C言語入門 開発環境の構築

開発環境とは

C言語でプログラムを作るには、プログラムを打ち込み (コーディング)、コンパイルし、それをテストするという手順を踏みます。これらを行うためのツールを開発環境と言います。

UNNIX 系 OS では標準で開発環境が整っていることが多いですが、Windows などでは自分で導入する必要があります。

このページでは、Windows での開発環境の導入方法を解説します。
UNIX 系 OS を利用の方は、自分で何とかしてください *1。

テキストエディタ

プログラムを打ち込む際に利用するソフトウェアです。

信者による追記希望

• Windows
  • サクラエディタ オープンソース
  • TeraPad 無料
  • EmEditor 有料版あり
• UNIX 系
  • Emacs オープンソース
  • Vim オープンソース

おすすめしないエディタ

• Windows
  • メモ帳 (LFやEUCに対応していないため)

コンパイラ

プログラムを機械語に変換するソフトウェアです。

• Windows
  • gcc (MinGW) オススメ
  • gcc (Cygwin)
  • Visual C++ 2010 Express
  • Borland C++ Compiler 5.5
• UNIX 系
  • GCC
  • clang/LLVM

GCC (MinGW)

UNIX 系 OS で利用される GCC を Windows でも使えるようにしたものです。
プログラミングコンテストで利用されるコンパイラはこれ (GCC) です。

MinGWのインストール方法

GCC (Cygwin)

Windows 上で UNIX 環境を再現するソフトウェアです。

Visual C++ 2010 Express

Microsoft が開発している統合開発環境 Visual Studio の無償版です。

• http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/

Borland C++ Compiler 5.5

昔 Borland 社が販売していたコンパイラを学習目的に無料で公開しているものです。
古いのでオススメしません。

• http://www.embarcadero.com/jp/products/cbuilder/free-compiler