各属性の魔法や攻撃の威力を増加させるアビリティの一覧。
【関連項目】
→アビリティ/【マジックアップ】
→アビリティ/【アイテムアップ】
→アイテム/【ファイア+○】
アビリティ別
ファイアアップ(ファイア)
ファイア(COMでは炎)属性の攻撃で与えるダメージ量が増加するアビリティ。
COM(1.5倍)、KHII(1.2倍)、BbS・3D(+10%)、KHIII(+20%)で登場する。
Re:codedの「ファイア」は、ファイア属性の攻撃の威力倍率が「セットしているチップの数字の合計」%上昇する。
ブリザドアップ(ブリザド)
ブリザド(COMでは氷)属性の攻撃で与えるダメージ量が増加するアビリティ。
COM(1.5倍)、KHII(1.2倍)、BbS・3D(+10%)、KHIII(+20%)で登場する。
Re:codedの「ブリザド」は、ブリザド属性の攻撃の威力倍率が「セットしているチップの数字の合計」%上昇する。
サンダーアップ(サンダー)
サンダー(COMでは雷)属性の攻撃で与えるダメージ量が増加するアビリティ。
COM(1.5倍)、KHII(1.2倍)、BbS・3D(+10%)、KHIII(+20%)で登場する。
Re:codedの「サンダー」は、サンダー属性の攻撃の威力倍率が「セットしているチップの数字の合計」%上昇する。
ケアルアップ(ケアル)
ケアル系の魔法(3Dではさらに「ホーリー」と「ホーリーライズ」も)によるHPの回復量が増加するアビリティ。
COM(1.5倍)、BbS(+「コマンドの回復量の絶対値」×10%)、3D(+30%)で登場する。
Re:codedの「ケアル」は、ケアル系の魔法と「エスナ」の威力倍率が「セットしているチップの数字の合計」%上昇する。
ウォータアップ
ウォータ属性の攻撃で与えるダメージ量が増加するアビリティ。
3D(+10%)、KHIII(+20%)で登場する。
初登場した3Dでは新たな属性の登場に合わせて追加されたのだが、肝心のウォータ属性の攻撃に該当するのは一部のリンク攻撃とリアリティシフト「ポッピングバブル」のみ。
なんとデッキコマンドの技には何一つとして存在していないため、装備したところで有効活用は難しい。
エアロアップ(エアロ)
エアロ属性の攻撃で与えるダメージ量が増加するアビリティ。
KHIII(+20%)で登場する。
Re:codedの「エアロ」は、エアロ属性の攻撃の威力倍率が「セットしているチップの数字の合計」%上昇する。
作品別
COM
エネミーカードの効果としての登場。
対応する属性の攻撃で与えるダメージと回復量が1.5倍になる。
発動するカードは以下の通り。
どのカードも必要CP20、売却した時のモーグリポイントが8、リロードを一度しただけで効果が失われてしまうという点が共通している。
なお、ボスのアクセル、ラクシーヌ、ヴィクセン、そしてハデスもこれらのエネミーカードを所持しており、自分の操る属性に対応した属性魔法アップを使う。
マジックアップで全ての属性攻撃を強化できるが、強化値は1.3倍と各属性アップよりも劣る。
ただ、無属性の魔法についてはマジックアップでしか強化できない。
フレンド技や召喚技の属性攻撃は一切強化できないので要注意。
召喚を強化したいならラウドネス(サモンアップ)を使用する必要がある(フレンド技を強化する方法は無い)。
Re:COM
ショットチャージとウォーターチャージの登場に伴い、ファイアアップとブリザドアップはそれらの下位互換に甘んじることになった。
もっともコストに差があるため、ギリギリで調整する場合は出番がないこともない。
3回以上リロードを挟むような長期戦を想定するなら両方入れる選択肢もある。
KHII
サポートアビリティとしてファイアアップ、ブリザドアップ、サンダーアップの三つが登場。
対応するタイプの攻撃で与えるダメージ量が1.2倍(2個装備で1.4倍)となる。
ソラが習得する場合はレベルアップによるものだが、ロクサス編で剣、杖、盾を選ぶ場面でどれを選んだかにより習得するレベルが変わる。
他のパーティーメンバーも習得するが、一つの属性に特化したキャラはこの三つのどれか一つのみを覚えている(例としてムーランならファイアアップ、トロンならサンダーアップなど)。
ドナルドは全て覚えるが、ソラと異なりレベルではなくボス撃破などのボーナスでの習得となる。
また、当然ながらこれら三つの属性攻撃や魔法を使わないキャラ(グーフィー、リクなど)は習得できない。
ウェポンアビリティとしては以下の武器を装備することで付与される。
KHIIFM
ウェポンアビリティの変更に伴い、ドナルドの杖にもこの系統のアビリティが付属するようになった。
ショックチャーム+にもサンダーアップの効果が付与されている。
防具欄全てをこれで埋めたサンダガの破壊力は絶大。
BbS
コマンドチャージできらめく結晶を使った時にコマンドにつく可能性のあるアビリティとしてファイアアップ、ブリザドアップ、サンダーアップの他、久しぶりにケアルアップが再登場。
対応する属性の攻撃で与えるダメージ量がアビリティ1つにつき10%増加し、ケアル系のコマンドの回復量が各コマンドの絶対値(15~70*2)の10%分増加する。
本作でのアビリティの仕様上、割と早い段階から取得可能。それぞれの属性の最下位の魔法×2(ファイアアップならファイア×2)にきらめく結晶でコマンドチャージする事で習得できる。
どの属性も最大3つまでセット可能。
Re:coded
ステータスチップ「(属性)+○」で得られるサポートアビリティとして、同様の効果を持つ「ファイア」「ブリザド」「サンダー」「エアロ」「ケアル」というアビリティが登場。
各アビリティの「%」の値分だけ対応する属性の攻撃や魔法(「ケアル」はエスナも含む)の威力倍率が上昇する。
従来の「○○アップ」とは効果自体は同じだが、後述のようにステータス扱いの為か説明が少し異なり、「○○系で与えるダメージ(回復量)がアップ」はなく、「○○属性攻撃の威力がアップ」となっている。
表示欄はアビリティだが、ステータスマトリックスに専用のチップをセットして強化していく形式なので、従来のファイアアップ系とは異なり基礎ステータスのような扱いである。
- 文字数制限があったわけでもないのに「○○アップ」でなくこの名称になったのは、この為だと思われる。
同作では属性耐性に相当する「レジスト○○」もステータス画面ではなくアビリティ枠に表示されることから、単に属性関係はアビリティ枠にまとめられている、というだけのようだ。
3D
ステータスアビリティとしてファイアアップ、ブリザドアップ、サンダーアップ、ケアルアップに加え、ウォータアップが登場。
攻撃に関する属性アップはBbSと同じく対応する属性の攻撃で与えるダメージ量がアビリティ1つにつき10%増加する。
ケアルアップに関しては、ケアル系のコマンドだけでなく「ホーリー」と「ホーリーライズ」も対象になり、回復量が30%増加する。
アビリティリンクにより習得可能で、最大3つまで装備可能。
しかしステータスアビリティのため、パーティーにアビリティを習得したスピリットを加えていないと機能しない。
今作は魔法力のステータスをブーストしやすく、その上から乗算されるため影響が大きい。
ダーク属性とホーリー属性に該当する強化アビリティは存在しない。ウォータアップなんかよりもよっぽど需要があったのでは
KHIII
サポートアビリティとしてファイアアップ、ブリザドアップ、サンダーアップ、ウォータアップに加え、エアロアップが登場。
対応する属性の攻撃で与えるダメージが20%増加する。
重複時の効果計算は加算で、ウェポンアビリティとアクセサリ枠3つを全て同じ○○アップで埋めることで威力を1.8倍まで高めることができる。
ソラのキーブレードのうちウェポンアビリティで○○アップ系を扱える物は、DLCキーブレードを除くとエバーアフターのエアロアップとクリスタルスノウのブリザドアップとかなり限られる。
DLCキーブレードを含めればファイアアップはドーンティルダスクで、ブリザドアップはミッドナイトブルーで、サンダーアップはファントムグリーンで利用できるが、DLCキーブレードは機種によって入手できるものと入手できないものがある。
そしてウォータアップを備えるキーブレードは存在しない…。