KHIII
アルテマウェポンのシュートフロー。
技名の意味は「無限の輪」。
他のシュートフローとは違い、同じ敵を一定時間捉え続ける事で発動可能。
対象となる相手には赤いマーカーが表示され、その相手を照準から外すとやり直しになる。
ロックオンが完了するとゲージの消費がストップするのは同様だが、発動前に照準を外すとまたやり直しになる。
照準を外すとまた新しい相手にマーカーが表示されるが、逆に照準から外れていないうちは別の敵が視界内に割り込んできても継続される。
上記の特性上、最大ロックオン数は1として扱われる。
発動するとソラの上下に複雑な魔法陣を展開すると共に目の前で白く輝く光球が膨張し、内部の膨大なエネルギーを解き放つ。
メガフレアの如く辺り一帯の敵を全て焼き尽くし、発動地点の周辺には黒く焼け焦げた地面が残る。
最大のメリットは相手一体をロックするだけで戦場全ての敵に等しく大ダメージを与えられる点。
他のシュートフローはロックを分散させるとその分攻撃対象が拡散してしまい、ダメージ効率が落ちてしまうからだ。
敵の掃討には非常に向いているものの、一定時間連続で捉え続けなければ発動できない都合上、相手の動きを読む技量や最低でも5割弱のFOCUSゲージが要求される。
- 他のシュートフローと異なりMAXロック以外での発動ができないため、ゲージが半端だと何もできずフォーカスアスピルの発動条件も満たせない。
連続して使いたい場合は予めフォーカスリカバーを用意する、他のキーブレードに持ち替えて使い切る等の工夫が必要になる。
癖はあるが、手間をかけても充分な程の性能を持っている。その威力はソラのレベルが低くても特別高耐久の相手でもなければ一撃で全てを一掃する程。
高倍率の多段ヒットで構成されているためボス相手でもかなりのダメージが期待できる。