星のカービィ広辞苑/ラ行

Last-modified: 2022-09-17 (土) 12:00:30

ライトスター

「シティトライアル」のみの出演。そして、初めに乗っているマシン。
加速・旋回だけが取り柄で、その他の性能はどれも最低レベル。早めのお乗り換えをオススメします。
乗っていて、敵に瞬殺されることもしばしば。

ラララ

ロロロとタッグを組む
もともとはHAL研で作られたゲーム「エッガーランド」というゲームのララというキャラクター
初代、はるかぜでは2面のボスでクラッシュで一撃という意外な弱さを見せる
アニメではフームとブンのお友達

ランディア

星のカービィWiiの登場キャラクターで、4つの頭を持つドラゴン。
レベル7「デンジャラスディナー」のボスであり、頭の1つに秘宝「マスタークラウン」をかぶっている。
マホロアの故郷ハルカンドラの守り神だったが、最近目覚めて暴れ始めたらしい。
カービィたちは最初はマホロアの言葉を信じてランディアを倒したが、マホロアが本性を現した後は協力して
アナザーディメンジョンに突入し、マホロアの船・ローアを撃墜した。

主な攻撃方法は口から吐く火炎や翼の羽ばたきで巻き起こすかまいたち、突進攻撃など。
HPが半分以下になると4体に分裂して襲ってくるが、クラウンを持っているランディアに攻撃するとダメージを多く与えられる。
カービィ・デデデ・メタナイト・ワドルディが乗れるよう、よくある3つ頭ではなく4つ頭。
EXでは紫色になっている。そこ、サザンドラとか言うな

ランプキン

「毛糸のカービィ」に登場するボスキャラで、3番目のステージ「ファンタジーランド」のボス。
手品師の格好をしたカボチャの怪物で、背景のスロットマシーンを回転させ、出た絵柄に応じた攻撃を行う。
時々、カービィ(とフラッフ)をぐるぐる巻きにしてデカい爆弾と一緒に放置する脱出ゲームもどきの攻撃を
してくるが、この時さっさと毛糸をほどいて、爆弾の上にあるベルを叩きまくれば大量のビーズを稼ぐことができる。
攻撃の中では3つの帽子の中に隠れて、中にランプキンが入っている帽子を探すものが一番厄介だが、実は
背景のワドルディの視線をよく見れば判別可能。

リップルスター

「星のカービィ64」での表側最終面。Lv.6でハート型をしている。また、リボンたちの住む星。
初めは黒い雲に覆われているが、真のボス、ゼロツーを倒すと黒い雲が取れる。
第一ステージはポップスター第一ステージに非常に似ているステージ。第二ステージは地下。第三ステージはひたすら雑魚敵と戦うステージ。
ボスはコピー能力を駆使するミラクルマター。
ちなみにゼロツーとの決戦の舞台、ファイナルスターに行くには、全クリスタルを集めた上で、ミラクルマターを倒さなければならない。

リップルスター女王

64に登場。リボンの故郷リップルスターを治める女王様。名前は特には明かされておらず、英名でも「Fairy queen(妖精の女王)」とだけ表記されている。クィン・セクトニア登場まで長らくの期間唯一の女王キャラとして君臨していた。

妖精が基本2頭身なのに対して彼女だけ3頭身ほどあり、また妖精たちの目は青いが彼女の目は紫である。「三編み丸眼鏡そばかすの萌え袖」という短い出番とは思えないほど属性過多な見た目をしているので結構なファンがいたりする。しかしその幼げな見た目ゆえか発売当初で情報不足の時に「王女なのでは?」と噂され、攻略本や4コマで勝手に王女とされていたことも。
性格はドジで落ち着きがなくどこか頼りないが、クリスタル関連の指示はしっかりこなす。

余談ではあるが「スターアライズ」のあるエンディングでアドレーヌが彼女を描いていた。64のメインヒロインの一角でもある彼女にとってかなり思い出深いのは確かだろう。

追記 ※ネタバレ注意

64の最後の方で各キャラを歴訪した黒い雲がこの女王様に憑依するのだが、クリスタルをすべて集めずにゲームをクリアすると彼女が憑依されたままカービィ達だけが帰るというエンディング「バイバイ」になる。一見平和な別れにしか見えないのでしばらくは気が付かないのだが、最後に一瞬女王様がカメラ目線で不敵な笑みを見せる。女王様に憑依しているのはこれ以前のムービーでは明かされないうえ、憑依されたままの女王様が用意したであろうカービィ達の乗った乗り物がどこへ向かったのかは最後まで明らかにされないなどカービィでも屈指の後味の悪いトラウマシーンとして有名。

クリスタルをしっかりすべて集めてから彼女に会うと、完全に解決した状態のエンディング「だいだんえん」を見ることができる(途中経過は「リップルスター」項参照)。そのエンディング内では女王様は眼鏡を外した姿で登場する。

ちなみにこの2つのエンディングを区別する方法がもう一つあり、それはエンドロールである。「バイバイ」の方ではイラストが線画になっており、女王様は「おめかししている途中」で描かれている。一方「だいだんえん」の方はイラストに色がついており、女王様は「おめかし後に鏡で確かめている姿」で描かれている。

リボン

64に登場。ピンクのショートヘアにリボンをつけた妖精で、同作品のヒロイン。実は発売の割と近くまで名前が決まっておらず、暫くの間「妖精」と表記されていた。企画段階の絵コンテなどでは理由は不明だが「川島」という仮称が付けられていたことで知られており、一部ファンからは触れてはいけない禁忌のような扱いをされている。川島ネタは極力避けましょう。

我が故郷リップルスターの宝、クリスタルを黒い影にねらわれ、クリスタルを守るため逃げようとしたが追いつかれてしまい、ポップスターに落ちた。そこでカービィと偶然出会い冒険をともにする。ゼロツー戦ではカービィの体を支えてくれるほか、ラストシーンではカービィにキスをしたりも!?

「スターアライズ」ではアドレーヌと組んでの参加となった。カービィの代わりにアドレーヌを運んであげるほか、飛行時はゼロツー戦で繰り出したクリスタル発射が対価なしに可能である。ガード時にアドレーヌと一緒にキャンバスの裏にひょっこり隠れたり、放置時に楽しそうに会話したりハイタッチをする姿は何とも可愛らしく癒やしである。

レーザーボール

いろいろなゲームで登場。
夢の泉の物語などではレーザー、SDX・USDXではビームをコピーできる。
常に浮いており、地形を無視して移動する。
作品によっては、水すら無視してくることも。

ルインズスター

エアライドマシンの中でも、かなり変わったマシン。
その性能というのは、プッシュすると、一瞬で止まり、離すと一気に最高速まで加速するというもの。さらに、地上でのスティックのみの旋回はできない。
止まっては走り、止まっては走りの繰り返し。そのため、動きが極めて読みづらい。
姿は近未来的なカクカクなスタイル。チャージ時には何故だかマシンの真ん中が開く。

レックスウィリー

エアライドマシンの一つ。
重量級のバイクマシンで、最高速はそこそこ速く敵を攻撃した際の加速は目を見張るものがある。ただ、極めて旋回能力が低く頻繁に壁に激突する。車体のウィリーの顔には牙のようなものがついている。だからといって何かあるわけではない。

ロケットスター

エアライドマシンの一つ。
チャージを最大まで溜めると一気に加速、高速で走行する。
実践ではまず使えないが、ギャラックスで二つのロケットスターを縦に並べ、全チャージ→加速 させると面白い程に加速し、仕舞いには999km/時まで速度が出る。そして後はずっと付いていく。いつもより、何倍も速くなっているはずだ。

ロロロ

ラララとタッグを組む
もともとはHAL研で作られたゲーム「エッガーランド」というゲームのロロというキャラクター
はるかぜでは2面のボスでクラッシュで一撃という意外な弱さを見せる
アニメではフームとブンのお友達

ロ-ドキブル

初代、2、など昔のゲームしか出なかった、サーキブル似のザコ敵。取れる能力は、カッター。

ローア

マホロアが所持する白い帆船の形の宇宙船で、「天掛ける船」の通称を持つ。
もともとはハルカンドラの古代文明の遺産で、マホロアが発掘して自分のものにした。
随所に星のマークがあるのが特徴。次元を跳躍する機能を持っているため、どんな遠くにも一瞬でワープ航行できる。
ポップスターに不時着時にさまざまな部品が各地に散らばってしまい、カービィ一行はローアを修復する為にポップスターを駆け巡る事になる。
修復後にマホロアの故郷ハルカンドラへ連れて行ってくれる事に。
しかし、ハルカンドラに入った途端サザンドラの色違いみたいなランディアに襲撃され、不時着。

実はローアは「心」を持つ船であり、操縦者がいなくても自分で行動することが出来る。
しかし、ローアの心は操縦者の心と共鳴する性質があったため、本来の目的と邪悪な本性を現して異空間ロードへ逃げ込み、
ランディアと協力したカービィ一行に追い詰められたマホロアによって、黒く闇に染まった姿で召喚された。

攻撃方法はエムブレムから発射する星型弾、マストから発する竜巻、オールや両ウィングを飛ばすなど。
HPが半分を切るとバリアをまとっての突進攻撃や、エナジースフィア弾も発射して来る。
(エナジースフィアってローアのパーツじゃね?)
このローアの攻撃は皮肉にも全てカービィ一行が集めたパーツを利用した物なのである。ナンテコッタイ