キャラクター/【商人】

Last-modified: 2022-02-23 (水) 22:48:37

ディズニー作品「アラジン」のキャラクター。
ターバンを巻いている小柄な中年。その名の通り商売をしており、価値のあるものには目がなく、欲が深そうな顔つきをしている。

原作映画では物語の語り部である。
胡散臭い商品を見せられて帰ろうとする客(視聴者)に、「とっておきのものを見せる」とランプを取り出す。「このランプはある若者の人生を変えた」と言って「アラジン」の物語を語りだす…。

  • しかし時系列考察をしてみるとこの時点でジーニーは自由になっているため、このランプはやはりただのランプである。
  • このときの商人の印象は「強欲」というよりは「お調子者」といったほうが正しい。KHIIではどうしてああなったのか…。
  • 映画製作の初期段階では、ジーニーが変装している姿ということなっていた。実際、原語版で彼の声を担当しているのは、同作でジーニーも演じたロビン・ウィリアムズ氏である。(日本語版では商人とジーニーはそれぞれ違う声優が担当している)
    • 余談だが、上述の通り「アラジン」の映画は商人の語りという設定になっており、映画の最後のセリフはジーニーが「どうだった?」と感想を聞いているので、商人=ジーニーという設定は若干残っていたりする。

 
CVは松尾貴史。
FM版及び北米版における声優はコーリー・バートン。


KH

アグラバーの特定の時期にのみ、アラジンの家に現れてアイテムを売っている。
品揃えはトラヴァースタウンのアイテムショップと同じである。

  • セリフは「細々とやっております」のみだが、これが妙な哀愁を誘う。

KHII

アグラバーのストーリーに関わるキャラとして出世した。

  • 今作のシナリオの元ネタである「ジャファーの逆襲」でジャファーのランプの封印を解いたのはアビス・マルという小物臭漂う盗賊頭だが、そのポジションに据え置かれる形で登場している。

経緯は不明だがジャファーが封印されたランプを商品として持っていた。
封印が解かれる前にランプを手に入れようとするソラたちだが、商人は交換条件にとびっきりの財宝を要求する。
その後、ランプのことを聞きつけたピートとの争奪戦によりランプを奪われてしまうが、ソラ達の活躍によりちゃんと財宝を得ることができた。


しかしそれだけに飽き足らず、エピソード2では王宮に不法侵入しジャファーにそそのかされて封印を解いてしまう。
結局ジャファーからは何ももらえなかったらしいが、XIII機関から口止め料を受け取ったためソラたちにはジャファーのことを隠そうとしていた。


彼の店は初めはみすぼらしいがシナリオが進むごとにどんどん豪華になっていく。
最終的には売り出したスケボーが大当たりしたらしく、XIII機関からの口止め料以上の儲けを出しているようだ。

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χ

アグラバー内に「商人の家」が存在する。
しかし「家の中に金目のものはない」と言われドアを開けてくれないので、この「商人」が原作やKHI・KHIIに登場した人物と同一かどうかは不明。