sony.com/google-books/

Google Booksから無料で何がダウンロードできるのか、あるいはできないのかをみきわめて、ちゃんと納得ずくで買うのであれば、Sony Reader日本語版は英語多読派にとって福音となるのは間違いない。ベストセラーの最新PBをばんばん読みたいという英語強者はSonyReaderを輸入するかKindleをおすすめ。(おすすめ、というのは正確ではない。電子ペーパーで読むには、日本においてはそれしか手段がない、ってこと。上記の海外製ソニーリーダーソフトウェアでは、Google Booksから著作権切れのePub形式ファイルが無料で手に入れられるが、有料のものは上記ソフトウェアからは購入できない事にも注意。クレジットカードがアメリカ、カナダの住所のもの意外は受け付けないため。)

おそらくは日本の書籍流通業界からの強力な圧力からだろう事は予想できる。日本において、電子出版の未来はあんまり明るくないことがよくわかる出来事であった。つまり、日本市場において電子出版ビジネスはかならずや失敗する(断言)。

2011-01-16

英語学習はTOEIC800まではとにかく手段選ばずTOEICの対策。もちろん、TOEIC点数のためのTOEIC勉強にならないように注意しながら。

  • 「リスニングBOX」という模試形式のリスニング試験対策
  • Sony Readerによる英語多読開始

リスニングBOXを次回受験までに何度もまわしてみる、という事をしてみる。正直なところ、リスニング対策として効果的なのはあまり見つからない。

一方、多読は楽しみ。なお、SonyReaderはついに日本語版が発売されたが、「Sony Readerでは洋書が買えないから英語多読向きではない」というデマにちかいことが個人ブログなどで流されているようで残念である。Sonyの純正書店で洋書は買えないだけである。eBook.comやその他、アメリカではePub形式での書籍の流通がすでに盛んに行われているからそこから入手すればよいだけの話。

海外のペーパーバックよりも日本の書籍の方が紙質、製本、表紙、大きさ、厚さ、どれをとっても上回っている。PBなど高い金を払って買う必要など全くない。

2011-01-08

英語学習をタラタラ続けて3年がたった。石の上にも3年。3年続ければ習慣になる。

特に2010年は英語力において大きな飛躍をしたと自負。一番大きいのは語彙力。これを身に付けたのが大きな自信になった。英検準1級レベルの語彙力があれば、何をするにしてもまあまあ困らない。リスニングについても言っている事はわかるようなレベルにはなった。ただしリピーティングがうまくできないし、細かい部分があやふやでまだまだ修行が足りない。TOEICは750点。まだまだ低い。TOEICを受験する事で英語学習の課題が見える。TOEICのリーディング問題は、時間さえあれば全問正解する自信はある。文法はまだちょっとあやふやだけれども問題集をこなす事で消化できそう。つまりことしはリーディング量をふやすこと。語彙力も維持したい。

というわけで年初めは薬袋善郎氏の著作を読み込んでいる。ちまたには「多読」をもてはやす書籍やらwebページやらであふれているけれども、薬袋氏の著作を読んで確信した。多読をどんなにこなしても、多読の対極である精読も平行して訓練しないと英文を正確に読めるようにはならない。

多読派オススメの「Holes」読了。米アマゾンのレビューでは、ネイティブが「9~10才くらいの子供は絶対に読むべきだ」とある。そ、そうなのか。今年の英語学習も前途多難だ。

2010-12-23

『思考力をみがく 英文精読講義』(薬袋善郎著)を購入。2日で一気に読んだ。思考しながら読むべき本で、2日で読んでしまうのは読み方としては間違っている。しかし、それにしても面白い本だった。まさに推理小説を読んでいる気分。推理小説を読むのに、犯人は誰なのだろうかと、いちいち考えながら読まないのと同様に、この本も先が知りたくてつい一気に読んでしまったのだ。行間にあらわれる氏の考え(戦前の日本の植民地支配?、TOEICについて)は自分と相容れない部分もあるが、これは些事。とにかく、文章を読むということについて反省させられた。

あとは、音読パッケージトレーニングをしている。いまだ進歩がみられない。はじめてから数日だから当然のことだが。最低限テキスト一周はやり続けることにする。

2010-12-21

TOEIC結果。755。目標の800には届かなかったものの、目標には近づいている事がわかって一安心。次の受験時には800は超えていたい。そのための課題も見えてきている。最大の課題はリテンション能力と、速読力。

単語力については英検準1級レベルの語彙力をつけ、だいぶリーディングが楽になった。これは今年の大きな成果。この語彙力は維持を目指す。文法については、これからもTOEIC問題集をもとにした勉強を続けようと思う。これ以外の方法だとモチベーションが保たれないため。さすがに大学受験問題をもう一度やってみようとか、文法書を一からやり直そう、とは思わない。

2010-12-18

「音読パッケージトレーニング」練習中。リスニング1回で何を言っているかは把握できる。その直後にシャドーイングしても問題なくこなせる。なのになのに、なぜリピーティングとなるとまるっきりできなくなってしまうんだ。

「リテンション能力開発」については全く訓練してなかった。だから出来が悪いのが当然なのだが、それにしてものデキの悪さに自分でも驚いている。森沢氏曰く、トレーニングを積みさえすれば能力は自然とついてくるので楽天的に、しかし継続はするように、とのこと。信じて続けてみようとは思う。

思えば、モールス信号受信能力においても、リテンション能力は大事だった。しかし、モールスの場合には「リテンション能力は自然についてくるもの。だから安心して受信練習に励め」というのが定説で、実際にもそのとおりだった。なので、英語も同様かと思っていたのだ。これが失敗だったかもしれない。語学とモールスは似たところがあるが、ここの点では多いに違っていた。英語の場合、リテンション能力は勝手についてこなかった。

2010-12-14

TOEICの結果はまだわからないけれども、あきらかに800点に届かないデキだったのでTOEICは継続して受験することにする。弱点はわかったような気がする。リスニングにおいてリテンション能力の明らかな欠如。リスニング受験中も、記憶が聞いたそばからぽろぽろ抜けていく感覚というのは感じていた。森沢氏の「音読パッケージトレーニング」を買ってやってみた。すると、明らかに簡便な文章なのにリピーティングができないのだ。リピーティングの訓練を全くしてこなかったからできなくて当然ではあるが、あまりの能力の欠如っぷりに驚愕。よくこんなんで800を目指すつもりでいたことよ。あとは長文読解のスピードの欠如。これはこれから簡単な小説などの多読を進める。

「音読パッケージトレーニング」と「多読」を英語学習のメインとし、プラス、文法と語彙増強を平行しておこなう。これを来年の課題に。

2010-11-28

2度目のTOEIC受験。受験会場はナウなヤングだらけでオジサンは恥ずかしい。

800を目標にこれまでシコシコやってきたが、これでは800どころか700もあやしいものだ。すっかりしょげ返って試験会場を後にした。疲れがどっと出てきた。あ~あ、やっちゃった。

森沢氏いわく、英語が身についたかどうかは自分の実感がすべて、とのこと。まったくそのとおりだ。その上達の実感をつかむためのTOEICによる英語力の数値化をしている。自分の体感的にも上達したと感じられず、TOEICの点数も上がってないとすれば、これはそもそも英語が身についてないということにほかならない。結果如何。

2010-11-15

Kindle以外にも調べてみた。iPodがある。そしてSony Readerがある。Kindle VS Sony という図式の戦いが繰り広げられているもようである。お互いに読めるファイル形式に互換性はなく、Amazonで買うかeBookストアで買うか。どちらかで買ったらどちらかじゃないとみれない。

ところで、AmazonのKindleストアには古典が0ドルで配られていたりする。理由はわからなかった。なぜこんな事をするのだろう。この古典の無料開放はKindle (amazon)に一日の長がある。…と思うのは早計である。Sony の転送ソフトを使えば、なんとgoogle booksからいくらでもダウンロードできるようになっているのである。Amazonが古典を無料で配らざるを得ない事情がこんなところにあったのだ。

タッチパネルでE-inkの操作性もSonyが秀でていると見た。日本では実機を触れないので、Webの情報だけがたより。結局はSony PRS-650を買う事にしたのだが吉と出るか凶と出るか。

日本ではいくらまっても電子書籍時代は訪れないと思う。これは根拠脆弱な自分の意見。でも、英語圏ではかなり広がりを見せているわけで、せっかく英語を勉強しているのだから、こういう時代の先取りもしたい。

2010-11-14

Kindle For iPhone をダウンロードして昔読んだ小説(GKチェスタトン)を眺めてみた。読んでみた、ではない。あいかわらず読めない事にがっかりはしたのだが、それはそれ。以下このKindleの可能性について。

多読派にとって間違いなく福音となると思った。多読では辞書をひかないでさくさく読む事が推奨されているが、物語中にクリティカルな単語はやっぱり存在していて、そういうのはぱっと意味をつかんでおきたいという事がある。このKindle For iPhoneでは、単語をタッチするだけで英英辞典が引ける。正確に言うとそのタッチした語の第一義が3行くらいでポップアップされる。これは便利。読書のスピードを妨げない。

さて、このデキの良さに驚いて値段もろくに調べずに早速iPadを買いに行ったところ、結構高い。ネットブックが買える値段。というわけでKindle DX輸入を検討中。検討しているうちに、とにかく多読をまずしない事にはしょうがない事にも気がつく。まだラダーシリーズ以外には一冊も読破していないのだから。

2010-11-06

http://homepage3.nifty.com/mutuno/index.html

瞬間英作文の作者の英語上達メソッドの紹介ページ。英語そのものについてはもちろん、TOEICに対する態度やその他、実に共感できる話ばかり。

英語が身についたかどうかは自分の実感が決めるものです。最終的には自らの英語力に対する自分の満足感がすべてです。

まったくそのとおりであってTOEIC対策ばかりやっていて見失っていた。肝に銘じておきたい。英作文トレーニングはTOEIC受験が終わったらすぐさま取りかかりたい。

2010-11-04

http://cruel.org/jindex.html
山形浩生氏が北京?モンゴル?から帰国されたようだ。全然webがアップデートされないので心配していたがよかったよかった。

TOEICについてはいろいろ批判がなされているが、がぜん自分が受験してみようという気になったのはこの山形氏が鼻くそほじりながら受験して990点だったこと(しかも2回連続)が大きい。山形氏は寝言も英語日本語チャンポンで言うくらいの完璧なバイリンガルで、TOEICはこういう人なら簡単に990点を取れるという試験なのだ、ということを教えてくれた。つまりネイティブも首をひねるような問題は皆無であるということ。そうではないという意見もあるが、山形氏の990点がそれを完全に否定してくれる。ネイティブで990点じゃなければ、それはそのネイティブの能力の問題であろう。

英語能力はTOEICのスコアに現れる。ただし、TOEICのスコアは必ずしも英語能力をあらわさない。逆は真ではないが、完全にスコアが無意味というわけではないのだ。と、以前にも書いたことをここに繰り返してみた。これはTOEICへの受験モチベーションを高めるため。

2010-11-03

文化の日は文化の日っぽく図書館でお勉強。Rの模擬試験(学研の安いやつ)をやった。TOEICのテクニック的な部分でいうと、自分の英語力にみあった時間配分をつかむことは重要だと思う。考えてもわからない問題に時間を費やして、わかるはずの問題に取り掛かれないと、実力よりもスコアを下げる要因となる。990点を取る実力のある人はこういうことを考える必要がないだろうが、自分の実力ではまだまだこういうテクが必要。このへんの時間の使い方がわかってきたかもしれない。もうちょっと試験日までは余裕があるのでコツをつかんでおきたい。

ボキャブラリービルディング強化に努めていて、「プラス英検準1級熟単語」と「キクタンSuper12000」を平行取り組み中。お互いに同レベルの単語帳であり、補完しあって記憶の定着度はなかなか良いと思う。いろいろ書き込みしまくりで、単語帳を「汚す」ことに喜びを感じるようになってきてしまった。ヤバイ。

2010-10-23

TOEIC模擬試験をやってみる。全然点数は変わらず。Rはあいかわらず時間切れとなる。パート5~6を大急ぎで解いてパート7に時間を回す、という悪あがきを試してみたのだがまるで効果なし。インターネット上で「TOEIC試験でRが時間切れになる。どうしたらよいか」という質問はどうやら定番のようで、検索すればすぐにみつかる。「速読力をつけること。時間切れになるのはつまりは英語力が足りないという事だ」という回答も定番。むむ~。短期では速読力はつきそうにない。とすれば1ヶ月後にせまった今年の集大成となるTOEIC受験はまたまた失敗に終わってしまうのか…。

2010-10-20

先日Lだけで挫折し、R問題が手つかずだったのでやってみた。やはり時間オーバーする。わからない問題はほぼ皆無になったのは意外。とにかく、問題は時間だけになったと言える。速解力速読力、それと今の自分の実力ではいわゆる受験テクが必要と感じた。受験テクをいくら習得したところで人生の無駄なので、早い段階で速解力と速読力をつけたい。英検準1級レベルの語彙力は普通に持っていたい。それ以上の語彙力は徐々に身につけたい。

書店でReader's Digest という洋雑誌を発見。ガイジンの手のひらサイズ。どうやら「アメリカ家庭に高い確率でトイレにおいてある」というような雑誌のようだ。平易な英語、話題も軽くてこれの定期購読なら長く続きそうと感じた。TOEIC受験後に予定している CNN English Express の定期購読と天秤にかけようと思う。

2010-10-17

公式問題集をやってみた。この問題集では参考スコアが出せる。リスニング…前回のTOEIC点数と変わらないとの結果。うーむ。前よりは理解していたつもりだったのに。しかし、まあ予想通りと言えば予想通りの結果だが…

2010-10-14

TOEIC申し込んだりした。いよいよ年の終わりも近づいてきたなあと思う。

次回のTOEICをかなり恐怖に感じている。TOEIC特化対策に力を注いだ分、全く成果が上がっていなかったらどうしよう、などよけいな事が頭に浮かぶ。

自分はTOEICを自己啓発および英語力チェックに使用しており、点数だけが目標ではないのだが、それでも点数が上がらなかったら落ち込むものだと思う。それくらい、前回TOEICを受験した時から英語力が向上したという自覚がまるでない。単なるプラトーならいいのだけれど。。

2010-09-18

今週は英検準1級用の単語帳「文で覚える単熟語準1級(通称プラス単熟語)」を何度も回転させた。多分9割は詰め込んだと思う。この単語帳の感想。よけいな事は一切書いておらず、つまり派生語同義語類義語反語、そういうのは一切ない。(同義語はかろうじて載っているが参考にならん。少なくとも同義語を覚えさせるつもりは全くないようだ)とにかく詰め込み第一。唯一例文だけはある。その例文の日本語訳が別冊となっており、本紙には載っていない。とにかくよけいな事は載せない方針を貫いており、このあたり、実は潔くてむしろ好感が持てる。

最大のウンコな点は受け身形の扱い。たとえば[startle]の訳が「<受身形>びっくりする」なのだ。ええええええ。startleはあくまで「びっくりさせる」であって、「びっくりする」ではない。こんな書き方をするくらいなら見出し語を[be startled]にすべき。いちいち<受身形>と書いてある単語(これがまた結構たくさんある)を頭の中で訳の日本語を受身形からさらに能動に変換しなきゃならない。勘弁してくれ、と思いながら進めた。

一番信用ならないなあと思った見出し語が[abound]。これに「動詞:多い」とある。ええええええ。動詞で「多い」って何。わざわざ辞書を引いてそれが「満ちている、いっぱいある」という意味である事を確認せにゃならなかった。単語帳でたった一つでもこれをやられると単語帳自体の信憑性に対して不安になる。やれやれ。

とはいえ、準1級レベルの単熟語はこれで潰せたと思う。現在は英語の勉強を再開したときに使ったアルクの単語帳を記憶中。

2010-09-12

英検準1級用の単語帳1周目をようやく終わらす。単語帳の1周目はとにかくスピードが大事で、短期に詰め込むことが重要。とわかっていつつのこのダラダラ。2周目以降は丁寧に読み込み、書き込んだりするつもり。わからない語にチェックを入れていくやり方で進めていくが、チェックだらけ。ああ、前途多難。

2010-09-05

compliance とは「従うこと、遵守」の意味であってそれ以上ではない。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/18040/m0u/compliance/

しかし日本語で「コンプライアンス」、とくに企業のコンプライアンスという使い方の場合、様子は違ってくるようだ。
http://twitter.com/nobuogohara 自己紹介欄より抜粋「そこでのコンプライアンスは「社会の要請に応えること」という意味です。」

日本語の“こんぷらいあんす”とは、商売っ気のあるコンサルタント連中の解釈が勝手に加えられた独自のものであり、 英語の'compliance'はまったく無関係であることをいちいち意識することが必要。まあ本来別の日本語を編み出すべきものと思うがなぜか'compliance'が犠牲になった。かわいそうに。

2010-08-28

気分転換に英語のpodcastサービスを探してみた。遠山顕センセイのKen's cafe, Englishpod, Grammer Girl
あたりが気になった。スクリプトが表示されるやつでなければまったく意味を成さない。意外にもそういう番組は少ないので探すのに一苦労である。このうちEnglishpodが一番気に入った。しかしどうも配信ペースがやたら遅いと思ったらどうやら有料版があるらしい。無料配信版はその宣伝につかっているようだ。TOEIC終わったらぜひ有料版で勉強してみようと思った。いまは11月の試験に向けてTOEIC特化勉強に集中。

2010-08-27

ブックオフで105円だったTOEIC問題集(730点特化)をやった。CDつきで105円と超格安なのは、出題形式が旧形式だから。しかしそれにしても旧形式のPart3が異様に難しいんだけれど。ホントにこんなに難しかったのか?

730点特化問題集でデキは8割以下。こんなんでは目標の800点などおぼつかないなあ。英語とは練習しても練習しても、まったく上達したという実感がわかなくてモチベーションが下がる。いまだにエコノミストは読めやしないし、映画はもちろん英語ニュースを聞き取れないし。これはプラトーなんだプラトーなんだプラトーなんだプラトーなんだ、と自分に言い聞かせて今日も訓練に励むとする。

2010-08-21

英検準1級用の単語帳の半分をようやく消化。遅すぎる…。一周目はなるべく早めに詰め込んで、たくさん回数を回したいのだが、いかんせんこのオッサンの脳みそにはオーバーワークぎみ。語彙増強を最優先しているため、音声教材CDなしですすめている。発音記号が読めない自分は、今年の初めに買ったSR-G7001Wに発音させたりしている。ああ、こういうことがいとも簡単にできてしまうところも自分の学生時代とは隔世の感、とか思いつつお勉強に励む。

2010-07-31

とうとう7月も終わり。TOEIC特化勉強を続けている。下記2冊の石井センセイのテキストに加え、英検準1級用の単語帳を購入して格闘中。さすがにこの年齢で単語帳によるボキャブラリービルディングはなかなかにつらいものがあり、遅々としてすすまない。ただ、英検準1級レベルの語彙は40才になる前に習得しておきたいという焦りも同時に持っている。

さて、TOEIC用のお勉強と平行して、楽しめる教材もとりくんでいる。まずはラダーシリーズ。レベル2~4のものを多読している。あとはCNN English Expressという月刊雑誌。なかなか歯ごたえがある。無理のない範囲で片付けていきたい。内容は実際に放送されたCNNの音声CDとそのスクリプトがついており、非常に有意義、かつおもしろい。そもそも日本のマスコミに愛想をつかして英語の勉強をしている自分にとってはまさにうってつけの月刊誌。TOEICの点数が目標に達したらぜひとも定期購読したい。

2010-07-20

TOEIC特化の勉強中。使用テキストはL用に『リスニング完全トレーニング』、R(文法)用に『TOEIC TEST 文法別問題集』で、いずれもTOEIC特化教師として有名らしい石井辰哉センセイ著。両方ともおおむね半分を終えたところ。TOEICの点数のための勉強と思うとがくんとやる気がおちるけれども、LもRも英語の基本部分であり、今は苦しんでおく時期だと覚悟を決めた。800超まではせいぜい苦しむことにする。

2010-07-14

TOEICの結果は…650点オーバーではあった。自分の年齢でこの点数では満足できない。11月に再受験予定。目標は800超。というわけで、TOEIC特化の勉強をしているのだが、さすがに苦痛だ。まったく楽しくない。ただし、文法やヒアリングの超基本をやり直しているので、苦痛とはいえ、ないがしろにはできない部分。

さて、日本の企業でも公用語を英語にしようとしている試みがあるようだ。日本文化を思いっきりないがしろにしているわけで、到底賛成できない。さて、これらの決定をした企業の将来は如何。

2010-06-18

最近は英語の教材類ばかり買ってしまう。なので、読み物的なものを買ってみた。

  • 『日本人なら必ず誤訳する英文』越前敏弥著、ディスカバートゥエンティワン刊
  • 『日本人の英語』マークピーターセン著、岩波新書刊

前者は日本人としての立場から、また翻訳業としての立場から日本人が間違って訳してしまいがちな英文を並べ、解説。ハードな受験を通過し予備校の教師経験もある著者。読み進めているうちに、まるで厳しい英語の講義を受けている気分になる。厳しい分、とてもためになる話ばかり。

後者は、英語のネイティブスピーカーの立場から、日本人が間違って英文へ訳してしまいがちな作法などを紹介。「そうするよりもむしろこっちの方がよりいいですよ」といったアドバイスをしてくれる。ちょくちょくビールの話がたとえ話として出てくるあたり、かなりのビール党であることが伺える。ユーモアのある人だなあと感心。日本語の言い回しがやや気になる部分も数カ所ながらある。とくに、「正しい英語は、つぎのようである。」の言い回しに違和感を感じた。が、こんなことはしょせん揚げ足レベルである。流暢に外国語をあやつれるということは素晴らしい事だなあ、と思う。

両方とも、良い勉強になった。2冊の名著に出会えたと言っていいと思う。

2010-06-06

文法学習はTOEICに特化したテキストを購入。漠然と「英文法の学習」ではどこから手をつけてよいかわからない。なので手っ取り早く。

速読速聴英単語Basicを購入。一気にレベルを落としたのですらすらいけるはず…、とおもっていたのだが、やはりわからない単語ではつまづくし、聞き取れない単語だってある。

それにしてもBasicは名著じゃないか。使用しているのは簡単な英単語ばかりなのだが、使いこなせればこれだけのことを話せるのだ。

英語学習のモチベーションが下がってきたら、日本語を学習している外国人の動画をYoutubeで見る。オレもがんばらにゃならん、という気持ちにさせてくれる。

2010-05-31

次回受験までは英語ではなくきちんと「TOEIC向けの試験対策勉強」をしようと思う。これにはちゃんと理由があって、「TOEICの点数なんて、実際英語が使えるかどうかとは無関係なのさ云々」みたいな言い訳を自分にしない、させないため。完璧なバイリンガルなら990点は当然に取れるはずなのだ。それを山形浩生氏は証明してくれた。英語ができるヤツはTOEICの点数は高い。もちろん逆はかならずしも真ならず、なのだけれども、TOEICの点数はまったく無意味というわけではない。

というわけで、文法問題がチンプンカンプンだった反省に、これまでの学習に文法の勉強も適宜加えることにした。

2010-05-30

仕事が予想よりかなり早く終了し、タクシーを飛ばして試験会場に。受付時間に間に合った。というわけで前準備一切なしで受験。予備知識はDSのTOEICトレーニングでどういう問題が出るか程度のもの。とはいえ、現在の英語力そのまま、実力は出し切った。リスニングセクションはかなりの割合で理解できた。これまでの学習の成果は出たと思う。その一方で文法問題がびっくりするぐらいチンプンカンプンで、わからなかった。これは今後の課題。

今回のテスト結果をいわば自分の「標準点・基準点」として、今後定期的に受験したい。

2010-05-24

3月1日に申し込んだTOEICが仕事の都合で欠席確定となってしまった。うーん、社会人のつらいところだ。

Daily1500のシャドウ、リスニングを繰り返している。もう何回も聞いた。が、シャドウイングはちょっととばしとばし、という感じで。この2年ちょっとの学習で、英語らしい英語(アメリカ英語なんだけれど)が言えるようになっているのが自覚できてちょっとうれしい。始めた頃はまったくのカタカナ英語だったのだが。本当に「少しずつ継続」は凄まじい威力だ。 ADV - Core - Daily と難しい方から易しい方へと移行していることでモチベーションを保てているのかも。次はベーシックをやってみたい。立ち読みした限り、ベーシックは2年前にやり遂げたアルクのキクタンベーシックレベルだが、それでも完璧にこなせば力になるはずだし。

学習というものにはプラトーがつきものである。そんなときには海外で活躍してるアスリートが英語でインタビューに答えているyoutubeの動画なんかを見てモチベーションアップをはかっている。自分の舌と口は英語に慣れているが、これはシャドウイングで鍛えられたものであるために、「相手の言っている事は完全に理解しているが、自分のいいたいことが言えない」という状況が今。彼らのようになるため、もう一段上をめざさねば。

あと、やはり以前挫折したEconomistの購読も再チャレンジしたい。

2010-03-25

Core1900のパート1は何度も聞いている。しかしPart2のほうはからきし。Part2は短文なのだが、ムリヤリ感が漂う。といういいわけもつけての挫折気味。

近所のブックオフで100円で売っていたTOEICの模擬練習をやってみて驚愕。リスニングセクションで、簡単な単語ばかりなのに、なにを言わんとしているのかがつかめない。基礎的な語彙がないのを痛感。というわけで、Core1900はこれにてとりあえず終了。すこしたちもどってDaily1500を始めることにした。

Daily1500はバージョン2が発売されたばっかり。Core1900みたいに、後半が意味のない短文ということもなく、ぎっしり長文。何より安心なのが、編集者のマヌケな思想的偏りとは無縁なところ。英語の教材なんだからこうでなくっちゃいけない。

2010-03-02

Part1終了。終了、という言い方はあんまり正確じゃなくて1周目がおわっただけである。これから繰り返しシャドウして記憶の定着をはかるところ。

Core1900は良い教材なのは認めるけれど、日本語訳が全体に渡ってなんだか嫌な感じだ。まさに受験向けの訳し方と言える。日本語では「彼は彼女は」「それは、その、あの」など代名詞で話すという事は少なくて、固有名詞を何回か登場させてもべつに自然だったりする。英語ではそれがない。そう言う文化なのだ。だから日本語に訳すときには「ケンは彼の母にそれを渡した」なんて訳すよりも「ケンはケンの母にそれを渡した」な感じに訳す方が自然な場合もある。

 第9章63節の「the charges」も「その告発」と訳しているから、自然な英語なのになんのことだかが分からなくなる。the chargesが指している物は「その報道が告発している事」なので、意訳して「その報道の告発」とすべきでは。

 また、最終行で「its statement」となっており、これはなぜか意訳されて「その」が省略され「声明を出した」となっている。日本語では全く別の声明を出したような印象がある。つまり、この後に「…そしてその声明とは」と続く文章があるはずなのだが割愛されているような印象だ。あくまで「its statement」なのだから「この声明を出した」と訳されるべきで、その声明とはつまりこの63節の表題CNN retracts reportなのである。

ま、このように全体に渡って気持ちが悪い日本語訳がちりばめられている気がする。

2010-03-01

ネットでTOEIC受験申し込み。

2010-02-28

第7章までを終了。わからない単語はどのパートも多くて5個程度であり、まさに今DUOの威力を実感している。そしてDUOを補完、補強がなされているのが自分でも実感できている。シャドーはやっぱり大変。意味を完全に理解した後にシャドーをすると楽に感じられる。脳の働きってのは不思議だなあ。

それにしてもアルクの教材と、思想的に偏り方がまったく同じなのが本当に不思議だ。代替医療は「本来の」医療を補完する役割をはたしているらしいし、遺伝子組み換え食品には安全性に懸念が示されているらしい。エネルギーは代替エネルギーが必要らしい。クジラやイルカは頭の良い動物だから殺さないほうがいいらしい。

まったく気色悪い。いや、もっと言(以下略)

2010-02-24

第5章までを終了。相変わらずシャドーイングは大変。

この本の解説文、日本独特の終身雇用の解説で「(終身雇用制度において)不況時には雇用調整を行うが(略)この制度が新規雇用を減少させ、若年層にニートやフリーターを多く生み出したという見方もある。」だそうで、ものすごく偏った見方をさも大きな支持がある見方かのように書くのはやめてもらいたい。そんな見方もそりゃあるだろうね。地球は象と亀の背中の上に乗っているという見方もあるくらいだから。

この本「速読速聴・英単語Core1900」の序章に「英語の上達法は「印象に残る」英文を「繰り返し」読むこと。」とある。英語のデキるひとはいろんな英文をたくさん繰り返し読んできたんだろう。そしてそれがたとえ偏った意見であっても斬新なものに見えたのではないか。それがさらに英語に堪能な日本人が少ないこととあいまって、変な選民意識にまで高まり、いわゆる「英語のできる人」がよく使いがちな「これだから日本は」的な発想に変遷したんじゃないか。

…もう最近の自分は本当に猜疑心のかたまりになっているなあ。とにかく、終身雇用がニートやフリーターを生み出した、という見方は明らかに間違っている。終身雇用制が始まって以来、数々の不況時代を乗り越え、今日までニートやフリーター問題が顕在化したことはなかった。つまりそれらの原因は終身雇用制ではなく、別のところにあるのは明白。以上証明終わり。

2010-02-21

第4章までを終了。1章~4章までシャドーイング。150wpmのシャドーイングは本当に大変だが、やりがいもある。この本によると150wpmは一般的なニュース読み上げ速度だそうな。オイラのモールス信号の受信能力は完璧でないけど30wpmてとこだからその5倍か、とか思ったりした。あと、この本の付属CDのナレーターの中に、一人だけ文の読み上げの強調部分がなんか合わない女性がいるな~、とも

2010-02-20

Core1900の第4章、24.の日本語訳がオイラに言わせればクソ訳なので引っかかった。

各州の選挙人投票数を全部あわせると270票、つまり大統領選に勝つために必要とされる票数となり、それらの州が一般投票で大統領を選出するという法案を立法化する場合に限り、この賛否両論の法律は施行されることになる。

まず日本語の使い方が間違っている。最終部分、「法律が施行される」のではないだろう。法律の施行とは法律の効力を発生させることだ。この法律としてはもうすでに施行はなされている。implement に「法律の施行」の意味があるのかとうたがってしまったが…。ここは「この法律は実行される」と訳すべき。法律が実行されるってのも変だから「法律が適用される」にしたいなあ。冒頭の「各州の選挙人投票数を全部合わせると270票」というのも頭が痛い。なんじゃそりゃ。controversialを賛否両論というのは意訳しすぎの気もする。

選挙人数が合計270人、これは大統領選に勝つために必要とされる票数だが、その270人となるだけの州が一般投票で大統領を選出するという法案を立法化した場合に限り、この議論の多い法律は適用される。

てな感じでどうでしょう。

しかし学べたこともある。選挙人がだれに投票するかは合衆国憲法かなにかでWinner-takes-all方式と定められているものかと思っていた。それどころかむしろ州の法律で自由に決められるものだったのですね。

2010-02-19

「Core1900」をメインに学習中。音程を変えずにスピードを遅くできる再生ソフトを使用し、まず8割の速度でシャドーイング。シャドーできるようになったら通常のスピードでシャドー。なかなか良いトレーニングになっているように思う。Part1の第3章まで終了。

一月近く使ってきた新兵器、電子辞書「SR-G7001M」の感想。液晶見やすい。キーボードが打ちやすい、、いや、打ちやすくはないが打ってて気持ちが良い。電池長持ちする。さすが英語特化辞書だけあって、搭載されている辞書の不足などで困ることは一切ない。ステキなのは、発音がほぼすべての語について聞けること。発音記号がいまいちわかっていない自分にとってはこれは画期的機能。なんて読むのかわからん英単語はコイツに読んでもらっている。

悪いところ。キーボードレイアウト。1字削除が単語登録と兼ねていてわかりづらい。その一方では一度も押したことのないようなキーがある。またこの機種の売りである「PASORAMA」は便利機能満載のようだが、使いこなせてない。これは、自分のつかいこなし能力が低いため。

2010-02-13

「速読速聴英単語Advanced1000」は、まだ自分にはちょっとレベルが高すぎる感じである。というわけで、同シリーズの「Core1900」を購入して、これをメイン教材にすることにした。DUOを飲み込んだおかげで、わからない単語は1つのトピックにつき2つ程度、というちょうど良いわからなさ加減。付録CDはなかなかの速さでシャドゥイングがきつい。完璧にシャドゥできるようになるまでの理解をめざしてやってみたい。

それにしても、英語の教材の思想的偏り方は一定の方向をむいており、これはいったいなぜなんだろうと思う。アルクの教材で感じた違和感をここでも感じられる。代替医療しかり、遺伝子組み換え食品しかり。さらにこのCoreにいたっては「(イルカは知能が高いから、)動物保護に関する法律のさらなる整備がのぞまれている」だそうでホントうんざり。「英語を教えることのプロ」はあくまで英語教育のプロなのであって、「意見を述べるプロ」ではないのだ。このあたり、英語教材を執筆・編集している連中には勘違いをして欲しくないものだ。

2010-02-07

英語の教材をいろいろ仕入れてみた。

  • Nintendo DSソフト、『もっとTOEIC TEST DS トレーニング』
  • 遠山顕の英会話中級思いが伝わる英会話
  • 書いて覚える英語ノート
  • 速読速聴英単語Advanced1000

上の二つは早速挫折。DSソフトは音声の圧縮率が高すぎて、よく聞き取れない。かなりできる人ならば圧縮率が高くても聞き取れるだろうが、俺くらいのリスニング能力ではかなりつらい。2つ目は遠山先生の良いところを完全に打ち消している退屈な教材。遠山先生の軽快なトークが盛りだくさんだったら良かったのに。早速挫折。

「書いて覚える英語ノート」「速読速聴英単語Advanced1000」いずれも近所のブックオフで手に入れた。「書いて覚える英語ノート」の方は、単語も平易、文法も平易。ただし、表現力が必要。何度も書いて覚えるというコンセプトが気に入った。やってみようと思わせてくれた。速読速聴のほうは、いずれは挑戦したい単語集だとおもっていたので、この際だから取り組んでみることにした。

毎日やっていることとして、DUOの100センテンスシャドーイング、ラジオ英会話の2つはやるようにしている。この2つにさらに組み込みたい。

2010-01-31

大好きなアニメ「秘密結社鷹の爪団」の映画をレイトショー鑑賞。エンディングがなんだか悲しい曲で、スーザンボイルが歌っている。スーザンボイルといえば大晦日にキムタクの英語がホニャララでとか、そういう話題しか知らなかったが、どうやらイギリスのタレント発掘番組から出てきた人だったらしい。鷹の爪団でもその番組をパロっていた。ということをyoutubeを見てわかったばかりなんだが。

「夢やぶれて」というのは結構有名な曲みたいだ…無教養の俺は知らなかったが…。それにしても最高に悲しい曲。オッサンになった俺としては涙なしでは聞けない歌詞ではないかこれは。まさか鷹の爪団からたぐってこんなに悲しい曲を知ることになろうとは。

2010-01-08

新年の決意。「今年はTOEICを受験し、自分の英語力がどれだけかを数値化する。」

学生のころから中途半端に英語が得意だったため、実力が数値化され、得意得意といっていた英語が、別にたいしたことのない平々凡々の力であることがバレるのがイヤでこの類の検定試験は避けてきた。でも、もういいかげん現実(自分の英語力)を見ようじゃないの。というのが趣旨。TOEICがどれだけ難しいのかすら知らない。インターネットで検索すると、なんとなく目標とする点数は見えてくるが、とりあえず今年の目標は「受験」そして「現在の英語力の数値化」である。

決意記念+やる気をムリヤリ起こすためにもちょっと贅沢な買い物をした。電子辞書「SR-G7001M」。アマゾンで3万円。英語に特化されていて、英英辞典なんかが付いている。いろいろな機能が魅力なのはもちろんだが、購入の決め手になったのが「キータッチが気持ちよかったから」である。実機を触っておいてよかった。

2009-12-30

手帳のMoleskineは192ページある。192×3=576 で、1ページに3センテンスを転記するとちょうどDUOが丸々1冊収まる計算なのである。なので転記した。これはアナログ的なやり方で。単語のつづり再チェックにもなった。しかしそれにしても疲れた。

moleskine.jpg

インデックスのつけ方は100円ノートの手帳術 http://communication21.biz/memo/ からやり方をパクった。
復習編のCDに添付されている小冊子をPDF化し、さらに透明テキストを付加して検索可能なようにしてiPod Touchに転送。

これで何をするかというと、DUOを発展させるのである。ラジオ英会話などをやっていて、DUOの表現とかぶることがある。それをこの手帳に転記。その他、いろいろこの手帳の余白部分に書き込んでいく、ということをやってみることにした。

2009-12-12

英語学習の本格再開から2年を経ようとしている。上記のとおり、はじめた当初は「しゃべることについては重点を置かない」つもりではじめたが、シャドーイングで口をつかって練習しているうちに、そこそここれが面白くなっている。これはうれしい誤算。しかし、リーディングの目標であるエコノミスト購読は挫折したのでトータルでプラスマイナス0かもしれない。「3年続けばそれは本当の習慣になり得る」と思っているので来年こそ正念場。

現在は『ラジオ英会話』の過去の録音を聞き返している。毎日分を聞き返しているわけではなく、金曜日のFriday Reviewだけなのだが。

2009-11-14

一時は挫折しそうになったものの、細々と学習?は続いている。NHKラジオの『ラジオ英会話』を録音し、それを次の日の朝に聞いている、というのがウィークデイの日課。週末はDUOをシャドーイング。この組み合わせをタラタラ続けている。『ラジオ英会話』は楽しいのが救い。でも正直、上達しているのかわからない。

しかし、こういう状況は、自分のような40歳近い人間にとってもはや普通なのだ。「ルービックキューブ練習」や「モールス信号受信練習」でも同じことが起こっている。これはプラトーと呼ばれる現象で、実は自覚症状がなくても上達はしているのだ。ここを超えることでブレークスルーが訪れるのだ…と自分に言い聞かせているのが今の状況。

また通勤電車にて、今度は自分の上司くらいのロマンスグレーなおじ様がDUOのテキストを開いて熱心に書き込みをしていた。おお、一緒にがんばろうぜオジ様。

2009-09-24

通勤電車にて。着席しているかなりご高齢の女性がトークマスターを聞きながら『ラジオ英会話』のテキストを熱心に眺めておられた。きっとラジオを録音されているのだろう。つまりは録音機器が違うだけでおいらとまったく同じことをしているのだ。むむむむ。「負けちゃおれんぞ」と同時に「一緒にがんばろうぜおっかさん」とも思った。

2009-08-28

英語学習は細々と続いているものの、挫折しそうなのでここで活を入れるために告白。まず「Economist」誌の定期購読は完全に挫折した。結局1年間購読はしたものの、後半は開封すらしていない。これはほとんど見栄で定期購読を開始したのが原因。身の丈に会わない材料を使うのは無理であった。これは、反省。

「ラジオ英会話」であるが、これは現在挫折しそう。下に書いたWikiへの記載は完全に挫折している。しかし放送内容は完全に理解している上でのこの状況なので、危機感を感じ今ここに反省とともに記載。

「Duo」はシャドウィングと単語チェックは細々と続いている。繰り返すことで記憶の完全定着を図っている。いい加減見出し語から卒業しなければならない時期だろう。これも反省を込めてここに記載。

2009-05-07

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ローカルのNAS、Ready NAS DuoPHPを動かし、そこでdokuwikiを動かしてラジオ英会話のファイル整理とともにお勉強する事にしてみた。いってみればノートのかわり。wikiをいじるのはもともと好きだし、ファイル整理にもなって一石二鳥な感じ。 さらに、wikiにのせるのに再度聞き直すので、繰り返しの練習にもよい。

1500円もするCDでさえ、番組のすべてを録音していないので、ラジオ番組は録音しておかないとあとから手に入れるにはとても苦労をするハメになるとみた。というわけで、シコシコと録音。

2009-05-05

下記DUOの「見たことあるけど出てこない単語」をつぶすべくDUOの巻末単語集を使用して、チェックをつけていった。見出し語のみ終了。これが4月ごろ。これをやることで結構自信が付いた。

というわけで、相変わらず記載をサボっているが細々と英語学習をしている。『NHKラジオ英会話』を始めることにした。4月は完全に聞き逃したので、4月分のみCDを購入で聞いたのだが、CDではこの番組の魅力は半分以上減ぜられている。遠山講師は最高だ。

NHKラジオ講座の本は書店で安く売っているが、定期購読だと送料を取るというのがスゴい。テキストは必須というわけじゃないけれど、あるとかなり便利。というわけで買うことに。定期購読はしないけれど。

2009-03-03

記載を5ヶ月分さぼっているが、英語学習は意外にも続いている。アルクの「究極の英語リスニング」というのも一応はやり通した。。難易度中程度なら完全に理解して聞ける。難易度難ならわからないところは結構あるものの、それでも苦しくない程度には聞ける。なかなかの上達ぶりじゃないかと自賛。それもこれもDUO3.0を1年間アホみたいにシャドゥイングした成果だと思っている。

しかし、Economistを読んでいると、「DUOで出てきているハズで見た事のある単語だが、どうしても意味がでてこない単語」というものが結構あって、まだ完璧な定着まで至っていないことを知る。というわけで、巻末の一覧から単語の意味が出てくるように訓練を開始。結構簡単な単語でもその意味が出てこなかったりして驚愕。DUOの例文を、日本語訳とセットで覚えているために個々の意味が出てこないのだ。

まだまだDUOをしゃぶり尽くしていない証拠だな。日々是精進

2008-10-12

『ネイティブ厳選必ず使える英会話まる覚え』(Jリサーチ出版)を一通りやる。付属CDにはやたらと空白があってよろしくない。DUOの復習編CDと同様になるようにMP3ファイルを編集し、MP3プレイヤーにてひたすらシャドーイング。DUOで苦労しているぶん、こちらのシャドーイングは比較的楽に感じる。

2008-10-05

英語のお勉強/キクタンリーディング批判作成。

2008-10-04

キクタンリーディングAdvancedを急いで終わらせた。Basicよりも偏向コラムが多くて辟易。批判ページ作成するつもり。

2008-09-29

一念発起してDUO 560例文をすべてMP3に分割する。これをMP3プレーヤーでシャッフルして聞いて、シャドーイングの練習をしてみる。結構楽しいものだ。あいかわらず舌はまわらないのだが。

2008-09-22

アホみたいにDUOばかりやっているので、これは停滞か?と思うことがある。しかしEconomist誌をよんでいると、やっぱりDUOで覚えた単語熟語に出会わないことはない。こうなったら徹底的にやり込むのです。

2008-09-21

あいかわらずDUOのシャドーイング。

「英語の発音入門」的な書籍を購入して、発音に気をつけてシャドーイングしてみる。とくにrを意識。その他、bとv、sとthなんかの違いを意識して発音してみた。bとvは日本人に違いがわかるのだろうか?発音入門本には「発音ができるようになれば違いも聞き分けられるようになる」とのこと。それを信じて、これからのシャドーイングを気をつけてみよう。

2008-09-13

DUOのシャドーイングを英文を見ないでやってみた。これが結構つらいということを発見。テキスト見ながらだと比較的すらすら行けるのだが。DUOは1語遅れ程度でシャドーイングができるようになるまではやりこもうと思っている。今日はテキストを見ながら音読を2周。

2008-09-08

9月3日のアルクへの苦言を大幅削減。

2008-09-03

キクタンリーディングアドバンスをやっているのだが、早速出てくる偏った思想コラムに辟易で、とたんにやる気がうせる。イチローがどうしただの、日本の地下鉄は混んでていやだねえとか、ジジババどもがけばけばしいファッションしてるのはこっけいだねえ、とかいうコラムは非常に楽しいのだが、政治経済等の話になるととたんにいやになる。英語だけ教えりゃいいんだよ、アルクさん。解説文で正しいものはほとんどないというのもすごい。いずれ別ページを作って検証してみようと思う。

この違和感ははじめに手に取ったBasicでも感じている。そういえば、Basicのほうでは、「日本の労働力不足を補うために外国人労働者を早急に受け入れるべきだ」なんてコラムも平気で乗せていたからなあ。やれやれである。

2008-09-01

日本のハッカー、というか変わり者というか、なんか不思議な天才肌の人物というと、山形浩生氏を思い浮かべる。『「ハッカー」って英語では尊敬の念をこめた言い回しであって、日本で使われているハッカーという言葉は、クラッカーと使われるべきだ』なんて論がそもそも日本語圏だけの話だと教えてくれたのも山形氏だし、LinuxにはまっていたときにGNOMEに宗旨替えしたのも氏の影響だし、いろいろ氏の影響を受けていたり受けていなかったりする自分である。

山形氏がひまつぶしに受けたTOEICが990点なのだから参る。寝言も英語で言う彼からすれば当然か。

2008-08-31

8月も今日で終わり。目標を持って過ごしたなかなかに充実した8ヶ月であったと思う。いまだにDUOをシャドウイングしている。DUOをやる事によって、The Economist をそれなりに読めているという効果を感じている。The Economistを全部読むのはいまだに無理である。ただ、見出しと見出し下のボールド文字の部分だけは最低限辞書を引いてでも読もうと思っている。興味のある記事はなるべく全文読む方向で。

DUOももういい加減何周も繰り返しているので、次の単語集にも手を出すことに。4月に買ったままになっていたキクタンリーディングAdvancedにいよいよ取りかかる事を決心。今年中に終わらす事を目標に。

2008-08-14

DUOをとにかくシャドゥイング。完全に重ねて読むことができるのは2割くらい。まだまだだ。
Macのソフト、Livedictionaryに英辞郎を組み込むを実践。これがまた凄まじい便利さ。マウスポインタを当てるだけで辞書引きができる便利さはもちろんだが、慣用句がごっそり出てくるので凄まじい便利さなのである。通常の電子辞書だと、慣用句を引いてもヒットしなかったりするが、こいつはそんなことがない。感謝。

2008-08-09

相変わらずだらだらとDUOを聞いている。1ヶ月前とそんなに実感としては変わっていない。それに、毎日聞くということはしておらず、ややサボりぎみ。

結局、目標であるThe Economistの定期購読を申し込んでみた。細部はさっぱりわからないものの、それでもかなり大雑把ながら内容は理解しているつもり。

それにしてもDUOをやっていて良かった。威力を実感できる。そこかしこにDUOで覚えた単語熟語が出てくる。そもそも語学はテストのために勉強するわけでないのだし、できの良い単語集ならば英語の出版物にその熟語単語がたくさん出てくるのは至極当たり前のことなのだが、いままで生の英語に触れる経験がなかったので、ちょっと新鮮である。

2008-07-11

DUOの1周目を人より早く終えることができたので「お、俺って実はデキル」と勘違いしていたところがある。DUO学習をスタートしておよそ4ヶ月たったが、やっとすべての例文の意味を理解しつつリスニングができるようになった。といっても、細かい部分が思い出せなかったりもしているのだが。
だらだらとDUOを聞いてきたが、それなりな成果を感じている。遅めでしゃべる英語Podcastなんかは、実感で6~7割は理解できるようになっている。CNNやBBCなどのニュースや映画はまださっぱりなんだけれど。

2008-06-28

英語学習についても目標というのがあって、とりあえずTimeを読みこなせるように、というところだったが、ちょっと変更。The economist (英国)を読みこなせるように、ということに。

2008-06-08

DUOをシャドウイング。本を見ずに、意味を理解しつつ発音。何を言っているのかわからん、とか意味があいまいだ、という単語をメモして続ける。このメモをあとから見返してそこをやり直す。まとまってわからない部分が大量に発生したセクションが4つ。なんとなく流してしまっていたか。

ところで、非常に単純なことだが45セクションを一気にやるのは疲れるので前半1~23セクション、後半24~45セクションとして2つに分けて考えることにした。こうすると非常に気分も楽になることに気がついた。気がつくのが遅すぎる。

2008-05-18

英語学習の最終目標である『「Time」をすらすら読めるようになる』がどれだけ険しい難関なのかを実感するため、あえてTime誌を840円出して神田で買う。文章自体はWebで読めるのにもかかわらずあえて紙ベースで購入。

眺めてみた結果。「ぜんぜん読めない。」これは前途多難だなあ。

2008-04-19

The aristocrats abused their privileges to their hearts' content. 貴族達は思うがままに特権を乱用した。

2008-04-13

ダイアローグ1200を1周。無理な英語が多い気がする。文部科学省のことをいちいち話し言葉で「ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology」(No.24)とは絶対に言わないと思う。新聞などではministry of Educationなどと訳されるだろうから(News Digest Beginners Vol.3からの知識)、話し言葉でも同様にするんじゃないかなぁ。あと、会話の流れがスゲエ不自然なのがあったりして、やり続けるには苦痛。「日本でもようやく災害に対する意識が深まってきたね」だとか欧米人が会話してたり。この筆者は欧米崇拝の日本人なのだろうと思う。ま、とにかくDialogue1200は繰り返しはやらないことにした。

で、キクタンリーディングのAdvanceをやることにした。一番初めに取り組んだキクタンリーディングのBasicは面白く終えることができたし、DUO前の下準備、ホントの基礎部分の構築になったと思う。Advanceだと、見たところ半分以上がわからない単語である。DUOで出てくる単語もかなり多く、併用で記憶の定着もうまくいくことを期待。

そして、あいかわらずDUOをシャドウイングしている。しかし、1時間しゃべりっぱなしはさすがに疲れるものだ。

2008-03-26

DUOをシャドウイングして記憶の定着をはかっている。慣れていないので結構辛い。それに、何度もやっているとさすがに飽きる。のでダイアローグ1200を併用。こちらはDUOと違ってかなり平易な英文だが、DUOで覚えた単語や熟語がまあまあよく出現するので、記憶を補えている感じがする。

高校生や大学生ならばDUOからさらに難しい単語集などへ移るのだろうが、自分のような高年齢の場合には、DUOからむしろ易しい単語集へと移るというこのアプローチはかなり有効ではないかと思う。

2008-03-16

この土日も英語漬けであった。まずキクタンリーディングの英文読み上げを通しで聞き、DUO復習編を意味を取りながら聞いた。キクタンの方は、ほぼ100%リスニングできるようになっている。次はシャドウイングに取り組む予定。DUOはまだまだあいまいだったり、本を読みながらでないとわからない単語ばかりである。

DUOばかりに取り組むのではさすがに飽きてきたので、新しい教材購入。「Dialogue1200」とニュースダイジェストとか。簡単なものに取り組んでせっせと語彙定着に励むとする。

2008-03-09

DUOを最後まで、意味を取りながらすべて聞いた。土日はDUO漬けであった。見返しても思い出せない単語もまだまだある。なんども繰り返して暗誦できるくらいにならないといけないわけで、本番はまだまだこれからという感じだ。

それにしても、耳からの学習は本当に効率が良い。パソコンをテープ代わりに使うとさらにさらに効率が良い。自分の学生時代にはまだカセットテープが主流だったし、CDを自分で作るなど夢の世界の話、パソコンで音楽を聴くなどアニメや映画の世界だったのである。それがいまや音声をデータ化し、さらにそのデータをパソコンではもちろん、ポータブルで聞くことができる。ワンクリックで巻き戻しができる。好きなところを繰り返し聞いたりできる。まったく便利になったものだ。こんな便利なものを語学学習に使わない手はないのである。

2008-03-02

DUOは楽しい。TOEICや大学受験のためにいやいやながら覚えている人も多いのかもしれないけれど、すらすらリーディングできるようになりたい、という点に目標を置いている自分にとって、まさにDUOはぴったりだ。Section20まで一気にやった。「やった」というのは復習用CDを聞いて、日本語での意味が分かるようになった、ということ。シャドゥイング、暗誦、日本語→英語はまだ出来ない。最後までやったらぼちぼちやって行きたい。

一方、「キクタンリーディングBasic4000」の長文読み上げを通しで聞いた。うむ。いくつかの単語が聞き取れないものの、リスニングで意味が分かるようになっている。これは大きな進歩。自分の高校時代~大学までの英語勉強は、耳から聞くと言う作業は一切無かった。これほどまでに耳からの学習が効率が良いものとは知らなかった。

2008-02-26

「キクタンリーディングBasic4000」を都合3周したことになる。長く英語学習から離れていたので、この簡単な単語帳でリハビリをしたわけだが、これがカラフルで楽しい単語帳でよかった。昔の勘所が戻ってきたのがわかる。

というわけで、高校生(というか受験生)にやたら評判の良いDUOを購入し、スタート。まず一冊を通しで560の例文すべてに目を通そうと思ったが、一日では終わらず。2時間かけて半分まで読んだ。うむー、これは大量だ。参った。

それにしても今の高校生の語学学習環境は本当に恵まれている。ネット上の評判を見ると、このDUOはある種の大学受験のバイブル的存在にもなっている。つまりたくさんの高校生がこのDUOをマスターしているのだ。このDUOをやりきった学生ならば、相当な英語力があると思われる。かなり悔しいが少なくとも今のオレよりは上だ。

現在はインターネットで生の英語を読むこともできる。大学入ったあともサボらないでそのまま続けてほしいものです。

2008-02-24

「キクタンリーディングBasic4000」の折り返しが終了、今度はCDを聞きながら最後まで通す。「イメージチャンツ」と呼ばれる手法で単語を覚えさせるというのがこのシリーズの(そしてアルク社の)方針なのだが、自分には向いていないので飛ばしながら。で、文章はしゃべっているのを聞きながら意味が同時に出てくるようにして、一通り聞き終える。
それにしても、やっぱり偏った思想のエッセイには辟易である。単純に英語の勉強としてのみ文章を読んでほしい。高校生が毒されないことを祈るのみ。

2008-02-09

「キクタンリーディングBasic4000」を折り返す。つまり逆から読む。文章を見て、もし単語がわからなかったら単語に×をつける。わからない単語はチェック。調べる。単語のページもすべての意味に目を通す。例文も読む。例文中のわからない単語もチェック。とにかく、赤ボールペンで汚しまくる。辞書で調べてみると、この本では第1義になっていても、辞書では2義、3義、あるいはそれ以下になっているのが見受けられた。つまり、ちょっと特殊な用法を第1義としてあげている場合があるのでちょっと注意。

半分まで折り返し(7Week目)、ここからこんどはCDを聞きながら最後まで通す。これを今日終えた。

2008-01-31

「キクタンリーディングBasic4000」をとりあえず最後までやった。1日分の16単語のうち、おおむね2~3個がわからない単語で、日によっては6~7個だったり0個だったりした。

このレベルは完璧にしたいので、何週もして骨までしゃぶりつくすくらいの勢いで飲み込みたいと考えている。
このレベルの本に記載されていることはすべてが重要事項で、小さい文字で書いてあるからといって重要じゃないということではない。

そもそも3色刷りで読んでいて楽しい本なので、案外楽しくやれるのじゃないかと思う。ただ、偏った思想のエッセイにはちょっと辟易だ。とくに環境問題の週。現代の高校生はこうやって思想的に汚染されていくのだなあ。

2008-01-27

現在の高校生は恵まれている。英語の学習環境はやたら恵まれていることに気がつく。電子辞書はあるし、楽しい単語帳はあるし。自分の高校時代にもこうだったらなあ。とかおもう。

嘆いていてもしょうがない。とにかくスタートである。現在の単語力でも意味はわかる程度の語彙力はあるので、これをまず完全なものとして定着させる。そして高校1年生レベルの単語は完璧にする。という目標で、「キクタンリーディングBasic4000」をはじめた。現在Week9。