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零式水上偵察機

Last-modified: 2017-04-22 (土) 22:30:51
No.025
weapon025-b.png零式水上偵察機水上偵察機
装備ステータス
火力雷装
爆装+1対空+1
対潜+2索敵+5
命中+1回避
戦闘行動半径7
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発可、改修可
航空巡洋艦・潜水空母にも搭載可能
改修更新
零式水上偵察機二式水戦改強風改
「零水偵」とも呼ばれる標準的な水上偵察機です。
戦艦や巡洋艦、水上機母艦などに搭載され、索敵任務担当として
艦隊の「目」の役目を務めます。海戦は索敵が大事!
ぜひ、主力艦艇に搭載して、運用してくださいね。

ゲームにおいて Edit

  • 多くの重巡、そして水上機母艦が初期装備として持ってくるほか、開発でもガンガン出現する。
    上位機種として零式水上観測機が存在するものの、2016春イベントで導入された基地航空隊システムではこちらの方が戦闘行動半径が長いという違いが有り、完全な上位機種ではない。
  • 艦これサービス開始から1年目までは、装備する必要の薄いゴミのような立ち位置だった。
    • 序盤では貴重な索敵用の装備として扱われていたが、水偵では索敵失敗も多く索敵の効果も判りにくかった。*1
    • そして空母や軽空母は、艦攻だけで索敵成功したり彩雲でT字不利を回避したりと分かりやすく強かった。
    • 更に、電探は渦潮被害軽減の効果もある上索敵効果も……。
    • 結果として、水偵は次第に使われなくなってしまったのである。*2
  • しかし水偵/水観は、新システムが導入されてその存在意義を大きく変えることになる。
    2年目の開幕となる2014年春イベントと同時に実装された新システムの名は、【弾着観測射撃】
    • 大雑把に言うと、水上機を搭載した艦が昼戦でカットインや連撃を行うようになり、昼戦火力が大きく向上する。
    • これにより戦艦が夜戦並の昼戦火力を獲得し、軽巡・重巡も使い勝手が向上した。
      • 春イベントの離島棲鬼のようなボスに対しても、昼戦で有効打を与えることもある。
      • 九一式徹甲弾を装備できる航空戦艦・戦艦は、主砲・主砲・徹甲弾・水偵を載せることで連撃とカットインの両方が出る可能性がある。
      • 水上機の装備が出来ない雷巡は、相対的に昼戦火力が低下した。
        なお天龍龍田夕張五十鈴改二(改までは搭載数有)の4名は、軽巡でありながら偵察機を積んでも搭載数0機なため、連撃やカットインは出せない。
  • 春イベントでは索敵値依存のルート分岐が実装されたため、水偵/水観/水爆は【弾着観測射撃】を抜きにしても非常に重要な装備となった。
  • なお他に、水上爆撃機カテゴリの試製晴嵐瑞雲系列はコレよりも能力が高く対潜攻撃も出来るようになるものの、開幕航空戦に参加する関係で損耗が激しいので注意が必要。
    • また成功率、火力補正率共に低めに設定されているため地味ではあるが、水上爆撃機にはできない触接の発動が可能。これらを勘案して使い分けよう。
  • 2014/04/23のアップデートでグラフィックがカッコよくなった。
    2014/04/23のアップデート以前の画像
    • 2016/08/31のアップデートで現在の仕様になる前は、索敵フェイズで索敵担当機に関係なくこちらの古い方が登場していた。
      正直かなり適当。尾翼やプロペラすらない…いくらなんでもこれは…。
    • なお、実機はこんな感じである
    • 画像変更の影響か、開発報告などで零式水上観測機と誤認している人が多くみられる模様。注意されたし。
  • 2013/11/01アップデートで、対潜能力が+1→+2に引き上げられた。

  • 最後に艦載機熟練度で他の水偵はそこそこ成長するのだが、この零式水上偵察機は全く上昇せず、零観や、夜偵、Ar196改等がMAXなのにこれは成長なし*3という事態が頻発していた。
    • 出来る限り上位の零観を作っておかないと熟練度上昇の恩恵は非常に厳しくなるかもしれない。
    • 2015/11/18のアップデートでこっそりと改善された。
  • 2016/3/11のアップデートで改修可能になった。改修には最初から同装備が必要になるがこれを集めるのは難しくないだろう。★max零式艦戦21型を3機つぎこむことで二式水戦改に更新できる。
    • ★+7紫雲と同等の索敵能力になるが、零式水上観測機★+3と同等でもあるため、索敵目的であればあちらを改修した方が良い。
      こちらの改修は主に二式水戦改の入手目的に行うことになるだろう。

小ネタ Edit

  • 帝國海軍の十二試三座水偵計画で作られた水上偵察機、E13A零式水上偵察機一一型である。連合国でのコードネームは「Jake」(ジェイク)。
    • 潜水艦用の零式小型水偵と区別するために、「零式三座水偵」と呼ぶこともある(上記の実機写真も零式小型水偵が混じっているので良く見よう)。
      • 零式小型水偵とは潜水艦(潜水母艦でも潜水空母でもない)が運用する水上偵察機で重量1.4tの豆飛行機である。通称金魚
        『アメリカ本土空爆(与えた被害は山火事程度だったが)』なんていう、あちらさんが想像だにしていなかった事をやってのけたのもコイツ。
    • ゲーム内では瑞雲零観とともに潜水空母に搭載可能だが、この零式小型水偵や晴嵐と違って実際の潜水艦への搭載が考慮された機体ではない。
    • 海軍の次期本命水上機は十二試二座水上偵察機*4だった。
      だが、九九式艦爆より一ランク下のエンジンでそれと同等性能の水上急降下爆撃機を作るムリゲー野心的な計画だったため、ある意味保険として作られた。
      愛知航空機の設計陣に余裕がなかった為、やや先行する十二試二座水偵をやや拡大して各部を流用。設計の簡略化を図っている。
      • そんな涙ぐましい努力にも関わらず「納期未達」。競争試作の相手、川西製の機体が自動的に内定ゲット。
      • 愛知航空機は技術資料として制作を続行。その間に競争相手の川西機が安定性不良だわ強度不足だわ一号機が事故を起こすわ二号機が試験飛行中行方不明になるわとトラブル続出。
      • 海軍は愛知機も領収して比較を行った結果、愛知機が優れるとしてまさかの逆転勝利で採用されたものである。
  • 夜偵を除くゲーム中の他の水上機と違い三人乗りであり、三座水偵は専任の航法手が乗れることを活かして長距離偵察、夜間偵察を行うのが主任務である。
    • ゲーム内では搭載機数が有る艦は全艦運用可能だが史実では重量の関係で運用可能な艦は4tの射出重量を持つ二号五型カタパルト(以上の射出重量を持つ射出機)を搭載した艦に限られていた。*5
      軽巡だと阿賀野型軽巡全艦と大淀、そして一時期二号五型カタパルトを装備していた鬼怒阿武隈のみが該当し他の5,500t型では運用不可だったりする。*6
    • ちなみに前任の九四式水上偵察機は複葉布張りの古典的な機体だが、優れた安定性で「三座水偵で夜間偵察もできるよね」と夜間偵察専用の飛行艇を駆逐してしまった。
      前述のカタパルトの問題で零式水偵の運用出来ない軽巡では主力水偵として運用され、戦争中盤まで零式水偵とともに第一線にあった名機。
      • 戦前、九四式水偵の高性能に目を付けたドイツがライセンス生産を打診してきた事も。もし実現してればこの子この子に九四式水偵が載っていたかもしれない。まあ実際に載ったのは自国製のAr196だったが。
      • またどこぞの夜戦バカ搭載機の九四式水偵が蘭潜水艦を索敵発見し爆撃(ただし外れた)した記録も残っている*7
    • 他のバケモノのような華々しい戦果は無いものの、常に艦隊の目となって勝利を支えたのである。
    • その栄光も中盤まで。零式水偵は次第に水上機というか簡易量産型瑞雲と言った趣の機体であるが故の低速・弱武装(機銃系)・貧弱な防御力など、脆弱性を顕にする事となる。
    • 使い勝手のいい機体だったためか、多くの派生型がある。その中にはレーダー、対潜用の磁気探知機KMXや自動操縦装置まで搭載した贅沢な機*8もあった。
      そういった機は貴重だったため、第五航空艦隊司令長官・宇垣纏中将が「特攻に使うのは惜しいから残しておけ」と言って出撃を控えさせた。
    • 帝國海軍では、より高速で生存性の高い艦上偵察機の開発を進めつつも、零式水偵の後継機として水上偵察機瑞雲紫雲を開発していた。
      • また、最上の航空巡洋艦改装や、水上機運用を主眼にした軽巡大淀の建造など、日本海軍は最期まで水上機運用に熱心だった。
      • 空母や飛行場がなくても運用できる航空戦力として、水上機自体は終戦まで有用だったのだ。
      • 世界的に見ても、艦載水上機が第一線を引いたのは終戦後の事で、後にヘリコプターがその役割を担うようになっていった。
  • 偵察任務が主でありどこまで役に立ったかは不明だが、前任の九四式水偵同様爆弾の搭載が可能であり胴体には6番(60kg爆弾)二発まで内蔵出来る爆弾倉が有り、またさらに左右胴体下にも6番を積める為トータルで60kg爆弾×4を積む事が出来た。
    • 25番(250kg爆弾)を胴体直下に1発吊り下げて搭載することも可能。ただし、瑞雲などとは違い急降下爆撃は無理がある。というか緩降下爆撃ですら機体に過負荷が掛かり破損したケースが有る位なので……やめてくださいついらくしてしまいます。
      もっとも零式水観より積載量自体はこちらが勝っている*9のだが。
  • なお重巡洋艦に課せられた任務として、水上機を活用した索敵がある。これは時として戦闘より重要なものであった。
    • 損傷をきっかけに航空巡洋艦に改造された最上や、水上機運用力を高めた利根型のような例があるが、まさにこの任務のための強化である。
      • と、普通は思うのだが(そして決して間違いではないのだが)……帝国海軍はこの水偵に対艦攻撃任務も期待していた。
        その証拠に先述の通り水偵には爆装が可能で有った事、重巡洋艦の弾薬搭載定数の中に25番通常爆弾4発(高雄の場合)という数字がある。水偵2機2回分。
        最上の航空巡洋艦化も、偵察力だけではなく航空打撃力強化の意味があったわけだ。25番の小さい爆弾に命中率の低い水平爆撃で……う〜む。*10
    • 夜戦の際は観測任務と共に、照明弾を投下するという大切な仕事もある。
      日本海軍最後の勝利となったミンドロ島沖海戦でも、足柄の偵察機がこの任務を果たしている。
    • そして、日本海軍最期の作戦成功となった北号作戦においても、足柄の零式水偵が日向伊勢らの完部隊を支援し、大淀の2機の零式水偵が第四航空戦隊の唯一の航空戦力として前路警戒し作戦成功に貢献、2機とも艦隊に続いて無事に呉に帰還している。
      零式水上偵察機は、名実ともに開戦から最期まで日本海軍の勝利に貢献し続けた名機であった。
    • ただし多くの日本重巡洋艦は構造上の問題で、主砲をぶっぱなすとこの零式水偵も吹っ飛ばす事がある。実際妙高型と高雄型はやらかした。その辺を考慮した艦は利根型*11や戦艦の大和型*12くらいである
  • 航空母艦黎明期には、この手の水上機を集中運用する水上機母艦が多く作られ、その有用性を確かなものとしていた。
    • この水上機母艦は、新しい軍艦と航空機の在り方を示した、まさに画期的な艦種であったのだ。
    • その後、偵察任務ではなく本格的な戦闘が出来ないか、と試行錯誤の中完成したのが世界初の正規空母鳳翔である。
      • 余談ではあるが、帝国海軍の基準では正規空母とは最初から空母として建造された艦のことであり、鳳翔の他、龍驤もこの基準内では正規空母である。
  • ともかく、水上機は基本的に扱い方に悩むシロモノであるが、ロマンを感じるのであれば是非、航巡や水母で運用して頂きたいものである。
  • 大湊海軍航空隊などの基地航空隊でも運用され哨戒などに活躍した。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 五十鈴にのっけても索敵値には関係するの? -- 2016-08-14 (日) 01:03:09
    • 2−5等のルート制御には搭載数ゼロでも効く。ただ弾着はできないし近い数値の電探とかがあるから本当にギリギリでなければ優先はされない。普通の戦闘の開始時の索敵にも載ってれば効果あったはず、ただしこちらも電探でいい。 -- 2016-08-24 (水) 22:41:19
  • 戦闘時のエフェクトの索敵開始の飛行機ってこのボツ絵だよな… -- 2016-08-21 (日) 20:08:55
    • ボツ絵じゃなくてそれまでほとんど存在価値がなかった弾着観測射撃実装前のもの。しかし、今回のアップデートでついに姿を消すことに…長い間お疲れ様でした。 -- 2016-08-31 (水) 20:07:07
    • もうwikiにしか載ってないわけだが、旧グラ見るとおもちゃみたいで変な笑いが込み上げてくる -- 2016-09-06 (火) 12:38:16
      • 作戦要領(吹雪の顔)→新人提督さんへ→装備と合成  「見て来いカルロ!」 -- 2016-09-07 (水) 20:33:44
  • いつも廃棄してたが水戦量産してたらいつの間にか無くなってた -- 2016-09-05 (月) 20:42:33
  • 前半では飛行場の整備が間に合わず水上機しか出せない、みたいなイベントがあったらこの子の行動半径が生きる場面もあるかな……いや大帝ちゃんで瑞雲飛ばして終わりのような気もするが -- 2016-09-14 (水) 16:11:19
  • 「ゲームにおいて」で、OS2Uページの比較表を記載しようと思いますが如何でしょうか。提案意見掲示板 では2016-06-02 (木) 11:55:54 木で了解得られているので、同表記載の個別ページ毎に賛否を募る次第です。 -- 2016-09-25 (日) 13:15:19
  • これが潜水艦に乗せれるってことは、小型零式は実装されないんかなあ…アメリカ本土爆撃は戦後エピソード含めて好きなんだが -- 2016-12-07 (水) 19:29:08
  • 少し前にNHKで当時の発艦シーンが映ってたね 映像だけだとどの艦かはわからないけど、画面いっぱいのドアップだった -- 2017-01-18 (水) 02:27:04
  • これって機数の分だけでんたんと同じように命中率上がるの? -- 2017-02-19 (日) 08:50:09
  • これって機数の分だけでんたんと同じように命中率上がるの? -- 2017-02-19 (日) 08:50:15
  • 重巡とかを複数 配備する場合、この偵察機は複数乗せるべきでしょうか? -- 2017-02-19 (日) 09:58:18
    • 複数に複数ってどういう風に乗せるんだよ。弾着観測射撃の為に各艦1つは載せるだろ -- 2017-02-19 (日) 17:33:56
      • 各艦1つでよろしいのですね。ありがとうございます。(一艦隊につき一つで十分かもしれないと思ってた) -- 2017-02-24 (金) 17:59:33
  • まさか基地航空隊でこいつの出番が来るとは思わなかった…(行動半径4の局戦が6まで届くようになる上に対空1のおまけ付き) -- 2017-02-23 (木) 02:34:15
    • そうか!水偵としては一番足が長いんだ! -- 2017-05-13 (土) 14:37:57
  • 瑞穂で改修できなくなったのか。秋津洲いないからもう改修不能になった… -- 2017-03-19 (日) 23:00:30
    • 火曜日できましたよ(月曜もできるっぽい) -- 2017-03-21 (火) 01:56:52
    • ちとちよ甲作ろう -- 2017-03-26 (日) 20:45:16
  • 補強増設に1機くらい乗せられないの? -- 2017-04-06 (木) 01:13:53
    • 載せられるようになったところで搭載数は0だぞ?よもや弾着観測射撃の発動条件をお忘れではあるまいな? -- 2017-04-22 (土) 22:59:24
  • さて、強風改までの長い道のりを歩くとするか。 -- 2017-05-13 (土) 14:21:40
  • 二水戦用意しようとして更新させたら32型になってしまった・・・つらぁ -- 2017-05-21 (日) 17:30:16 New
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 索敵に成功すれば回避と命中が上昇する……のだが、どの程度の上昇が見込めるのかが不明瞭である。だが決して疎かにできるものでもない。慢心、ダメ絶対。
*2 ただし、索敵能力自体は艦攻とは大きな差がある。
*3 極めて少数で真偽も定かではないが+1の報告もあった。
*4 瑞雲の項目で簡単に説明。
*5 零式水偵の運用重量は3,650kgで、当然これ以上の重量を飛ばせるカタパルトでなければ射出不可能。
*6 5,500t型の標準装備カタパルトは二号三型。最大射出重量3tのため性能不足である。5,500t型のみならず多くの艦艇が二号三型を装備していたが、開戦前に二号五型に載せ替えられた艦も多い。
*7 川内の項目にも記してあるが撃沈したのは第十九駆逐隊(浦波)である。
*8 試作レベルならば磁気探知機装備型に対潜爆弾を装備した所謂「対潜型零式水偵」も有った。
*9 零式水観は60kg×2しか積めない。
*10 水偵での打撃力強化としての完成形が瑞雲であるのだが、あんなものがホイホイ作れれば苦労しないワケで……。
*11 主砲を艦前部に纏めて配置し、航空装備を後ろへ配置し砲から離す。
*12 水偵格納庫を備え砲撃時はそこへ収納。