ちょっとしたみもの

Last-modified: 2024-02-23 (金) 22:12:01

「でも機関士が言ってたよ。特別な事をしなくたって、君も僕もちょっとした見物だって。」
ちょっとしたみもの

日本語版タイトルちょっとしたみもの
英語版タイトルSpecial Attraction
脚本クリストファー・オードリー
対応原作・第32巻『Toby, Trucks and Trouble
(第2話『Toby's Seaside Holiday』、第3話『Bulstrode』)
話数85
日本話数第85話
第7話(シーズン内)
英国話数第103話
第25話(シーズン内)
放送日・1994年8月18日(英国)
・1995年11月20日(米国)
・1996年5月24日(オーストラリア)
・1998年2月17日(ドイツ)
・2009年8月5日(ハンガリー)
この話の主役パーシートビー
シーズン第4シーズン
機関車紹介パーシートビー
登場キャラクターAパーシートビーいたずら貨車・いじわる貨車バルストロード
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCトレバー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿パーシーの機関士トビーの機関士バルストロードの操縦士
登場人物B海辺の村の紳士子供達
登場人物Cジェム・コールウェルスワースの牧師ペンキ屋トリレックの警察官売店のおばさんクロバンズ・ゲートの警察官エルスブリッジ駅長エルスブリッジ駅の駅員作業員青いオーバーオールの作業員トップハム・ハット卿の付き人
登場人物D無し
登場スポットエルスブリッジ駅
ゴードンの丘
海辺の村
ノランビー・チャーチ駅
灯台
ナップフォード港
スカーロイ鉄道の漁村
灯台
ティッドマスビーチ
線路と道路が並んだ橋と運河(未公開シーン)
あらすじ・トビーは祭の出し物として出場するはずだったが、「特別な出し物は要らない」と拒否されてしまう。
その後パーシーは、貨車達と艀のバルストロードのトラブル対処の為に港に向かう。
メモ・バルストロード、人形劇では最初で最後の登場になり第25シーズンせんすいかん だいさくせん*1まで登場しない。
・また、田中亮一さんのバルストロードの声と小林俊夫さんのトビーの機関士の声も、この話が最初で最後となる。
第3シーズンくだものれっしゃ』に続いて、他の機関車がカメオ出演しない回でもある*2
・今回のパーシーは疑問形の台詞しか話していない。
・今回の貨車達は珍しく真面目な性格をしている*3
・貨車達がパーシーに待避線へ連れて行くように指示するシーンで、右の貨車をよく見るとバッファーが片方取れている。
・バルストロードが色々と問題を起こしていた為か、貨車を落とした事は誰からも説教を受けなかったパーシー*4
・未公開シーンではトビーが線路と道路が並んだ橋と運河を通過するシーンがある。
・米国版ではバルストロードが喋る場面で、ナレーターのしゃっくりが聞こえている。
・エルスブリッジ駅に停車しているトビーのシーンは『プラレールトビー』のパッケージになっている。
・この話のセットを流用して楽曲の「さかなつり」の撮影が行われた。
原作との相違点・原作ではトビーが出し物として呼ばれたのは、彼がノース・ウェスタン鉄道前の事である。
・原作では2つの別々のお話であるため、トビーとパーシーの会話シーンはない。
・原作のバルストロードは貨車達だけでなく、機関車に対しても軽蔑な発言をしている。
・人形劇での事故は貨車の不注意の為だったが、原作は短い丘を降りたパーシーの連結器が壊れた為である。
・また、原作だと事故後の貨車達は、仲間が海に落ちたことを悔やんでいた*5
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CV・ナレーター:ジョージ・カーリン
日本語版CV・ナレーター:森本レオ
・パーシー:中島千里
・トビー:川津泰彦
・貨車達:増谷康紀(A)、龍田直樹(B)
・バルストロード:田中亮一
・トップハム・ハット卿:宮内幸平
・パーシーの機関士/トビーの機関士:小林俊夫
・貨車達(C)/バルストロードの操縦士:佐藤浩之
シリーズ前回さかなにはきをつけろ
シリーズ次回ゆうびんやとバン
原作前回Mavis and the Lorry
原作次回Toby Takes the Road

*1 米国版では『にじをおいかけて』。
*2 トレバーが機関車紹介から省略されている。
*3 ただ、バルストロードとの喧嘩でイライラしてたのか、不注意で車止めを壊し、仲間まで被害にあっているのに平然と笑っていた。
*4 なお、パーシーは気まずそうにが連れていかれるのを見ていた。
*5 ただし挿絵では笑顔であり、バルストロードに対しては人形劇同様、自業自得だと語っている。