艦娘カードについて

艦娘カード諸元

出力方式

熱昇華型フルカラーカードプリンターによりその場で印刷されています。（そのためカードスロットにはブランクカードが入っています）
またダブルヘッドプリンターになっており、ホロシートを別途熱転写できるようになっています。
【参考】類似の機能を持ったプリンターでシンフォニアテクノロジーのCHC-S8145というプリンタがあります。
https://www.sinfo-t.jp/printer/chc_s8145.htm
これの場合フルカラーが23秒・ホログラム付きが35秒なので、着任画面でホロの時だけちょっと時間が長いことの説明も付きます。
もしかしたらこのモデルの専用改造仕様なのかもしれません（このメーカーはムシキングの内蔵プリンタ作ってるとこです）
(実際にはRFIDの書き込みや、カット（元々あの形ではなく印刷当の搬送用にタブが付いているのでそれを切り落とします）がなされているので少なくとも汎用機ではないはず)
万が一カードに不具合があった場合は店員に相談するか、カード取り出し口右上に書いてある問い合わせ番号に連絡してください。

印刷面

印刷所で印刷されたものではなくその場で印刷しているもののため、印刷面には多少気を配る必要があります。
インクジェットではないので水に濡れると滲むということはありませんが、保護しておくに越したことはないと思います。
印刷面の保護だけであれば薄いフィルムのスリーブでも十分だと思います。
ただ、公式サイトにも記載されていますが、PVC製のスリーブなどに接触させていると印刷面が転写する可能性があります。

保管について

公式サイトの「艦娘カードの取り扱いについて」に記載されているように、カードを保管する際は軟質塩化ビニール製の製品や消しゴムには触れさせないようにしてください。
（現像剤やベンジン、シンナーは上記ほど身近ではないので･･････）
これは艦娘カードがプラスチック製であるため、軟質塩ビや消しゴムに含まれる可塑剤により溶けてしまい
読み取りなどが出来なくなる可能性があるためです。
机のトレーに入れた消しゴムが溶けてめり込んでいたりするアレが発生する可能性があります。

スリーブの厚みについて

カードをセットするスロット（デッキリーダー）の奥行き方向が約30mmらしいので、あまり厚いスリーブを使うと
36枚セットすることが難しくなる。
艦娘カード自体が少し厚めで、素材も紙ではなくプラのようなので、紙のカードほどは角の心配をする必要は無いため、薄手のスリーブで表面保護だけというのはあり。
後々財布の近代化改修に使う予定があるのなら、そのカードだけ厚くなっても良いので多重スリーブにするという手もある。

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