ディズニー作品「ダンボ」のキャラクター。
サーカス象、ジャンボの元に届いた子象で、生まれついて大きな耳を持ち、その耳を翼にして飛行することが出来る。
- 原作映画では大きな耳がコンプレックスで他の象たちに笑われたり、ダンボを庇った母親象から引き離されてサーカスではピエロの演技をさせられるなど、幼少期から辛い経験をしていた。
しかし、ネズミのティモシーやかつて自分を嘲笑っていたもののダンボの境遇を聞いて改心したカラス達の協力もあって飛行能力に気がついたことでサーカスの演技で挽回し、名誉を得ることになる。 - ちなみに本名はジャンボ・ジュニアで、ダンボは耳が大きいことを嘲笑われた際のあだ名。
- ダンボは英語でdumboであるが、これはバカやマヌケを意味する侮蔑語である。もっとも、最近ではダンボと言えばこの子象のキャラクターを指すことが多いようではあるが。
因みにダンボは、とある女性が自らが受けた差別の経験を基に書かれた絵本である。
原作同様にボイスがないため、KHシリーズでのCVはなし。
KHシリーズではKHIとCOMに召喚キャラクターとして登場。
KH
モンストロの宝箱から水のかがやきを手に入れ、フェアリー・ゴッドマザーに話しかけることで召喚キャラクターとして解禁される。
召喚すると原作のティモシーのようにダンボの頭に乗って移動することができる。アトランティカやネバーランドと同じく×で上昇、□で下降するが、地面から一定以上の高さまでしか上昇できない。
- ネバーランドやエンド・オブ・ザ・ワールドの一部の「ソラが浮遊できるマップ」で召喚した場合は、この制限がなく自由に空中移動できる。
降りる時はさらにそこからジャンプするのでやり方次第ではハイジャンプでは届かないような高い位置に届くことも。
「スプラッシュ」で水を発射し敵を攻撃する。攻撃中は召喚ゲージの減少スピードが2倍になる。
また、召喚中は完全無敵で一切ダメージを受けない。
- 完全に無敵で一方的に攻撃できる、という特性は、ソラに1発攻撃を加えると消えてしまうギガントシャドウ(FM版追加ハートレス)を狩りたい時に役立つ。
どういうわけか召喚中のソラはティモシーと同じネズミサイズまで縮む。
自分の心と繋がっている彼も何故か同じサイズになった経験を持っていることが影響しているのだろうか。
COM
召喚カードとして登場。モンストロの集団ハートレス戦後に解禁される。
前作と同様に「スプラッシュ」で攻撃する。
氷属性だがブリザドアップやウォーターチャージが適用されない点には注意が必要。召喚技なので技を強化できるのは「サモンアップ」。