一のニ

Last-modified: 2006-09-03 (日) 14:16:50

312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 14:50:02.91 ID:n7HQCGW60
冥「お帰りなさいませご主人様♪(フハハハだいぶ慣れてきたぞ)」
カランカラン
冥「お帰りなさいませごしゅっ!!!?」
男「ただいま(ニヤニヤ)」
冥「・・・なっ、何をしに来た!?」
男「喫茶店に来たんだからお茶を飲みにだけど?」
冥「かっ、帰れ! 今すぐ帰れ!!」
男「スイマセーン。このメイドさん態度悪いんですけどー」
店「冥土さん。ご主人様に対する言葉遣いじゃないわよ」
冥「くっ! ・・・ご、ご注文は何ですか、ご・・・ご主人様(///)」
男「ご主人様・・・イイ響きだw家に帰ってもそれでよろしくww」
冥「冥土送りだ!! 今すぐ冥土送りにしてやる!!!」

壊れたテーブルやなんかの弁償で余計に出費がかさみました。

メイド喫茶とか行ったことナス・・・orz


325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 17:19:05.76 ID:4IhQydmKO
冥「今日こそ貴様の命を貰うッ!」
男「ん?あぁ、それもいいが夕飯出来たぞ」
冥「最後の晩餐というわけか。フッフフフフ、いいだろう!私も付き合ってやる!」
~食事終了~
冥「ごちそうさまー。。。さて、今から貴様の命を…男「先に風呂入っていいぞ」
冥「ぁ?、、あ、うん」
・・・・・・・・・・・
冥「上がったぞ、最後なんだし、貴様にも入浴を許可してやろう」
男「おk、入ってくる」
~男入浴中~
冥「遅い・・・もう一時間だぞ・・・ん。。。眠くなってきt・・・」
男「上がったぞー・・・ん?ほら、ちゃんとベッドで寝ろ」
冥「んん~。。。スースー」
~翌日~
冥「く!昨日はうっかりしたが今日こそは命を貰ってやる!」
男「悪いんだが買い出しに付き合ってくれ」
冥「買い出しだと?・・・仕方ないじゃあ買い出しの後に命を貰うからな!」
~帰宅~
冥「覚悟はいいかっ!!」
男「ご飯出来たぞ。今日はお前の好きなハンバーグだ」
冥「何!?仕方ない!食事の後にしてやろう!」
~食事後~
冥「今度こそ!!」
男「先に風呂いいぞ」
冥「ん?ぁ、うん」
~深夜~
冥「(スースー)・・・ハッ!何をやっているんだ私はああああっ!!」カバッ!
男「ぉぃ・・・深夜だぞ・・・静かにしてくれ・・・恐い夢見たなら一緒に寝てやるかr・・。」ぎゅ・・・
冥「ぁ・・・ぅ・・・うぅ~・・・あ、明日こそ・・・///」
(`・ω・´)ループ!


329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 17:32:30.79 ID:Ipn+7wThO
男「『命』を『仕事』に変えたらニートみたいだな」

冥「ち、違う!私はニートじゃない!
  言わば仕事が出来ないリーマンだ!」

冥「って何を言わせる貴様ッ!!」

男(自覚はあるんだな…)


335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:00:51.68 ID:m1EpYjGr0

学校から帰って

男「ただいま~」
冥「・・・・・・!!!!111!!!!」
男「?」
冥「・・・・;;;;」オロオロ
男「どうしたんだ?」
冥「おお、男か。いい所に帰ってきた。これはいったいどういうことだ?」
男「なんだ、ニュース見てたのか。んーっと、『冥王星、惑星からはずされる』・・・か。
  これがどうかしたのか?」
冥「だから、どういうことかと聞いている。」
男「どういうことも何も、そのまんまだよ。
  なんか、天文関係のエロイ人が新たにそう決めたって。
  ってゆーか数日前から騒がれてる事じゃねーか。」
冥「な、なんだってー!!!1111!!」

336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:01:54.89 ID:m1EpYjGr0
男「何あわててんだよ。そもそも人間の世界に興味なかったんじゃなかったのか?
  メシの時だって、ニュース見ないし。」

冥「そ、それは・・・」

男「オレがネットしてる時も、ニュース系の見始めたと思ったらどっかいくし、
  それに『そんなもので一喜一憂できる人間というのは幸せだな』
  って呆れた目で言われた記憶があるんだが。」

冥「だ、だって・・・ずいぶんとこっちにいるし、ちょっとみたいかな~って・・・。
  ・・・!じゃなくて!な、何もする事がないからたまたまTVをつけたらやってただけだ!
  た ま た ま だからな! (////)」

男「へぇ~(・∀・)ニヤニヤ」

冥「なんだ貴様。今すぐ冥土に送ってやろうか?これで私の仕事も終わるしな。。。」ギラリッ

男「ちょwww待てwwww落ち着けwwwww
  そ、そうだ!なんであのニュースであんなにあわててたんだ?」

冥「!!!・・~~~・・・!!!!!」

男「?(なんか様子が・・・)」

337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:03:18.55 ID:m1EpYjGr0

冥「・・・・・・・」

男「・・・・・・・」

冥「・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・」

冥「・・・・・・・・故郷。」

男「へ?」

冥「だから、冥王星は、私の故郷だ。」

男「マジ?」

冥「マジだ。」

男「じゃあ、お前って冥王星人?」

冥「そういったものの類とは違う。
  この世界の科学が発達したとしても、直接行けるにょうな芭蕉ではない。」

男「(噛んだ・・・)・・・と言うと?」

339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:05:15.02 ID:m1EpYjGr0

冥「この世界の仏教だか神道だかの冥界論(ryで察しろ」

男「おk。・・・ん?まてよ。その特殊なふいんき(ryな場所も冥王星に合わせて公転とかしてんのか?」

冥「それも察しろ」

男「把握した。・・・で、なんで、あわててんだ?」

冥「・・・な・・・。それを言わせるのか?」

男「・・・・・・・・」

冥「・・・・・・・」ウルッ

男「・・・・・・・(エ?)」

冥「じ・・・自分の故郷が76年まえにやっと発見されて・・・
  それでずっとこの地球と同じ、惑星として一緒だったのに。。。
  それなのに・・・ウッ・・エグッ・・・」

男「(え?何この展開?俺がイジメてんの?;)」

340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:08:09.03 ID:m1EpYjGr0
冥「い・・・ヒグッ、今更、あの天体は・・・小さすぎるから・・・
  わ゙ぐせい゛じゃないって・・・ぢ・・地球の、仲間じゃないって・・・ウッ・・・
  わ゙たじの故郷、ながまじゃないって・・・・ヒグッ・・エッ・・・
  おまえたちは・・・おれたちと・・・い゙っさいがんけいなんかないんだって・・・エウッ・・・

男「ちょ、ほら、ストップ!泣くなよ。何もそこまで言ってないだろ?」

冥「でも゙・・・」

男「そうだ!冥土にも仲間とかたくさん居るんだろ?
  みんなの力で近くの天体吸い寄せて大きくすればいいじゃねぇか!」

冥「そんな力ない・・・ヒック」

男「とりあえず落ち着けって。
  惑星じゃなくなったって、宇宙にある天体の一つなんだからさ、
  一緒なんだからさ、惑星とかにこだわってたってしょうがねぇぞ。」

冥「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

冥「フハハ・・・ハ・・・ハハハハ。。。ぞうだな。
  ぞんなこどに・・・こだわ゙るのは、お゙ろかもののすることだ・・・
  わだしは、泣いでなどないからな、悲じくなんかないからな。・・・・エグッ」

341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:09:22.96 ID:m1EpYjGr0

男「あああああ!もう!泣くなよ!
  分かったから!オレが天文学者になって、冥王星を惑星に戻してやるから!」

冥「いまがら死ぬやづにそんなこどできるが。
  ・・・・・・万がいぢ死ぬうんめいでなかったどしでもおまえのようなやつにはむりだ。
  そもぞもたのんでなんかいな゙い」

男「ああ、頼まれてなんかねーよ。オレが勝手に決めたんだからな。」

冥「・・・・・・・・・。・・・できる゙のか?」

男「やるんだよ。」

冥「ホントに?」涙上目

男「ホントだ。(その顔反則///)」

冥「・・・約束しろ。」

男「約束する。」

343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:16:27.24 ID:m1EpYjGr0

(涙を拭って)

冥「よし!
  ならばお前をあの世に送るのは冥王星が惑星に戻るのを見届けてからだ!」

男「切り替え早ッ!」

冥「フハハハハハハハハ!大体、あんなことで落ち込むはずもあるまい!」

男「(泣いてたくせに・・・)」

冥「何だその目は?」

男「いえ、何も・・・」


338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:05:13.41 ID:4IhQydmKO

330の1シーン
冥「おい、どうだ男!」
男「なっ、なんでメイドの格好してんだよ・・・」
冥「気に入らないのか?」
男「いや、これは可愛いな」
冥「フフ・・・フハハハハ!当たり前だ!誰が着ていると思っている!まぁ、私自身はこんな服は気に入らないのだがな。どうしてもって言うなら仕方ない!しばらくこの格好で居てやる!」
~翌日~
冥「~♪♪」
男「・・・本当は気に入ってるんじゃないスか・・・」


345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 18:25:57.64 ID:m1EpYjGr0
冥「それはそうとさっきの約束忘れるな。違えたときは即座に黄泉に送ってやるからな。」

男「わかってるって。」

冥「・・・・・・。ちょっとこっちへ来い。」

男「?」

ギュッ

男「!?!?!?」

冥「アリガトナ (////)」ボソッ

ダッ

冥「夜には帰る。夕食を用意しておけ! (///)」

男「おい!ちょっと・・・って行っちまった。。。」
男「オレの将来決定か・・・。しかもキャンセルしたら即死の。」

男「・・・まぁ、こんな人生もいいかもわからんね。」

Happy END 3

自分で書いてて思った。・・・kneg?('A`)
変な設定付与してすいまそん。
ついでに諸々の突っ込みどころはヌルーしてくれるとアリガタス


351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 19:25:49.64 ID:R3a/jUXzO
男「ただいま~っと」
冥土「むぅ、遅いぞたわけ!テレビを見よ!」
男「…ん?懐かしの曲特集?」
冥土「フハハハハ!実は私の叔父も現世に来ていたのだ!」
閣下「『お前もロウ人形にしてやろうかー!』」

男「…似てないな」
冥土「そうか?」


361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 21:03:55.66 ID:e/FbbENFO
冥土ちゃん冥土星にて

地獄娘「あらぁ~誰かと思えば魂の一つ狩れない落ちこぼれの冥土じゃないぃ~」
冥土(………)
地獄娘「反論もなしなのぉ~??」
冥土「フハハハハッ、一つ良いことを教えてやる」
地獄娘(───!?)
冥土「私が地球にいったとき奴らから面白いことを学んだ!」
地獄娘「…面白いことだと??」
冥土「それは蝋人形の作り方だ!…ふはははははっ、オマエも蝋人形にしてやロウかっ!!?」


363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 21:23:57.97 ID:e/FbbENFO
萌えからはずれてたので修正ぱっち追加

俺「冥土ちゃんキッスとかすきそうだよね」
冥土「─!?なっ、なにを言っている!!」
俺「?いやなんとなく好きそうだなぁと」
冥土「そのゆうなセクハラを…キサマどうやら本当に死にたいらしいなっ!!」
俺「ちょ…ぁあーっ!違う違う洋楽のKISSのことだよ!」
冥土「!//////」
俺「ご、ごめん」
冥土「…うるさいっコッチみるなっ//////」


365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 21:38:13.17 ID:R3a/jUXzO
男「…そういえばさ」
冥土「むぅ?」
男「なんで俺は冥土送りにならないといけないわけ?」
冥土「フハハハハ!いいだろう、教えてやる!原因はズバリ貴様の趣味にある!」
男「え?趣味って…」
冥土「貴様は将来、『全女性幼女化計画』を発動するのだ!」
男「え…?ええ!?」
冥土「幼女化計画には多くの賛同者が出て、ついには幼女化の薬が完成してしまう!」
男「いやいやいや、俺にそんな趣味はないぞ!?マジで!」
冥土「黙れ幼女愛者が!今は自覚してないだけだろう!」
男「ぐぅ…まさか…」

冥土「…つまり、このままでは『老衰』で死ぬと定められた女性の運命が大きく変わる!理解できるな?」
男「…うん」
冥土「ゆえに、貴様を冥土送りにして多くの運命を守るのだ!フハハハハ!」
男「俺が…将来ロリコンに…」
冥土「…どうした?」
男「別に…」
冥土「げ、元気がないぞ?…そうだ、今日は私が料理を作ってやる!」
男「…ん?」
冥土「冥土送りにするのも明日にしてやる!…だから、元気を出せ!」
男「…ありがとな」
冥土「フ、フハハハハ!勘違いするなよ!暗い雰囲気は性に合わんだけだ! (///)」


370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 22:13:27.35 ID:alriZ1Hz0
今更、出会いなんかを書いてみる
例にもよって俺的設定全開

正午。自室で大の字に寝転がる男
男「…あーあ」
冥土「フハハハハハハ!」
男「な、なんだ?!」ガバッ
冥土「我が名は冥土!今から貴様を黄泉に送ってくれる!」
男「…そうか」
冥土「え?」
男「やるなら早くしてくれよ」
冥土「お、お前意味わかってるのか?死ぬんだぞ?」
男「そうなんだろ?
  どうせ、このままニートしてるくらいならその方が世のためさ」
冥土「えーっと……ちょっと、待っておれ」
(携帯を取り出す)
男「……」
冥土「もしもし、閣下ですか?例のターゲット…はい、そうです」
男「……」
冥土「只今、ケースEが発生し……え?どうにかって…」
男「……」
冥土「そんな……あ!ちょっと待ってください閣下!」
(ブツッ!つーつー…)
男「……」
冥土「……ふえぇ」
男「おい、どうした」
冥土「お、お前の…エグッせいだ!…ヒックこのろくでなし!うぅ…」
男「ま、まあ、落ち着け。な?」
冥土「ふぁ…ヒグッ…ウェ…」


371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 22:14:18.31 ID:alriZ1Hz0
~なんやかんや~

冥土「貴様の魂は…秀逸な素材で…閣下が召し上がりたいと、お思いになった」
男「はあ」
冥土「それで私が派遣…されたのだが…お前には…生への執着がない…」
男「……」
冥土「そういう魂は…全く意味が無い…で、私にどうにかしろと…命令が先程…」
男「……」
冥土「さらに、それまで帰って来るな、と…」
男「あー…」
冥土「そういうわけだ。暫く、私を養え」
男「はあ?」
冥土「元はといえば、貴様がダメダメなのがいかんのだろうが!」
男「うるせー!大体、殺しに来たやつをなんで世話しなけりゃいけねーんだ」
冥土「ふん!」
バキッ
男「グッ…」
冥土「幸い私は痛めつけることも出来るのでな」
男「献上するもんに…傷つけていいのかよ…?」
冥土「献上するのは魂だ。問題ない」
男「くっ…」
冥土「腹が減った。早く飯をつくれ」
男(今に見てろよ…)


372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 22:14:49.76 ID:Ipn+7wThO
囚「横縞じゃなくて横『柄』…」
看守「細かいこと気にしすぎると、早死にするぞ?」

ガコン

囚「アッー!」
看守「な?」
冥「フハハハ、いつも御苦労!」

一応冥土出してみたが、スレ違いだなこりゃ


374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 22:20:48.37 ID:e/FbbENFO
冥土「おぃ地球には冥土ロボというのがいるらしいな」
男「あぁマルチとか?」冥土「魔流血!なんとも恐ろしげな名だな、そやつのところまで案内するがよい!」
やっぱやめ

冥土「オイ起きろっいつまで寝ているのだ!」
(バッ!と布団をはぎ取る)
男「―っ!?ゎなに!?」
冥土「おまえがなかなか起きないから無理矢理にでも…」
(男の一部を見つめる冥土ちゃん)
男「ぅあっ!これは男なら仕方ないことで!」
冥土「おまえのもってる本でみたぞ…そ、それは男が女を天国につれていく道具だな!フハハハ引っこ抜いてくれる!」
男「ぁーなにをっ」
冥土「むっん、硬いな、大きさも…なかなか」
男「くっ、冥土ちゃん止め―」
冥土「ふむ、引き抜くのは難儀そうだな、中身だけ搾り取ってやる!」
(はむっ)
男「くっ、」
冥土「ん、んむぅ…んんっ」
自主規制禁則事項です
…数分後
男「…はぁ、はぁ」
冥土「フハハハッ搾りカスだ!」


382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:03:21.13 ID:bH5UDsWm0
冥「今日こそは!」
男「家の中でそんな大きな鎌を振り回すな!危ない!」
冥「うぉおおお!」
バキン!
冥「あ」
男「あ」
冥「・・・・うぇえええええええん!鎌がああああああ!」
男「案外脆いなそれ・・・ってか泣くな!」
冥「お前のせいだー・・・うぇえええええええええん!」
ポカポカポカポカポカ・・
男「俺のせい!?あー泣き止め泣き止め・・あと殴るな・・・」
冥「弁償しろ・・・グス・・・」
男「わかったよ・・・いくらだ?」
冥「24万円」
男「!!??そっそんなに」
冥「グス・・・私の鎌・・」
男「わかったよ・・・銀行行ってくる・・(涙目って凶器ね本当)」

男「ほら・・・24万・・・だ・・」
冥「フハハハハハ!よろしい!・・・金から手を離せ」
男「ごめん、なんかな・・・ちくしょう・・」
冥「フハハハハハ!!新しい鎌買ってきまーす!」
男「ちくしょう・・・しかしこんなもんが・・・そんなに高い・・・あれ?持ち手になんか書いてあるぞ・・えーと」
「この鎌はレプリカです MADE IN CHINA 」
男「・・・・・・・この紙は」
「大特価!!2100円!!」
男「・・・・・ちっくしょおおおおおおおおおおおおおお!」

387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:33:33.02 ID:bH5UDsWm0

382続き思いついたから続き
男災難ルート
冥「たっだいまー!ん?随分と暗いじゃないか?」
男「・・・・・随分と鎌がグレードアップしてるじゃないか・・・なにその最強武器みたいの?」
冥「フハハハハハハ!本当にこれは最強の鎌だぞ!1発で魂と肉体を分別できる!しかも錆びないし軽い!試してみるか?」
男「いやいい・・MADE IN CHINAの大特価2100円・・・・ハァ・・・」
冥「おお!あの壊れた鎌か?」
男「俺は23万7900円損したんだぞ・・・・ちくしょう・・」
冥「鎌って言うものはな・・持つ人によって価値が変わるんだ・・・私が持ってたらどんな鎌も20万円は超えるぞ」
男「うぜぇ・・・・・」
冥「あ そうそうお釣りでお菓子も買ってきたからお前にも分けてやろう!フハハハハハハ!感謝しろ!」
男「へいへい・・・ってうまい棒か・・・」
冥「ふーん♪ふーん♪」
男「早速手入れし始めたよ・・・・あーうまい棒うめぇ」


385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:31:44.60 ID:R3a/jUXzO
ピンポ~ン
男「は~い、今開けまーす」
ガチャリ
閣下「フハハハハ、貴様が男とやらか!」
男「うわっ!…本物の閣下ですか?」
閣下「当然だこのたわけ!冥土は居るか?!」
冥土「男~、誰か来たのか?……お、叔父上!」
閣下「フハハハハ、会いたかったぞ冥土よ!」
男「……あのぉ…」
閣下「貴様は会話の邪魔だ、ロウ人形になっていろ!」
男「そんな理不尽な…」
ピキーン

冥土「叔父上、何故ここまで来たのだ!?」
閣下「いや、だって心配で…」
冥土「いつまでも子供扱いしないでくれ!」
閣下「…この男が、お前の惚れた人間か」
冥土「…なっ!なにをいうのだ突然!」

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:33:29.27 ID:R3a/jUXzO
閣下「惚れていなければとっくに冥土送りにしておろう?」
冥土「むぅ…」
閣下「…お前を育てたのは我輩だ。何故かは話したな?」
冥土「ああ。私の両親は産まれたばかりの私を残してどこかへと失踪したのだろう?」
閣下「そうだ。…何故消えたかを教えてやる」
冥土「何故、消えたか…だと?」

閣下「実はお前の父は…人間だったのだ」
冥土「!?」
閣下「我輩の姉…つまりお前の母は人間と恋に落ちたのだ」
閣下「お前の父は体が弱くてな…。姉上は楽に逝かせるべく冥土送りに行ったのだ」

冥土「そして、恋に落ちた…と?」
閣下「そうだ。姉上はあの男のために掟を破った」
冥土「掟を…?」
閣下「『人間の寿命を不当に操作してはいけない』」
冥土「…!!」

389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:36:07.44 ID:R3a/jUXzO

386続き

閣下「姉上は少しでも長く、あの男と居たかったのであろう…」
閣下「そして人間との間に子まで授かったのだ」
冥土「それが…私か」

閣下「我らの掟は絶対だ。姉上はお前を産んですぐに…冥王様に処刑された」
冥土「……」
閣下「男も姉上と共に殺された。不当に永らえた分の苦痛を受けながら」
冥土「…そうだった、のか」

閣下「冥土よ。我輩は心配なのだ…」
閣下「もしもお前がこの男と恋に落ちたら、我輩はお前まで失うかもしれぬ…」
冥土「叔父上…」
閣下「…だがな、冥土よ」
冥土「?」
閣下「お前が本気で掟よりもこの男を取るならば…それでもよい」
冥土「え…?」
閣下「我輩はお前に幸せになって欲しいのだ。ただ、それだけだ」
冥土「叔父上…!」

390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:41:43.71 ID:R3a/jUXzO

389続き

閣下「…フハハハハ、では我輩は帰るとしよう!さらばだ!」
冥土「フ、フハハハハ!また来るがよいぞ!……」

男「うー、やっと戻った…」
冥土「……」じーっ
男「ん、どうした?俺の顔になんか付いてるか?」
冥土「な、なんでもないわ!早く飯を作れ!」
男「…ホント人使い荒いな~」
冥土「うるさい!冥土に送るぞ!」

冥土「…今日は少し手伝ってやろう」
男「へ?」
冥土「なんだそのまぬけ面は!た、たまたま手伝ってやる気分なだけだからな!」
男「はあ、そりゃどうも」
冥土「ありがたく思えよ、フハハハハ!」


391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:43:08.61 ID:TQn4mfe90
男「そういえばお前って霊体化できるんだよな。」
冥「そうだ。普通はそうして仕事しているから私の存在は世間にばれない。」
男「じゃあ、何で俺のときは実体化してくれてるんだ?」
冥「ノノノ別によいではないかっ!それとも気づかぬうちにばっさり切られるのが貴様の趣味か?このヘンタイ!」
男「(いったいどうしたんだこいつ…)」


394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/26(土) 23:48:44.98 ID:bH5UDsWm0

387別ルート
冥土自業自得ルート
冥「たっだいまー・・・って家の鍵が開いてない・・・おーい開けろー!」
男「嘘をつく娘なんてうちの娘?じゃありません!」
冥「あちゃー・・・バレてたか・・・あー悪かった開けろー・・・今日はMP切れで霊体化できないんだー」
男「開けません!そこで反省してなさい!」
冥「開けろー・・・開けろー・・・」
小一時間
冥「グス・・・ごめんなさい・・グス・・開けてください・・・寒いよぉ・・・グス・・・」
ガチャ
冥「あ・・・」
男「もうしないって約束するか?」
冥「うん・・ごめんなさい・・・」
男「よし!入りなさい」
冥「うん!」
男「ご飯できてるぞ。手洗ってこいよー」
冥「うん!」


407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 00:49:04.24 ID:NhBLCyRc0
男「うーす、ただいまー」
冥「遅かったな! 私に怖気づいて逃げ出したかと思ったぞ!!」
男「はいはい。斬られない鎌に怖気づく人間なんていねーっつの」
妹「ちょっとおにいちゃん~。冥土ちゃんと話してないで、早く手洗ってよ~。ごはん出来てるんだよ?」
母「ご飯冷めちゃいますよ~!」
冥「あ、は~い」
男「と、その前に俺はちょい部屋戻って着替えてくるわ」
冥「フハハハ!! 着替えの時こそ無防備になるチャンス!! 私も行くぞ!!」
妹「とか何とか言って、着替え見たいだけでしょ~。冥土ちゃんのエッチ~」
冥「ばっ、馬鹿なことを言うな! 私は男の魂を・・・」
母「冥土ちゃ~ん! お箸並べてくれる~?」
冥「あ、はい~ 今行きます~!! 命拾いしたな!!」
男「母GJ!! 光速で着替えてくる!!」
妹「冥土ちゃん、なんだか寂しそうだよ?」
冥「なっ!! 何をくだらないことを!!」
父「ははは。冥土ちゃんが来てからの我が家はぎやかだなあ」


418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 01:36:43.44 ID:mjWiC7Y20
男「ただいま。ふぅー、疲れたな。」
冥土「貴様、だらしのないやつだな。」
男「しょうがないだろ、5時間目にプールの授業があって、もう眠いんだ。」
冥土「そうか、なら眠るがいい!!永遠にな!!!!!!!!!111」

冥 土 が あ ら わ れ た !

425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 01:54:36.86 ID:mjWiC7Y20

418つづき

冥土「フハハハハハ!!!!逃げても無駄だ!!今日こそ貴様の命を頂くぞ!!」
男「ちょ、助けてくれよ!冥土送りなんてやだよ!」
冥土「貴様は逃げることしかできないのか?虫ケラがぁ!!!」
男「この状況じゃ逃げるしかないだろ?」
冥土「ふん、何度逃げれば気が済むんだ・・・もう8度目だぞ・・・ん?」
男「フハハハハ!!!気づいたか!くらえ!!!」

おとこの こうげき!
かいしんの いちげき!!!!!

429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:01:04.62 ID:mjWiC7Y20

428
ちょwwwwwwパパスwwwwwwwww

なんと 冥土が おきあがり
なかまに なりたそうに こちらをみている!
なかまに してあげますか?

430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:01:38.29 ID:ZQ+g6Qfb0

429
メイドにする

431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:08:17.36 ID:WrlOEow40

439
. なかまにする
. なかまにしない
rァじらす

432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:15:23.97 ID:ZQ+g6Qfb0

439
に期待wktk保守


434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:24:16.37 ID:mjWiC7Y20
冥土「あー、暑い。おい、この暑さなんとかならんのか?だから人間界は・・・ブツブツ」
男「しょうがないだろ。少しは我慢しろよ。ほら、アイスやるからさ。」
冥土「こんなもので私が・・・」
男「いやならいいんだぞ、俺が食べるから。」
冥土「い、いや、貴様も2つ食べるのは大変だろ?だから私が食べてやるよ。」
男「なんだ、食べたいなら食べたいって素直に言えばいいのに・・・。」
冥土「ん?なにか言ったか?」
男「いや、ありがとうってね。」

冥土「・・・・・・ (///)」


436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:37:25.77 ID:r+lPj12c0
ほしゅ

冥土「今日こそは、冥土送りにしてくれるぞ!フハハハ!」
男「あのさぁ、もう少し冥土に送られるのを待ってくれないかな?・・・・・」
冥土「なんだ!?今更怖気づいたか!フハハハ!」
男「いや・・・・・・実は、俺好きな人ができてさ・・・・」
冥土「フハハハっ!人付き合いが苦手な貴様がか!片腹痛いわw」
冥土「よいぞ!その思い人と一緒に送ってやろうではないか!・・・で、どんなやつじゃ?」

男「いや、お前だし」
冥土「フハハハハh・・・・・ (///)エッ」


437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 02:43:03.98 ID:mjWiC7Y20
冥土「今日も学校へ行くのか?貴様、私の居ないところでよからぬことはしていないだろうな?」
男「しょうがないだろう?学校には行かなきゃいけないんだから・・・。」
冥土「怪しいな・・・よし、決めた!私も学校へ行くぞ!」
男「なに言ってるんだよ?冥土が学校とかに来たらマズいんじゃないのか?」
冥土「ええい!もう決めたのだ。これは決定事項だ!」

竹原「なにがじゃ」


443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 03:13:02.16 ID:P94ed0Wx0
最期そしてその後

男「あぁ・・・・・もう死ぬんだな俺・・・・・目の前が霞んできた・・・」
冥「・・・・・・・ようやくこの日が来たか・・・」
男「おぉ・・冥土・・・・お前と居た時間・・・・楽しかったぞ・・できればもう少し・・居たかった・・・」
冥「・・・・私も甘いな・・・・お前と出会ったときすぐに魂を冥土に送っていれば・・そんな未練は・・」
男「・・・・・最後に言わせてくれ・・・・・・・」
冥「・・・・・何だ?」
男「好きだぞ・・・・冥土・・・愛してる・・・・」
冥「フフ・・・・・じゃあ・・・・・行くぞ・・・・グス・・」
男「泣くなよ・・・最期くらい・・笑顔で・・・」
冥「フハハハハ・・・そうだな・・・じゃあ・・・・・・・またな」
ザシュ!

男「・・・・・またな?」

男「ッハ・・・目が覚めた?・・・ここは?・・俺の部屋じゃないな・・・」
冥「冥土だ、やっと起きたか。寝すぎだ馬鹿者。」
男「冥土・・・・・またなってこういうことか・・・フフフ・・」
冥「まあお前がただの死者の魂だったらすぐに浄化されて消える」
男「んじゃもうお別れか・・」
冥「話を最後まで聞け。だからこの私が魂の回収者にスカウトしてやっているんだ」
男「スマン・・よくわからん・・」
冥「あーーーー!!私と一緒に居たいか!?」
男「簡単じゃないか・・・・一緒に居たいに決まってる」
冥「フハハハハハ!ならばついて来てもらおう!」

すまんつづく

448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 03:35:53.95 ID:P94ed0Wx0

443つづき
冥土「こちらが冥土の王、冥王様だ。」
冥王「初めまして・・・いきなりだがお前には修行を積んでもらう。」
男「・・・・・俺が・・修行?」
冥王「そうだ。最低200年は積んでもらう。」
男「2世紀だと!?」
冥土「ああ、人間が私たちのようになるには最低それだけかかる」
男「・・・・・・・」
冥王「まあ頑張りたまえ、修行の師は・・・」
冥土「私がやります」
冥王「・・・そうか・・ッフ・・・よろしい。今すぐにでも修行を始めよ。」

男「200年かぁ・・・・・」
冥土「仕方がないだろ?お前はこの道を選んだんだ後悔するな」
男「・・・・・」
冥土「それとも・・お前は私と200年・・いやずっと一緒に居るのは嫌か?」
男「まあ・・そういう考え方をしたら・・・嫌じゃないな」
冥土「嫌じゃない?なんだその言い方は?」
男「・・・嬉しいかな」
冥土「フハハハハハ!そうだ、素直になれ!」
男「・・・・ああ遅くなったが・・・これからもよろしくな」
冥土「うん!あと私が師になったからには修行は厳しいぞー」
男「うぇえ・・・」
冥土「逆らったりしたら即蝋人形にしてやる。フハハハハハハハ!」

駄文ごめんぬ


453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 04:09:28.11 ID:iEUl/+310
冥「フハハハ!今日こそ貴様を黄泉に送ってくれるわ!」
男「仕方がない…この手だけは使いたくなかったが…」
スッ
冥「ちょ…き、貴様何故服を脱ぐ!え…やだ……」
男「よし!……行くぞ!!」
冥「な、何をする気だ…な、何をしても無駄だからな!」
パン!パン!
冥「ひっ!」
男「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!……」
冥「え…?」
男「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!……」
冥「なにぃ……?」
男「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!……」
冥「い、やぁ……」

(30分経過)

男「ふぅ…疲れた……さて、効果は…」
冥「ブツブツ……」
男「…これに懲りたら、もう二度と……」
冥「私じゃない……ここにいるのは……私じゃない……違う……いない…誰も…」
男「おい!冥土!大丈夫か!?」
冥「……」

オカルト系新ジャンルにはユートピアが必須だと思ってやった。
反省はしている。


458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 04:36:50.44 ID:U4ugjMr+O
ほしゅ

冥「フハハハハ!起きろー」
男「…んー?あー…何だ朝っぱらから」
冥「今日こそお前を冥土送りにしてやるからなー」
男「んーわかったよ…」
冥「む、無視をするでなーい!冥土送りにするぞ!」
男「zzZ」
冥「……グスッ」


461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 04:46:22.09 ID:CaMsx3yUO
冥「フンフーン♪」
男「ん?ご機嫌だな。何か良いことあったか?」
冥「最近雨続きで今日は天気が良i…い、いや、なんでもない!」
男「そうか。晴れると気持ち良いもんな」
冥「違うと言っている!私が喜びを感じるのは標的の命を狩った瞬間のみだ!!今こそ貴様の命、貰い受ける!!」ガバァッ!
男「あ、お前の洗濯物が風で飛んだぞ」
冥「何!?ちょっとまってろ!!」
~回収後~
冥「フンフーン♪もう飛ぶなよ♪」カチッ
男「やっぱ嬉しそうなんだが」
冥「貴様・・・全力で狩るっ!」ガバアッ!
男「また飛んだぞ」
冥「あーーん・・・!」タッタッタッ・・・
男「・・・今日も平和だな」
(`・ω・´)ループ!


462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 05:02:31.95 ID:CaMsx3yUO
冥「きゃあああっ!」
男「どうした?」
冥「ご・・・ご、ご、ごきぶり!!」
男「ん。。。落ち着け(シューー)」
男「よし、片付いた。に、しても意外だな。ごきぶり苦手なんて・・・プwww」
冥「なっ!き、き、貴様を殺すっ!殺しきるっ!!///死ねーー!」ガバァッ!
男「あ、またごきぶりが・・・」
冥「うわわああああっ!!」ガシッ!
男「・・・嘘なんだが。そうか、抱きつくほど恐かったかwwww」
冥「!!!し、し、しし死ねえーー!」
男「あ、またごきぶりが…冥「二度も通じるかあっ!この鎌のサビになれ!」ガバアッ!!
ごき「(ぱさぱさぱさぱさ。。。)」
冥「○◇<△■※!!!」・・・パタッ
男「持ってて良かったごきぶりラジコン」


463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 05:16:00.96 ID:CaMsx3yUO
冥「今日こそ逃がさん!命を貰うっ!」
男「すいませんが私は今、料理中でして・・・もし宜しければそこの醤油を取って下さいませんでしょうか?」ゴソゴソ・・・
冥「む。。。敬語か。フハハハハ!ようやく私の恐ろしさが分かったと見える。醤油くらい取ってやろう。ほれ」
男「ありがとうございます。恐縮ですが次は生姜を取っていただけたらと・・・」
冥「態度を改めてもお前の命は貰うぞ。・・・ほら、生姜だ。」
男「すぐに完成致しますのであちらの席でお待ちください」
冥「む・・・仕方ない。少しくらい待ってやる」
~食卓~
男「さてと。いただきm…冥「その命!貰っ…男「冷めないうちに食べてくれ」
冥「ぁ、うん。。。」パク・・・


464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 05:26:36.34 ID:CaMsx3yUO
男「スースー・・・」
冥「ククク。。。隙だらけだな。。。今日こそ終わりの日だ・・・!!死ぬがいい!」ガバッ!
男「ムニャ。。。冥。。。かわ・・・い・・・スースー」
冥「!?・・・(か、可愛いだと・・・!!///」
男「・・・ん。。。?どうした?・・・眠れないのか?」
冥「なんでもない!(ドキドキして眠れないぞ・・・。///」
男「お前も早く寝ろよ~。。。スースー」
冥「う、うるさい!あ、明日は絶対に命を貰うからな!///」

466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 05:47:52.59 ID:P94ed0Wx0
冥「今日こそは!」
ガチャ!
男「ちょwwwwwおまwwwwww風呂に入ってくんな・・・って大丈夫か!?」
冥「何がだ?」
男「あれ・・・お前血で気絶するのに・・・裸は大丈夫なのか?」
冥「大丈夫だ、フハハハハハハ!裸なんぞ見て倒れるなんてあり得ないな」
男「ふーん・・ってお前早く出てけ!」
冥「なんでだ?」
男「恥ずかしいからだ!」
冥「フハハハハハ!そんな皮の被ったイチモツだもんな!」
ズキィ!
冥「しかもなんだその大きさは?小学生か?」
ズキィ!
冥「・・・・えらく黒いがお前はまだ未経験と聞いている・・・フハハハハハハハ!」
ズキィ!
男「・・・・・・・・」
冥「じゃあ冥土へ送らせてもらう!・・・・・ってどうした?目が死んでるぞ?」
男「・・・・・・・」
冥「返事して!ねぇ!ねぇったらぁ!」
男「・・・・・・・」
冥「こいつ・・・心が死んでる・・・・」


467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 05:49:06.44 ID:CaMsx3yUO
男「なぁ。なんで俺の命を欲しがるんだ?」
冥「ただ仕事だからだ」
男「そんな仕事やめちまえ」
冥「何を言う!これが私の仕事だ!」
男「だが断る、黙って俺の傍に居ろ。ずっとだ」
冥「なっ、ななな何を言っるんだ貴様!(お嫁さん?お嫁さんって事だよね!?キャー!///」
男「いいから、黙って従え・・・」グイ・・・
冥「ちょ!やめろ!顔が近い!顔が!顔!か・・・(Chu)・・・~~っっ///」
~「・・・ぃ・・・おい!」~
冥「(ハッ!)」
男「大丈夫か!うなされていたぞ」
冥「貴様が元凶だろうがあああ!!」
男「ちょ!俺は何もしてn…冥「うるああああ!」ズパーッ!
男「アッーーー!!」


469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 06:07:58.87 ID:CaMsx3yUO
男「いきなりだが何が好きだ?」
冥「何のことだ?」
男「何か欲しいものはあるか?ってことだ。俺の命意外で」
冥「ふむ・・・そうだな。。。今は浮かばないな」
男「そうか。じゃあ浮かんだら言ってくれ」
~時間経過~
冥「浮かんだぞ!」
男「そうか。で、何が欲しいんだ?」
冥「新しい服だ。私だってお洒落は嫌いじゃないからな」
男「あー、その、なんだ・・・そう言うと思って、実はもう買ってあるんだ・・・お前の服。。。」
冥「え・・・??」
男「確かこの辺に・・・」ガサガサ
冥「(背中がガラ空きだ!死ねー!!」
男「お前のおかげで毎日楽しいからな。感謝の印だ」
冥「えぅ!?・・・あ・・・ん。。。アリガト。。。」
男「気に入るか分からないがな、結構バイト頑張ったんだぞww」
冥「・・・っく。。。えぐ・・・」
男「泣くなよ、これくらいでwさてと、今日の晩飯はお前の好きなハンバーグだぞ♪」
冥「ご機嫌取っても絶対に命は貰うからな!!(冥王様…私の仕事はもう暫らく終わりそうにありません・・・)」


472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 06:23:23.55 ID:r+lPj12c0
早朝ほしゅ

冥「フハハ、寝ているうちに召されるがよい!」
男「冥・・・・・ムニャムニャ」
冥「うぐっ・・・朝飯くらいは食わせてやるか・・・・」 この寝顔には弱いなぁ (///)

冥「ほら、朝だよおきなっ」


473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 06:24:06.80 ID:CaMsx3yUO
猫「ミー・・・」
冥「ん?」
猫「ミーミー」スリスリ
冥「可愛いな♪よしよし♪」
男「なるほど・・・話は分かった。でもな、ここはペット禁止なんだ」
冥「やだ。飼うったら飼う!」
男「俺だって飼いたいが・・・」
冥「断れば命を貰うぞ貴様」
猫「ミャウ」
冥「ほら、猫もそう言ってるぞ」
男「はいはいわかったわかった。でも、ばれないように気を付けような?」
冥「当たり前だ!よかったな猫♪私に感謝しろ♪」
猫「ミャウ♪」
男「(断ろうが認めようが、どうせ俺を冥土へ送るくせに…)」


474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 06:29:59.51 ID:cV12osTl0
冥「フハハハハ!!今日こそは貴様を冥土に送ってやる!」
男「ちょwwwwwおまwwwwwwwwwってアッー!!」
スパッ
男「・・・・・・見事に肉体と魂に分かれたな」
男「んじゃ、先に冥土で待ってるからな」
冥「え!?・・・あ、待っt・・・グスッ・・・・も、元に戻れーッ!」ガスッ!
男「アッーー!!」

男「・・・・・・・・で何で元に戻したんだ?」
冥「冥土に送る日を・・・グスッ・・・日にちを間違えただけだからな・・・エグッ・・・」


475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 06:35:38.70 ID:CaMsx3yUO
冥「ここであったが百年目ー!!!!」シュッ!
男「ちょ!なんでいつにも増して鋭い太刀なんだ!」ササッ!
冥「黙って死ねえーー!!」シュシュッ!
男「うおっ!危ねえ!」サササッ!
冥「くあああああ!!」ビュビュン!!
男「訳を!話せ!・・・クッ!」ササッ!ササッ!
冥「死n…使い魔「遅れて申し訳ありません、冥様。私が調べましたところ、先程の男への女性からの電話は、男の母親からのものでした。では失礼致します」スゥー・・・
男「えーと・・・」
冥「何も言ってくれるな」


476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 06:47:43.62 ID:CaMsx3yUO
男「あー、やっぱ洋物はたまんねぇな(ハァハァ」
ガチャ
男「!?」
冥「ここに居たか!命を貰u・・・」
スタスタ・・・ガチャ・・・スタスタ
~時間経過~
男「あの・・・冥さん?」
冥「何だ(ツーン」
男「さっきのことなんですが・・・そのー。。。」
冥「私はずっとここに居た。今日、貴様と会うのは初めてだ(ツーン」
男「・・・スイマセンデシタ(何で謝るんだ俺orz」
冥「知らんな・・・あー、なんか急にプリン食べたくなってきたな。プ リ ン が な」
男「喜んで買って来させていただきます!!」バタン!ダダダダ・・・!
冥「・・・行ったな・・・よし!今のうちにさっきの洋物を見るぞ!」


478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 07:06:31.45 ID:CaMsx3yUO
冥「なぜ優秀な私が未だに男の命を断てないのか・・・」
冥「なぜだ・・・?・・・ただ・・・ただ、鎌を振り下ろすだけ・・・それで終わり。なのに・・・」
冥「・・・はぁ」
男「ん?何やってんだあいつ・・・」スタスタ・・・
冥「やっぱり私って駄目な奴なのかな・・・」
男「そんなことはないぞ」
冥「なっ!?貴様!いつからそこに!」
男「そんなことはどうでもいい。お前は駄目な奴なんかじゃない。お前はやれば出来る奴だ。ついでに可愛い奴だ。だから落ち込むな。」
冥「男・・・・・ぇぐ・・・ぅえ・・・グス」
男「よしよし・・・(ナデナデ」
~時間経過~
男「落ち着いたか?」
冥「うん・・・取り乱してすまなかった」
男「気にするな。」
冥「って訳で、貴様の命を狩る事をもっと頑張るからな!」
男「やっぱ、さっきの無しで」


480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 07:15:23.50 ID:CaMsx3yUO
俺「あの、冥さん」
冥「何だ」
俺「そろそろ寝たいのですが・・・」
冥「ほう?そんなに私の鎌のサビになりたいか・・・」
俺「・・・(´;ω;`)ブワッ」


485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 07:48:37.13 ID:CaMsx3yUO
男「じゃ、バイトいってくる」
冥「あぁ、帰ったら命を貰うからな。覚悟しておくことだ」
男「いってきまーす」バタン・・・タタタタタ・・・
~数時間経過~
冥「男遅いな・・・暇だ。テレビでも見るか」ピ
テレビ「ニュースをお伝えします。本日、午後七時過ぎ、○○で火事があり、二名が重体、○○病院に搬送さr・・・」
冥「ほう。。。!?ってそこは男のバイト場だぞ!!こうしてる場合じゃない!!」タッタッタッ!
~病院~
冥「病室は・・・あれか!」ダダダダ!
~二人とも顔に布がかけられていた~
冥「あ・・・ぁ・・・男。。。お、おと・・・こぉ・・・っっ!ぅ。。。うわあああん!やだっ!やだあぁぁ!私の男を返してえぇぇっ!!」
男「何やってんだお前は」
冥「うああっ!!おばけーー!!」
男「静かにしろ。場所だけに洒落にならん・・・さ、帰るぞ」
~帰り道~
冥「本物か!本当に男か!なんで病院に居たんだ!?」
男「本物だっつの。なんで病院に・・・って俺の台詞だ。家の近くで凄い形相で走ってるお前を見たから心配で追い掛けて来たんだろが」
~帰宅~
男「なるほど。そういう事だったかww」
冥「笑うな!本気で心配したんだぞ!・・・っう・・・グス」
男「いや、すまない。悪かった。俺は買い物してたんだ・・・。あと、な・・・言いにくいんだが・・・あれさ、ドッキリ番組の一部だぞ・・・番組欄にも書いてある」
冥「なっ、、、なんだとーーー!!?謀ったな貴様!!殺す!今すぐ冥土へ送ってやr…男「ありがとうな。そんなに心配してくれて。嬉しかったぞ」
冥「何を言う!私はだな!自分が狩るべき命が他の奴に狩られるのがただ嫌だった、それだけだ!!///」
男「とか言う割りには 私の男を返してー とか言いながら号泣してたわけだが」
冥「き、きっきき貴様!!ぶっ殺s…男「腹減ったろ?すぐに御飯作ってやるからな」
冥「へ??・・・あ、ハイ・・・」


492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 08:35:00.27 ID:FCnAm57X0
エクソ妹「お兄ちゃんどいてそいつを殺せない」
冥土「フハハハ。この小童(こわっぱ)がぁ!!」
男「妹そして冥土、ときに落ち着け」
エクソ妹「そのうちこの子もスパイダーウォークとかしだすに違いないわ」
男「それは映画の見すぎだ妹よ」
冥土「フハハそんな子供騙しな事でもすると思ったか。私はノートに名前を書くだけで殺せるぞ!」
男「それは昨日読んだマンガの影響だな」
エクソ妹「とにかく、お兄ちゃんには指一本ふれさせないんだからっ!!」
冥土「フハハハやれるもんならやってみな、人間の子よ!」
男「いい加減にしろ二人供!!・・・もう一緒に寝てあげないぞ」

妹、冥土「「・・・すいませんでした」」


495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 09:18:39.91 ID:NzrfB67FO
男「なあ、冥土」
冥「何だ、今鎌の手入れでいそがしいのだ」
男「お前、音楽に興味あるのか?」
冥「あまりないな。どうした?」
男「知り合いからクラシックコンサートのチケットを一枚もらったんだが、行く気しねー
  好きだったらやろうと思ったんだが…さなちゃんにあげるか」
冥「!だれだ、それは?」
男「バイトの友達。文化系でこういうの好きそうなんだ」
冥「わ、私がもらう!」
男「興味ないんだろ?大体、こっちの音楽知ってるのか?」
冥「ば、馬鹿にするな!冥土におくるぞ!」
男「じゃあ、何か歌ってみろ」
冥「ぐつぐつ、にゃーにゃー、猫鍋猫鍋猫鍋ね…」
男「まて」


507 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 11:33:48.70 ID:PUV4A42PO
冥「フハハハハ!!今度こそ貴様を冥土に送ってやる!」
男「えー加減諦めろッ!ってアッー!」

ズバッ

魂「こんにちは新しい俺」
肉「シャッチョサンコニチワー
  アソンデッテヨー、イマナラヤスイヨー」

冥「…なんで片言なんだ、肉体」
肉「いや、気分的に?」
魂「じゃ、俺は風呂除いて来るから」
肉「あ、壁抜け出来るからって自分だけズルイぞ!」
冥「お前らちょっとはショック受けるとか無いのかッ!」

魂「オレ タシロスル オマエ オナル」
肉「ガッテン!ガッテン!」
冥「この男、ノリノリである」

冥(なんで私はこんな奴が好きなんだろうな…)


524 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 13:41:57.01 ID:NhBLCyRc0
たったったったったっ
冥「ハッ・・・ハッ・・・」
チャキ!
冥「・・・せいッ!」
ばしゅっ!!
冥「・・・・・」
タッ
冥「ハァッ!」
ずばっ!!
冥「ふぅ・・ふぅ・・」
どたどたどた・・

男「おい、冥土。忙しそうだな。水飲むか?」

冥「・・・ハァ・・・ハァ・・・、す・・・すまんな。」
ごきゅごきゅ
冥「この時期は、ハァ・・・ハァ・・・蝉の魂狩りで・・・ハァ・・また力尽きたか・・・」
タッ!!
男「・・・そうか。」


527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 14:06:17.91 ID:+c5zxwir0
冥「あ~・・・男、まだ帰ってこないのかな~」
?「あらぁ? 随分と暇そうねぇ?」
冥「・・・っ!?」
?「やだわぁ、そんな顔して睨まないでよ。かわいいお顔が台無しよw」
男「ただいまぁ」
奈「あらw 予想以上にいい男www」
男「? 冥土、その人は?」
奈「はじめまして、私は奈落。まぁ、冥土ちゃんのお姉さんってとこかしら?」
男「は・・・はぁ・・・」
冥「何しに来た?」
奈「いやねぇ、あなたの代わりにその男の魂を狩りに来たのよ」
冥「な!?」
男「はぁ・・・また変なのが来たのか・・・」
冥「こ・・・この男の命は私が狩るんだ! 横から手を出すな!」
奈「でもこれは魔王さまからの勅命なんだよねぇ」
冥「え・・・?」
奈「でもね、ちょっと気が変わっちゃったw ねぇ、そこの貴方?」
男「え? あ、はい」
奈「もしあなたが私にその魂を捧げるのなら、使い魔として転生させてあげるわ。 そしたら・・・」
男「そしたら?」
奈「ずっと私が可愛がって ア・ゲ・ルw」
男「・・・」(妄想中
男「よろこんで」(ボトボト
冥「こらぁ! 鼻血垂らしながらOKしてんじゃねぇ!!」(バキャ
男「ぐは」(ドサ
冥「と、とにかく! こいつの魂は私のものだ!」
奈「強情ねぇ? まぁいいわ。 また来るからねぇw」(スッ
冥「消えた!? ・・・これはまずいことになったな・・・」


531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 14:22:50.87 ID:CaMsx3yUO
男「急で悪いけど、真面目な相談があるんだが」
冥「ん?フハハハハ!そうか!ようやく狩られる決意が出来たか!」
男「それはない。で、相談というのはな・・・俺・・・」
冥「勿体つけずに話せ」
男「単刀直入に言おう。女に告白された。で、付きa冥「今すぐ狩ってやる!!貴様ー!」
男「話は最後まで聞いてくれ。でだ、付き合う気はないから、どうやって断るか相談しにきたんだ」
冥「ぬ・・・そうだったか。しかし簡単な事じゃないか。ただごめんと言えば良いだろう?」
男「それはそうなんだが・・・出来るだけ傷つかないようn…冥「それは無理だ。貴様何も分かってないな」
男「そうか。。。そうだよな」
冥「あー、なんだ、えーとな・・・貴様、には好きな人とやらは居るのか?じゃないと断わらんだろう?女は私ほどじゃないとはいえ容姿良いし・・・」
男「まぁ、そうなんだが・・・他に好きな人がいるからな・・・」
冥「ほう?おもしろい。では貴様とその相手を同時に冥土へ送ってやろう。遠慮せず白状しろ」
男「だが断る」
冥「ならば狩るっ!!」ガバッ!
男「ヒントは…そうだな鎌を持っているな・・・///」
冥「鎌か・・・鎌、鎌・・・む、難s!!??って、そ、そ、そそれはわたs…男「断りの電話入れてくる」
冥「ぁ・・・は、ハイ///」


537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 15:10:30.32 ID:CaMsx3yUO
冥「・・・・・・。」
男「どうした?元気ないな」
冥「・・・別に」
男「いつもみたいに、死ねー!とか言いながら鎌を振り回さんのか?」
冥「・・・うるさい・・・」
男「変な奴だな・・・じゃあこれ以上聞くのは止めとく」
冥「・・・・・」
男「・・・・・(空気が重い・・・」
男「・・・(テレビでもつけるか。。。」ピ
テレビ「パトラッシュ!僕達、飛んでるよ♪」
冥「うわああぁん!」
~時間経過~
男「なるほど。泣きそうになってクライマックスを避けてたわけか」
冥「っぐ・・・えぐっ・・・」
男「カワユスwwwww」
冥「きき、貴様を冥土へ送ってやる!!今すぐだあああっ!」ズパッ!
男「アッーーー!!」


546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 15:36:53.50 ID:DRwHotDR0
冥「地球では男同士が愛し合うのが人気だと聞いたんだがどうなんだ?」
男「えっちなのはいけないとおもいます!」
冥「貴様のクラスの阿部をつれてきてやったぞワハハハハハハァハァ」
男「アッーーー!!」

ごめん。今は反省している。


551 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 15:48:58.52 ID:CaMsx3yUO
冥「これを見ろ。どうだ!」
男「!?メイド服の天使現わる!」
冥「フハハハハ!イメチェン成功だな!これで貴様の隙を・・・ん?」
男「ハァハァ・・・メイド、冥土、めいどおおお!」ガバアッ!
冥「ちょ!待て!待っ!いっ、いやあっ!」
男「うおおおお!」
冥「ど、どこを触っ・・・!んっ!やあっ!っん!ハァハァ」
で、夜は更けていく と


562 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 17:07:27.84 ID:6+bI9kB90
男「ふぁーあ・・・」
冥「相も変わらず隙だらけだな、貴様は」
男「だって、お前いつまで経っても仕事しないし」
冥「・・・なんだと?」
男「危なくなっても適当にお前の注意そらせばいいし」
冥「(プチッ)うるぁあああああああああああ」ズシャァッ

冥「うーむ・・・いざ殺してしまうと暇だな。それにこの家もなんだかとても広く感じる。
  ・・・魂はここにある。体も首と胴体が離れてはいるが、問題はないか。
  提出期限までまだ時間も残っている・・・
  ・・・・・・ピピルピルピルピピ○ピ~!!」

男「な?殺されてもお前俺のこと生き返らせるじゃん。
  そりゃあ緊張感保てってほうが無理」
冥「くっ・・・」


564 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 17:15:05.68 ID:CaMsx3yUO
男「よっ・・・と」ザクッザクッ
冥「何をしている」
男「西瓜を買ってきて切ってるところだ。お前も食べてみるか?」
冥「西瓜?何だそれは・・・まぁ、一口くらいなら食べてやらん事も無いぞ」
~食卓~
男「あー、うめぇ♪早く食べてみろよ」シャクシャク
冥「うん・・・(シャクシャク)!?うm…男「うまいだろー?」
冥「フン・・・人間の食物など大した事ない(シャクシャク」
男「口に合わなかったか。じゃあ後は俺が片付ける」
冥「ま、まて!その・・・なんだ。私も手伝ってやろう。よこせ」ガッ
男「・・・・・・」
冥「~♪(シャクシャク」
男「どう見ても美味しそうなんだが」


567 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 17:40:51.35 ID:CaMsx3yUO
テレビ「~♪~♪」
男「ツインテール・・・ハァハァ」
冥「(ツインテールか・・・!?隙を作るには打ってつけだな!よし!」ギュッ!ギュッ!
冥「おい、これを見ろ!」
男「ん、何だよ・・・っっ!?ツインテール!どうしたんだ急に!」
冥「ただの気分だ。意味は無い(フハハハハハ!そうだ!もっと近づいてこい!ククク・・・あと一歩・・・ザックリ逝くぞ!クックックッ・・・私の鎌が貴様を欲している!フハハハハハ!!!」
男「・・・可愛いな・・・お前」
冥「えっ!?な、なな何を言っていr…男「これは良いものだ(ぎゅうー)」
冥「あ・・・ぅ・・・///(自爆した気分だが、嬉しいのは何故だ!!///」


574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 18:22:33.25 ID:CaMsx3yUO
冥「えい!」バシュッ!!
男「危ないから缶切りのかわりに鎌を使うな」


576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 18:39:07.56 ID:CaMsx3yUO
男「ただいまー。。。ほら、土産だ」
冥「早かったな、ん?なんだそれは?」
男「ケーキなんだが・・・」
冥「ケーキか。気が利くな。食べてやろう」
男「ほらよ」
冥「~♪なかなかじゃないか♪仕方ないな、命を貰うのは明日にしてやる♪」パクパク
男「(昨日も同じ事言ってたような・・・」


577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 18:55:35.38 ID:CaMsx3yUO
男「なあ、今日は外食しないか?」
冥「もういい。貴様を殺してさっさと帰る事にした。覚悟!!」
男「残念だ。美味しいハンバーグの店を見つけたんだが・・・」
冥「!?なんだと!それを早く言え!ほら!さっさと行くぞ。遅れるな!」
男「あぁ・・・(俺を殺すんじゃなかったのかよ・・・」
~食事中~
男「うん、うまいな・・・な?うまいだろ?」
冥「なんだこれは。全然だめだ」カチャ・・・
男「いや、かなりうまいんだが・・・何が気に入らないんだ?」
冥「貴様の作ったハンバーグとはえらい違いだ。こんなもの認めんぞ」
男「要するに俺のハンバーグが一番だと。。。?」
冥「勘違いするな貴様。これよりマシだと言っているだけだ」
~帰宅~
男「結局、全然食べなかったな。腹減ったろ?」
冥「黙れ。覚悟は良いか?行くぞ!」ガバアッ!
男「はぁ、作ってやるよ。待っててくれ」スタスタ・・・
冥「ん?・・・あ、あぁ」
~食後~
冥「ふー、お腹いっぱいだ♪」
男「・・・それは何よりだ。さて、覚悟は出来た。一思いにやってくれ・・・」
冥「食べたばかりだ、動きたくない。明日にしてやる」
男「へ?」
冥「あー、それから。明日もハンバーグにしろ。今日、私にマズイものを食わせた罰だ」
男「はいはい・・・(俺の覚悟は無駄だったのか・・・」


580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 19:08:20.41 ID:lfemkCJ10
まあ (´・ω・`)

お暇を頂いてる間に、こんなに散らかして。
このお土産は故郷の名物の冥土饅頭ですから、おやつにお召し上がりくださいませね?

まったく、ご主人様ったら。わたくしがいないとダメなんですから。
そ・・・そんな嬉しそうにされると照れてしまいます。寂しかったんですか?

でも、このスレタイを見たときに、ご主人様はきっと、言葉で言い表せない
「やった、また一緒にすごせる。」みたいなものを感じていただけたと思います。

お掃除をしたり、お洗濯をしたり、時々膝枕をして差し上げたり・・・。
殺伐とした世の中で、せめてここだけでも安らぎをと思ってこのスレを建ててみました。

さ、お茶が入りましたよ。え?耳掃除ですか? 仕方の無いご主人様。

あ、ちょ・・・ちょっと、ダメ・・・だめですぅ・・・。


593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 20:01:16.23 ID:CaMsx3yUO
冥「先に風呂行くぞ」
男「ああ」
~風呂~
冥「気持ち良いな、風呂は良い♪・・・はぁ♪」チャポーン
冥「ぅ・・・ん。。。眠いな。。。ふあぁ」
男「・・・遅いな。何やってんだ」スタスタスタ・・・
男「おーい!まだ上がらないのかー?」コンコン
・・・・・・・
男「・・・開けるぞ~。。。」ガチャ
冥「スースー・・・」
男「!?寝てる・・・ってどうしようか、、、この状況・・・(寝顔良いな・・・」
男「とりあえず気付かれないうちに出るか・・・(突っ伏してたら裸がよく見えねーだろが・・・チッ・・・」ガチャ
男「(呼び掛けて起こすか)おーい!まだかー!」ドンドン!
冥「ハッ!・・・う、うるさい!ずっと体を洗っていたんだ!邪魔するな!」
男「はーいはいはい。」
~時間経過~
男「おやすみー・・・」
冥「あー眠い。貴様を狩るのは明日だ」
男「はいはい、ったく・・・もう風呂で寝るなよー・・・!!(しまった!!」
冥「!!なぜそれを知っている!!・・・貴様・・・もしかして・・・」ビキビキ・・・
男「誤解だ!俺は何も見てない!誰も突っ伏して寝てなかった!!」
冥「死にさらせーー!!」ズバババッ!
男「アッーーー!!!!」


600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 20:31:17.07 ID:VAPSoT970
男「おい、冥土」
冥「フハハハハ!とうとう冥土に送られる気になったか!?」
男「・・・(ちゅっ)」
冥「・・・な、ななななな!!」
男「冥土・・・好きだよ・・・」
冥「え・・・お、男・・・そ、その・・・実は・・・私も・・・」
男「よかった・・・じゃあ、ちょっと写真撮ってもいいか?」
冥「な、なぜそうなる!?私は写真など撮られても困る!」
男「・・・まあ、その・・・いつでも冥土の姿を見れるようにな」
冥「まあ、そういうことなら・・・撮らせてやってもかまわんぞ!」
男「ありがとう(にっこり)・・・じゃあそろそろ寝るか」
冥「男・・・あの・・・一緒に、寝てもいいか・・・?」
男「な!・・・ああ、いいぜ」

男「ぐがー!ぐがー!」
冥(ついあんなことを言ったしまったが・・・いざとなったら眠れん)
冥(ん・・・?男のパソコンの電源が入れっぱなしだ。消しておいてやろう)

『部屋に居候してる冥土の使い(♀)に安価で色々する (857)』

翌朝
冥「・・・・・・・・・」ザシュ!
男「アッー!」


604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 20:40:38.71 ID:CaMsx3yUO
冥「今日こそ貴様を狩る!!」
男「花火でも見ないか?」
冥「はなび?なんだそれは」
男「知らないのか?そうだな・・・簡単に言えば、空に咲く炎の花だ」
冥「ほう。。。興味深いな。はなびとやらの後で命をいただこう」
~花火会場~
ヒューーー・・・・ドーーン!ドンドン!パアアァァッ!
冥「おお!凄く綺麗だ!見ていて飽きないぞ♪」
男「だろ?天気も良いし、いい日だ」
~花火終了~
冥「ん?もう終わりなのか?・・・まだ見たかったぞ・・・」
男「仕方ないだろ。この辺は規模が小さいからな」
~帰宅~
冥「早速死ねーー!」ガバアッ!
男「明日は規模がでかい花火大会があるんだが」
冥「(ピタッ!)む。。。そうか。じゃあ明日、花火を見た後で命を貰うぞ!フハハハハ!」
男「はいはい・・・(俺の命の価値は花火以下か!?」

609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 21:17:07.13 ID:CaMsx3yUO

605書きながら思ってはいた

冥「早く花火見に行くぞ!」
男「二時間あるから焦るな。それより・・・これ着てみないか?浴衣というものなんだが・・・」
冥「(!?綺麗な柄だな・・・)フン!き、気に食わんな!なんだこの動きにくそうな服は。こんなもn…男「お前が浴衣着たら凄く可愛いと思ったのにな・・・気に入らないなら仕方ない。帰してくる・・・はぁ・・・せっかく簡単な帯のやつ選んだのに・・・」
冥「まて!そこまで言うなら着てやらんこともない!(可愛いだと!?///」
男「本当か!?じゃあ出とくから着替えたら呼んでくれ」
~時間経過~
冥「出来たぞ!」
男「おおっ!!俺の目は間違っていなかったー!!似合ってる!果てしなく可愛いぞ!」
冥「なっ!お、おだてても命は貰うぞ!!(果てしなく可愛いって言ったよね!?言ったよね!?///」
男「じゃあ行こうか」
冥「ん、あぁ」
~移動中~
男「いやー♪浴衣似合うな~♪」
冥「黙れ。さっきからそればっかりだな貴様。ウザイぞ(誉めすぎだよ・・・恥ずかしい///」
男「すまない・・・(´・ω・`)」
冥「・・・そのまま黙ってろ」
男「・・・あぁ・・・(´・ω・`)」
スタスタスタ。。。
冥「・・・(ギュ)」
男「ちょ!手をつないd…冥「黙れと言ったはずだ。ただそういう気分なだけだ(・・・///」
男「ハイ・・・(・・・///」


606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/27(日) 20:56:45.74 ID:CaMsx3yUO
男「(トントントントン・・・ザク!)っ痛っ!」
冥「どうした?」
男「料理中に指切った。。。痛ぇ」
冥「フハハハハッ!wwドジ踏んだな貴様ww料理などするからだw愚か者めww」
男「そうか、せっかくお前の大好物を作っていたんだが仕方ないな。料理は一切しないようにする」
冥「なっ、なな何を言う!指を切ったくらい何だ!とっとと作れ!さぁ料理に戻れ!」
男「いや、お前が料理なんてするからだと言っt…冥「黙れ。逆らえば今すぐ命をいただくぞ貴様!」
男「ハイ、スイマセンデシタ・・・(母さん・・・僕、この人に勝てません。。。」