システム/【キーブレードの持ち替え】

Last-modified: 2023-10-29 (日) 21:23:52

KHIII

たたかう」を選択した状態で、方向キーの左右を押すことで最大3本のキーブレードを自由に持ち替えることができるシステム。
この持ち替えはコンボ中にも可能で、複数の変形やフォームの攻撃を組み合わせることもできる。ただし水中では一切切り替え不可。

  • ステータスの変化やウェポンアビリティは手に持っているキーブレードのものだけが反映される。

 
このキーブレードの持ち替えにより、控えとなったキーブレードがフォームチェンジキーブレード変形を行っていた場合、その形態・持続時間を保持することができ、3本ともフォームチェンジさせた場合はモーションの異なる3本の武器を切り替えながら戦うといったことが可能になる。


上述のように「コンボ中にもキーブレードの切り替えを行うことができる」とされているが、コンボ中のあらゆるタイミングで自由に切り替えられるといったわけではなく、実際にはコンボの合間にのみ切り替え可能となっており、更に切り替えの際に一拍置くようなインターバルが挟まる。
具体的に記述すると、「コンボ1段目・(切り替え)・コンボ2段目」と言った形になる。
そのため、無策に切り替えを行うとかえって隙を生んでしまうばかりか、コンボに巻き込んでいた敵が攻撃範囲外に逃げていったり、割り込まれて反撃されてしまうといった事態も起こりかねない。コンボ中の切り替えには細心の注意を払おう。

  • コンボ中に切り替えの先行入力をすると「たたかう」コマンドの横に切り替え先のキーブレードが表示されるが、実際に切り替えが行われるまで確定しないので、それまでに攻撃を受けて怯んだりすると切り替えがキャンセルされる。
  • 後にこの隙をほぼ無くすことのできるテクニックが発見された。後述するアイテムキャンセルを参照。

実はこのシステムの説明はチュートリアル等があるわけではないため、キーブレードの装備が3枠になっているのにも混乱してしまうユーザーが多く見受けられる(一応ゲームヘルプには載っている)。

  • キーブレードを2本以上持っている状態で装備画面を開くと表示される。一応2本目獲得時に装備するよう指示されるので、本来はそこで見る想定なのだろう。
    • DLCで最初から2本以上のキーブレードを持っている場合、自動的に空きの装備スロットにDLCキーブレードが装備された状態で始まるが、やはり装備を開くまではヘルプが出ない。

設定的にはキーチェーンの付け替えで武器変更をするので、キーチェーンを持ちながら戦い、インターバル時に素早く付け替えしたりしているんだろうか。


このシステム自体はFFVersusXIII、FFXVに存在していた、武器切り替えを彷彿とさせる。

裏技・小技

このキーブレード持ち替えを利用した裏技・小技を紹介する。

フォームチェンジ時間を保存する

フォームチェンジ後、キーブレードを持ち替えて控えに置いている間は残り時間が減少しない。
事前の戦いでチェンジしておいて次回に持ち越したり、こちらが攻撃できない間は控えに置いてゲージを節約したりできる。
アルティマニアには、2本を事前に変形させておき、ボスとの戦いで一気に解放するという使い方が紹介されている。

この技には可能性も広く、既に1本フォームチェンジ・変形している場合にレイジフォームにチェンジしたい場合、フォームチェンジしていないキーブレードに持ち替えてレイジフォームになることで保存しておくこともできる(ただしキーブレードを戻すにはレイジフォームからの解除が必要)。

各ステータス特化キーブレードを組み合わせる

魔法力特化のキーブレードで魔法を連発したあと、MPチャージ中は物理特化のキーブレードに持ち替える、といった使い方も可能。ただしフォームチェンジをした場合、素のステータスが低いと補正によって特化性能の差が打ち消されることに注意。

フォームチェンジ後もリフレクトガードを使う

本作ではリフレクトガードの使い勝手がかなり良いのだが、フォームチェンジ中はガードができないものがかなり多い。
そのため、3本中1本はシチュエーションコマンドが表示されてもチェンジしないでおく、またはガード可能なフォームにしておき、ガードが必要な場面になったら持ち替える、という使い方でそれをカバーできる。

チャージガードのカウンターを連続で出す

当たり前だが、1本はチャージガードの行える、ヒーローズオリジングランシェフを装備していないといけない。方法を順番に記述。

  • カウンターシールドまたはフライパンに変形する
  • 変形したヒーローズオリジン、グランシェフを持っている状態で、ガードをすることでカウンターをチャージする
  • 他のキーブレードを使ってフォーム値をチャージする
  • キーブレードを戻し、チャージガードのカウンターを行う
  • カウンター直後に攻撃モーションが終了する前にキーブレードを持ち替えないまま、シチュエーションコマンドで別のキーブレードのフォームチェンジを強制的に行う
  • チャージガードのカウンターがリセットされない状態を維持できる。

これを上手く使うと最大3回連続チャージガードのカウンターを出すことができる。
チャージを2回行い、カウンターラッシュ(フレイムトルネード)に派生できればかなりの高火力を見込める。

状態異常を即座に解除する

フォームチェンジ中は状態異常にならないという仕様を利用し、チェンジ済みのキーブレードに切り替えることで状態異常を即座に解除することが可能。
これで解除できるのはスニーズ等の行動可能なもののみで、これらの異常をもたらす敵も多くはないが、覚えておくといざという時に役に立つ。

アイテムキャンセル・永続コンボ

上述にある、持ち替えによって発生する隙を無くすことのできるテクニック。
アイテムを使用後、素早くキーブレード持ち替えを選択することにより、通常発生するはずの持ち替えの隙が激減する。たたかうのコンボ中にこれを使用することで持ち替えのコンボをよりスムーズに行うことができる。
このテクニックが通常の持ち替えによるコンボと決定的に違う点がコンボ回数がリセットされること。そのためフィニッシュを出す前に持ち替えを行えばいつまでもコンボを続けることが可能。上記に「アイテムを使用」とあるが、実際はアイテムを使用する前に次の行動に移るため、アイテムの所持数による回数制限などもない。
魅せプレイはもちろんのこと実用性も十分に高いテクニックとなっている。

  • 当然だがボス敵などリベンジ行動が設定されているエネミーはリベンジ値が一定以上溜まればリベンジ行動に移るし、ひるまずに攻撃をしてくるエネミーもあるため、どんな相手でも永続コンボで完封できるわけではない。
    また、所持アイテムを全部消費してしまうとこのテクニックも使用できなくなるので注意。