安藤優也の現役時代の蔑称。
由来はカップ麺で有名な『エースコック』かつ安藤の体型。
概要
安藤は2001年ドラフトで1位指名(自由枠)を受け阪神に入団。入団2年目の2003年からセットアッパーとして頭角を現しクローザーのジェフ・ウィリアムスと共に2003年の阪神優勝に貢献。監督が星野仙一から岡田彰布に変わってからは藤川球児・ウィリアムス・久保田智之による所謂JFKシステムの確立もあって先発に再転向。井川慶が2006年オフにニューヨークヤンキースへ移籍すると消去法エース*1として活躍してきたが、能見篤史が台頭し始めた2009年頃を境に成績が右肩下がりとなり、2010年は体のキレを取り戻すために減量を行ったが、これが球威を落とす結果をもたらし、先発ローテーションすら守れない体たらくぶりを見せてしまった。
しかも、安藤が降板した直後やABCテレビ『虎バン』で安藤の特集が組まれた際にエースコックのCMが流れた等の経緯から「エースのような何か」といった意味合いでこの蔑称が定着した。
また安藤の体型とエースコックのロゴが「豚」であることから「エース+豚」という意味も込められているようである*2。その安藤が先述の通り2010年に減量を行い裏目に出たのは皮肉な結果ともいえる。
その後、2013年に中継ぎ再転向後は息を吹き返し勝ちパターンで重宝された。