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速吸

Last-modified: 2017-03-06 (月) 08:00:15
No.260
おはようございます。航空機搭載給油艦 速吸です。みなさんのサポート、頑張ります速吸(はやすい)改風早型 1番艦 補給艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久43火力4 / 22
装甲3 / 15雷装0
回避9 / 28対空10 / 32
搭載7対潜5 / 20
速力低速索敵15 / 40
射程7 / 39
最大消費量
燃料100弾薬15
艦載装備
6瑞雲
1洋上補給
装備不可
装備不可
改造チャート
速吸速吸改(Lv25)
図鑑説明
艦隊随伴型の給油艦、速吸です。よろしくお願いします!
様々な物資を補給できる多用途給油艦でありながら、航空機の運用が可能な設計です。
ミッドウェー海戦後の計画変更で流星の発進も可能となりました!

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:野水伊織、イラストレーター:コニシ (クリックするとセリフ一覧が開きます)

ゲームにおいて Edit

  • 2015年8月10日のアップデートで新規に実装。夏イベント:期間限定海域【反撃!第二次SN作戦】のE4海域クリア報酬。

  • 新規実装から7ヶ月弱経った2016年3月11日のアップデートでついに通常海域に実装され、常時入手可能となった。
    • 同日に実装された6-4中部北海域ピーコック島沖のボスドロップとして入手できる。
      • ただし、道中とボスの関係上かなり厳しい模様
    • 課金アイテムを持参する非常に珍しい艦。改造することでさらにもう一つ手に入る。
  • 「艦これ」初の出撃可能な「補給」艦種。今まで敵の輸送ワ級のみ存在していた(間宮はただのアイテムであり、ゲーム内では艦としては扱われてなかった)
  • 戦闘性能は、まあ特殊艦種系統なので基本的にお察し。
  • 瑞雲等の水上爆撃機を乗せていると開幕航空戦に参加する。
  • 素の状態で対潜値があるためか水上爆撃機なしでも爆雷による対潜攻撃を行う。
    • つまり、敵に潜水艦がいる限り対潜攻撃が優先される。
    • エフェクトでは爆雷攻撃をしているが、爆雷は装備できない。小型ソナー、大型ソナーも装備不可。
      • 速吸改になると小型ソナーは装備できるようになる。
    • 速吸の対潜攻撃は常に爆雷エフェクト。カ号観測機瑞雲等を装備した時も爆雷エフェクト。カ号や瑞雲を直接ぶん投げてるようにしか見えない。
    • 速吸改になっても基本的には爆雷エフェクト。しかし昼戦でカ号瑞雲や艦上攻撃機を搭載していると艦載機エフェクトとなる。
      • 夜戦での対潜攻撃は何を装備していても爆雷エフェクトとなる。
  • 装備可能なのは、小口径主砲/小型電探/機関部/機銃/高射装置/水偵/水爆/水戦/カ号観測機/ドラム缶/熟練艦載機整備員/洋上補給など。
    • 特殊艦種なのに副砲は装備不可。電探は小型電探のみ。艦隊司令部施設が積めないのが惜しい。
    • カ号観測機が積めるのでリランカでのレベリングが有効。
      ただしスロット数の関係でelite潜水艦をギリギリ倒せる程度の攻撃力しか持てないため、MVPを取らせるなら随伴艦の工夫が必要。
      (軽巡駆逐に対潜装備を付けず軽空母を2隻連れていく等)
  • 大火器を載せない給油艦だけあってか弾薬の消費は非常に少ない。あきつ丸明石と似た感じだが、燃料の消費は長門なみに激しい。
    修理資材も嵩む。艦娘になると判り辛くなるが、排水量ではこの娘とほぼ同じ大船なのだ。
  • ちなみに「そくすい」と読むこともできるが、艦娘名は「はやすい」なので読み間違え注意。

  • この速吸に洋上補給を装備し艦隊に入れて出撃すると、条件を満たした場合に燃料と弾薬の補給が行われる。詳細は洋上補給のページを参照。

小ネタ Edit

略歴
  • 「はやすい」と読む。当時のカナ表記は「はやすひ」。名前の由来は「速吸瀬戸」から。
    九州(大分県・豊後)と四国(愛媛県・伊予)の間の海峡であり、現在は一般的に豊予海峡と呼ばれている。関サバや関アジが穫れることで知られる。艦これサーバー名にある九州佐伯湾と四国宿毛湾も大きな意味で見れば向かい合って位置する。
    • ちなみに「速吸」の地名は神武天皇(神話上の人物で初代天皇&皇室の祖)の東征に登場する由緒正しき地である。 古事記にもそう書かれている(本当)。
    • 四国地方が名前に関係する艦娘としては衣笠があったが、「複数ある説のうちの一つ」で、明確に四国由来というわけではなかった。確実に四国由来の艦娘は速吸が初めてである。
  • 当初の計画では風早型給油艦のニ番艦であり、潜水母艦に設計変更された剣埼型給油艦の代わりの艦隊随伴型高速タンカーとして設計建造された。
    • 速吸は対潜哨戒用に水上偵察機を積めるよう設計変更されたが、そこで「アメリカ軍が貨物船を改造して大量の改装空母を建造している」という情報が入る*2
      更にミッドウェーの惨劇が発生。
      慌てた海軍は大型艦艇と合わせて、民間の高速大型船舶の殆どを対象に空母への改装適正があるか検討した。
    • しかし改装に適する船舶が少ないこと、空母にすることで輸送力が減ってしまうことに悩んだ海軍はある案を思いつく。
      「タンカーにカタパルトだけ付けて爆撃機飛ばして、敵の改装空母の甲板ぶち壊せば良いんじゃね?」
    • その結果生まれたのが、空母の補助として流星6;1機を積み込みカタパルトで発艦できるように作り上げられた、異色のタンカーだった。
      搭載されたカタパルトは、航空戦艦となった伊勢日向のものと同じ一式二号11型で、重量級の艦攻・艦爆を短時間で連続射出が可能な物だった。
    • このため姉の風早とは大幅に外見が異なっており、*3ゲーム中では改風早型という表記になっている。
      ただしこの計画変更も一悶着あった
    • ちなみに改になると、時報で風早の名前を出している(『大鷹さん』と違って呼び捨て)。風早もいずれ実装するのだろうか。風早は艦攻を射出出来ないがif改装か、それとも艦これ改やアーケードでの登場フラグかもしれない。
    • もちろん流星は艦上機であるので、飛行甲板を持たない速吸は収容不可能。
      付近の空母か陸上基地に降りさせ、それが出来ない場合は不時着水させてパイロットだけ回収するものとした。『とんぼ釣り』の実装はよ。
      同型のカタパルトを搭載する航空戦艦が彗星を積んだ場合と、だいたい同じ運用が想定されていたわけである。
    • ちなみにイギリス海軍でもUボートや空襲対策として商船を改造してカタパルトを搭載し、戦闘機を1機だけ
      搭載したCAMシップを複数運用していた。速吸が7機も搭載していたのは艦隊決戦時の空母の補助という面が大きい。
    • なお、給油艦にカタパルト射出の艦載機を積んで空母の補助をさせるという考えはこの艦だけに終わらず、速吸の倍の流星14機搭載可能(カタパルトも倍の2基)という「妹分」鷹野型給油艦8隻が計画されていたのだが、戦況の悪化により全艦が未着工のうちに建造取りやめとなっている。
      また、空母不足の呪縛はこれだけにとどまらず、イギリスの商船空母:MACシップ*5のように、戦時標準油槽船に空母同様の全通飛行甲板を設置して艦載機を搭載した特TL型という簡易護衛空母兼用油槽船をも生み出している(こちらは「しまね丸」1隻だけが完成)。
      • 細かい事情は技術の進歩によって変化してきているが、対潜哨戒には航空機、というのは今も昔も変わらない。
        水上艦よりも遥かに遠くまで見通せ、怪しい場所にはあっという間に到達でき、空中という絶対安全圏から爆雷等で一方的に攻撃できるのである(現代は対潜魚雷が主流)。
  • 殆ど唯一に近い晴れ舞台、マリアナ沖海戦では第一補給部隊として参加。特に命令は無かったものの、事実上の指揮艦として活動した。
    • マリアナ沖海戦終了後、補給部隊は生き残った機動部隊各艦に補給を行う。この際に熊野から補給部隊の位置についてツッコミを受けた。*6
    • その後、米機動部隊の追撃を避けるため撤退を始めるも、補給部隊は本隊の後に撤退を開始、何故か殿を務める事態になっている。
      そして約40機の空襲を受け清洋丸と玄洋丸が被弾炎上。速吸も被弾炎上し死傷者13名を出すも「戦闘航海ニ支障ナシ」と報告している。*7
      清洋丸は雪風に、玄洋丸は卯月によって処分されるものの、速吸は護衛部隊の奮戦もあり無事帰還している。
  • マリアナ沖海戦後、、夕凪とともに、座礁した雪風を救助したこともある。
    • 上記の話は「あ号作戦」における第十戦隊戦時日誌の記述であるが、間違って記述された可能性が高い。
      雪風の座礁はマリアナ沖海戦の一ヶ月前という説が有力で、座礁によりスクリューが破損したためマリアナ沖海戦は後方の補給部隊の護衛任務だった経緯も明らかとなっている。
      マリアナ沖海戦後も、速吸は響らと共にバコロド市に撤退後マニラに向かったが、雪風はギマラス島に撤退した後修理のため単艦で内地に直行したなど航海記録も異なっている。
  • 最後はヒ71船団として輸送任務の途中、昭和19年8月19日に潜水艦「ブルーフィッシュ」の攻撃を受けて沈没。
    • 同船団は高速輸送船を主軸に対潜警戒の護衛空母「大鷹」*8を護衛につけるという大規模船団であった。*9
      船団はタンカー永洋丸が被雷落伍したほかは比較的順調に航海を続けた。
      しかしそれは嵐の前の静けさに過ぎなかった。目的地リンガエン湾まであと少しのルソン島西北に差し掛かったところで、船団は米軍のウルフパックに包囲されたのであった。
    • ウルフパック(群狼戦術)*10の名の示す通り、群狼のごとき米潜水艦群に重包囲された船団の運命は、ただただ悲惨であった。
      真っ先に血祭りにあがったのは、護衛の主力であったはずの空母「大鷹」であった。*11同艦へは魚雷2発が命中、ガソリンタンクの大爆発により火だるまと化し10分たらずで沈没した。
      頼みの空母が真っ先にやられたショックに加え、各船の通信室には米潜水艦の交わす無線交信がしきりに入るようになり、船団は大パニックに陥った。
    • 船団指揮官(第6護衛船団司令官・梶岡定道少将*12、旗艦は択捉型海防艦「平戸」)は「船団は敵潜水艦に包囲された模様、各艦船は警戒を厳重にし全速単独航行に切り替えよ」と命令。
      恐慌状態に折からの悪天候も加わって船団はてんでバラバラ、思い思いの方向へ散り散りに逃げ惑う各船へは片端から魚雷攻撃が加えられた*13
      「帝亜丸」*14沈没、「能代丸」被雷大破、「阿波丸」被雷大破、「玉津丸」*15轟沈、「帝洋丸」*16轟沈……
      この大混乱のさなか、「速吸」にもまた魚雷2本が命中。航行不能になったところへ止めの魚雷3本が撃ち込まれ、その短い生涯を閉じたのであった。
    • ヒ71船団は結果、一個旅団相当の約7,000人もの陸軍将兵が戦わずして死亡。一個連隊相当の約3,000名の将兵は救助されたものの、食料も武器も失って戦力喪失。
      さらに1万トン以上にのぼる兵器、弾薬、食料も海没。「速吸」をはじめとしたなけなしの大型高速優秀船の喪失は、逼迫する輸送事情への更なる大打撃となった。*17
      フィリピン決戦に備えての戦力増強を期待された大輸送船団は、結果としてかつてのダンピールの悲劇をも上回る大惨劇となってしまったのだった。*18
  • 彼女の写真は帝国海軍艦艇の中でもとりわけ少ない。
    なにしろ敵潜水艦ブルーフィッシュの魚雷が命中、沈没中の姿を潜望鏡越しにとらえた1枚しか存在しないのである。
  • ヒ71船団を含め、バシー海峡方面で沈んだ数多くの霊を慰めるために、生存者と日台仏教関係者が尽力。
    海峡を望む台湾最南端の猫鼻頭の地に「バシー海峡方面万国戦没者慰霊堂」が建立された。いま「潮音寺」として知られている慰霊施設がそれである。
    • しかし現在現地台湾人の善意で管理運営されているものの、建立から30年以上が経ち老朽化・損傷が甚だしく、支援が待たれる状態であるという。

この艦娘についてのコメント Edit

過去ログ

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 今、6-4でようやく速吸がお迎え出来ました〜〜(涙)思わず画面見て合掌しました -- 2017-01-05 (木) 22:08:06
  • せめてこのとんでもない燃費と修理費をなんとか・・・ならないかなあ -- 2017-01-11 (水) 02:05:24
  • しまった……速吸沈めた……6-4か、リカバリーきついな。(´;ω;`)ウッ… -- 2017-01-11 (水) 14:13:30
  • 最近知ってびっくらこいた数字!給油艦1隻重油9000tで駆逐艦30隻分だと! -- 2017-01-20 (金) 21:55:38
    • 結構積めるのね -- 2017-01-27 (金) 19:17:57
    • 気はやっさーしーくーてちーからもち♪ -- 2017-02-01 (水) 14:31:50
    • どんくらい溜めてるんだよ、こっちが枯れそうだぜ/// -- 2017-03-07 (火) 22:47:05
  • チョコボイスがなんか初々しくてかわいいw -- 2017-02-11 (土) 21:40:13
    • わかります。私は、速吸のマネージャーっぽい雰囲気も相まって、「提督さん」 -- 2017-02-12 (日) 05:19:06
      • ↑の者です。途中送信失礼しました。 -- 2017-02-12 (日) 05:21:36
    • わかります。私は、速吸のマネージャーっぽい雰囲気も相まって、「提督さん!」が一瞬「先輩!」に脳内変換されて聞こえました。 -- 2017-02-12 (日) 05:20:40
  • 速吸が沈んだヒ71船団に藤波がいる。藤波は速吸の最期にも遭遇したのか・・・ -- 2017-02-12 (日) 09:14:36
  • ダブった速吸はどうすべきなのか… -- 2017-02-18 (土) 12:13:15
    • とりあえず改造して洋上補給毟っておこう(提案) -- 2017-02-21 (火) 17:36:59
    • 解体しても鎮守府の裏方として働いてるイメージがあるわ速吸 -- 2017-03-10 (金) 16:57:22
  • この子いないのに洋上補給がどんどん貯まっていく。 -- 2017-02-22 (水) 07:38:24
  • さすがに2隻確保する必要はないよな…よな? -- 2017-02-26 (日) 01:22:58
    • 改にして25mm三連装と幼女ウホ級Getして解体。 -- ほぼ既出? 2017-03-01 (水) 07:49:22
  • 6-4で無傷大潮改二が一撃大破して「回避加味で4%以下の確率引くなんて・・・」と思ってたら邂逅!poiみると1%以下だし偏り怖い。 -- 2017-02-26 (日) 10:46:26
  • 間違いなく役に立って、他で真似できない仕事は、2−4ボスS任務だな。3-4割で引かされる遠回り外れルートを潰せる。正規空母軍団に混じって流星とか飛ばしてればそこそこ安全。 -- 2017-03-04 (土) 23:29:17
  • 戦闘糧食の演出変わってたんだな。速吸「お茶ですか?」高雄「頂きます」したからビックリしたわ。 -- 2017-03-07 (火) 22:45:06
  • 速吸「大型艦に改二情報が飛び交ってますけど、要は補給量増えるってことですよね? 私だけで手が足りるかなぁ…」 -- 2017-03-10 (金) 16:53:09
  • 2-4のクォータリー任務で活躍中。幼女ウホ級は西ルート通った時しか使わないけど大概中央もしくは南のクソコース -- 2017-03-15 (水) 22:50:02
    • 2-4ごときで貴重な幼女ウホ級を使いたくはないが…やはり使うとはやくおわるかね?あそこは羅針盤がくそとおんなじだ -- 2017-03-15 (水) 23:05:42
  • 洋上補給分は装備として別個に積んでいるのだから、出撃分の燃費はせめて半分にしてほしい…修理費も高くてレベリングにもなかなか連れていけん -- 2017-03-19 (日) 17:01:31
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 シンガポール向けの護送船団。
*2 「週間護衛空母」ことカサブランカ級を始めとする、護衛空母群である。最終的に100隻近く建造された。
*3 風早型給油艦は風早、速吸含め4隻計画されたものの速吸は設計が変更され、残り2隻は建造中止になっており、計画通り竣工したのはネームシップの風早1隻のみとなった。
*4 川崎まなぶ著「日本海軍の航空母艦」及び著者ブログ記事より。
*5 通常の商船に全通式の飛行甲板を載せた簡易型空母。全部で19隻が改造され、護衛空母が登場するまでの繋ぎとして船団護衛に従事した。
*6 「補給部隊ガ艦隊前方ニ占位スルハ不適当ナリト思フ御参考迄」。
*7 この際搭載していた零式水上偵察機1機が炎上した。
*8 日本郵船の欧州航路向け客船新田丸型(3隻)の春日丸を改装した特設空母。ちなみに、日本郵船が新田丸型の後に北米航路向け大型客船として建造したのが橿原丸型で、こちらは後に改装され飛鷹型空母となった。
*9 日本・シンガポール間を航行したヒ船団は対潜艦艇の少なさを補うために順次大船団化されていて、このヒ71船団は速吸を含むタンカー6隻、陸軍特殊船2隻、客船・貨物船7隻、護衛艦艇13隻(空母1隻)の計28隻というヒ船団の中でも最大規模の編成となっていた。
*10 元々はドイツのカール・デーニッツ提督が考案した、Uボートの基本戦術であった。
*11 「まず護衛艦艇の喉笛を喰いちぎり、あとで船団をゆっくり料理する」──この時期の米潜水艦の日本船団に対する基本戦法である。駆逐艦涼風などもこの戦法の犠牲になっている。
*12 かつて第6水雷戦隊司令官時代にウェーク島攻略作戦で「疾風」「如月」を喪失している。復路のヒ72船団を指揮中に旗艦「平戸」を撃沈され戦死。
*13 潜水艦を相手に護衛船団を解くのは非常に危険で、援ソ輸送船団のPQ-17船団もこの子の妹の出撃情報(誤報)によって船団を途中で解散した結果、商船や給油艦など24隻がUボートや航空機に撃沈された。
*14 旧フランス客船「アラミス」。犠牲者2,654名。
*15 あきつ丸」の準姉妹の上陸用舟艇母船。大発を多数収容可能な船倉構造が災いしほぼ轟沈、乗船者の99%にあたる4,755名が犠牲となった。
*16 タンカー。犠牲者41名。
*17 一連の輸送作戦での大量損耗の末、大型輸送船や大型タンカーなどの優秀船舶はあらかた海没。以後は煤煙濛々たる明治生まれの老朽船舶であるとか、短距離用の小型タンカーであるとか、さらには別名「轟沈型」とすら言われる粗悪な戦時標準船だとかが主力を占める、末期的な状況へと転がり落ちていった。
*18 ヒ船団は元々高速タンカー主体の油送船団だったのだが、シンガポール行きの奇数番号船団についてはフィリピン方面向けの増援部隊を乗せた陸軍輸送船も途中まで同行するようになり、これも大船団化に拍車をかけていた。大船団化は対潜艦艇を集中投入しやすいという利点もあったが、その反面敵潜水艦群や空母機動部隊に捕捉されるとヒ71船団のような大被害を出しやすいという欠点もあった(事実、末期のヒ船団は小船団化されている)。