【種族名】
黒騎士。ブラックナイト。
魔人の一種族であり、傭兵騎士と呼称されることもある。
【ルーツ】
傭兵将ベロース。
【属性門】
争乱の門。彼らは傭兵種族であり、利害次第であらゆる存在と盟約を結びうる。ただしその盟約は短期的なもので、期限が切れた途端に対立しあうことも珍しくない。感情的な種族対立はほとんどない。
【外見】
多くは黒い全身鎧を身に纏う騎士である。鎧の中については人間とそれほど変わらない。筋骨隆々の大男であることが多い。
ほぼ全員が男性であるが、女性の黒騎士も存在する。
【思想】
必要な物は取引せよ、欲しい物は奪え、施しなど不要である。腕力はお前を裏切らない。世界は弱肉強食。武器無き平和などありえない。汚物は消毒だ。暴力はいいぞ。ひゃっはー。
今のお前の苦境の原因。それはお前が弱いからだ。それ以外に理由は一切無い。
【パワーソース】
人間が闘争心を発揮する際に放出される闘争のオーラを吸収する。
多くの黒騎士は戦場(それも歩兵などが戦う最前線)に身を置くことを好む。
【人間との関係】
傭兵、兵士、山賊や海賊、マフィアなど、武力を生業にしているものに崇拝されている。しかし守護を返すかはその時次第であり、特に他力本願な人間に力を与えることはない。
逆に勇敢さとそれに見合った実力を持つ相手には種族問わず敬意を払う。
近代以降の世界では超人的な活躍をする兵士として人間の軍隊に紛れ込んでいることもある。
地上に影響を及ぼす際はエステルプラッテ民族を利用することが多い。
【戦闘】
あらゆる武器の扱いに長ける。人間サイズの存在としてはかなり高い戦闘能力を持つ。また集団戦での戦術指揮などにも秀でている。魔法については衝動魔法などの攻撃魔法を得意とする。
【魔奴隷:戦鬼】
魔の血によって身体能力を増強された魔兵士である。
壮健な兵士が選ばれ血を与えられるが、多くの場合使い捨ての存在である。
【拠点:ヴァルダム島】
地獄の傭兵騎士団の本拠地。ベーロスブルグという都市が存在する。
【悪魔:傭兵将ベロース】
魔族諸侯22の悪魔のひとり。『戦車』の席次を持つ。
【悪魔:黒将軍ガヴェイン】
魔族諸侯52の悪魔のひとり。セルサス王国への侵攻を行った。