討鬼伝ダンジョン

概要

2013/06/27より1000COINで配信開始。
全七章構成(総フロア数は40階)、第一章のみ体験版でもプレイ可能。
1章は6ステージまたは5ステージで構成されており、フレンドの画面上では同行したミッションが他のダンジョンと同様にフロアとして表示される。
鬼（ボスのみ）には本体以外で三か所攻撃できる場所があり、そのうちどこかに弱点がある。トロ鬼伝服を装備していると「鬼ノ目」が発動し、弱点を発見することができる。
各ボスの初戦でミタマ名刺（ボスにより出る名刺の種類も固定）を入手、また戦闘の後ランダムで住人名刺が出る。
なお入手前でも「所蔵品」メニューにはぼやけたシルエットで表示されており、それによると住人名刺は7枚、ミタマ名刺は12枚まで確認できる(実際にはミタマ名刺は13枚あるが、最後のテレビさん名刺は他のミタマ名刺とシルエットが異なっておりミタマ名刺であると気づかない可能性が高い)。
なお「所蔵品」メニューには「かいせつ」で取得できる「討鬼伝」は含まれない。

アクティビティーはボス鬼初撃破・ミタマ収集数(5/10/16)・ミタマ強化(10/20/40/60/80/99)・章完全制覇によって記録され、本人ステータスも含まれる。
細かい話だが、なぜかボス鬼初撃破より章完全制覇の方が先に記録されるという不自然な現象がある。

メニュー

独自のメニュー構造を持っており、ダンジョン入口から「討鬼伝ダンジョン」を選ぶだけでこの画面に入る。

• 出撃 - 章およびステージを選択し、以後は他のダンジョンと同様のプレイとなる(ボスステージについては攻撃時に部位選択が入る)。出撃時にMPは消費しない模様。
• ミタマ強化 - 文字通り、ミタマをMPで強化する。
• 身じたく - 身じたく画面に移動し、庭と同様にアイテムの購入ができる。
• 所蔵品 - 獲得した住人/ミタマ名刺を確認できる。
• 倒したリスト - 庭と同様に、これまでに全てのダンジョンで倒したフレンド鬼(この名称はこのダンジョン独自の物)の洋服ごとの分布を確認できる。
• かいせつ - このダンジョンの説明、および『討鬼伝』ダウンロード版を直接購入できる。
• コラボアイテム配布 - ダンジョンでの特定ステージのクリアによって入手できる『討鬼伝』用のDLCをダウンロードするためのStoreを呼び出す。
  • どうやらこのDLCはPSP版には対応していないようである。
  • 『討鬼伝　体験版』がインストールされている状態でもダウンロードはできるが、ソフトには認識されない。PlayStation Storeから製品版を購入して本体を入れ替えるか、もしくはVitaカード版の『討鬼伝』を購入してメモリーカードから体験版のプログラムを削除して製品版をプレイすると認識されるようになる(と思われる)。

戦闘

• 出撃時に、本人および同行フレンド2名に装備させるミタマを選択する。同じミタマを複数人に装備させることはできない。
• 戦闘開始時のメッセージが「鬼があらわれた!」になっている。
• ターン数制限はフレンド・ボス鬼共に10ターン、ただしボス鬼は1回の戦闘で3ターンまで攻撃以外に消費する可能性がある(後述)。
• フレンドが出現するステージの場合は他のダンジョンと差違はない。

HP算出

このダンジョンにおいては、HPの処理が特殊である。
以下に挙げる計算式における用語を以下に示す。

• 基本HP - 庭でのHP最大値
• 現在HP - 庭でのHP現在値
• 芸術派補正比率 - 本人およびフレンドが芸術派の場合に発生するHP増加の割合(0～0.25)
• ミタマHP - ミタマのHP
• 最大HP - 討鬼伝ダンジョン内での最大HP
• 戦闘開始HP - 討鬼伝ダンジョン内でのHP初期値
• 戦闘終了HP - 討鬼伝ダンジョン内で戦闘が終わった時のHP

HPの推移については以下の通り。

1. HPにミタマによる補正をかける。この際、現在値については庭での残量比率を維持する。
2. 現在値と最大値にそれぞれ芸術派補正を加算する(この加算分については現在値についても庭での残量比率には依存しない)。
   • 最大HP=(基本HP+ミタマHP)×(1+芸術派フレンド補正比率)
   • 戦闘開始HP=(基本HP+ミタマHP)×(現在HP÷最大HP+芸術派補正比率)
3. 戦闘を行う。
4. 戦闘終了後、現在値・最大値共に芸術派補正分を返却する。配信当初はこのステップが無かったために帰還時にHPが回復する現象があったが、7/11に修正された(同日配信のVer2.62アップデートとは独立していると見られる)。
5. 芸術派補正分を返却したあとのHP残量比率に従って、庭での現在HPが再計算される。
   • 現在HP=(戦闘終了HP-((基本HP+ミタマHP)×芸術派フレンド補正比率))÷(基本HP+ミタマHP)×基本HPとなる。

なお、端数処理の関係でまったくダメージを受けていないのに帰還するとHPがわずかに減っている場合がある。
また、この計算の関係で討鬼伝ダンジョン内に限りHP回復アイテムの効果は他のダンジョンに比べると(庭で帰還前後の値を比較した際に)小さくなる。

対鬼時

鬼との戦闘の際には、攻撃時に部位をタッチして選択する。鬼には3ヶ所部位が指定されている。

• 指定部位をタッチしなかった場合は通常通りダメージを与える。ただしダメージの通りは非常に悪い。
• 指定部位をタッチした場合、部位攻撃を行う。それぞれの部位にはHPが設定されていて(弱点以外は本体HPと同じで、弱点は本体HPの半分の模様)、そのHPが0になるまでは本体にはダメージは入らない。部位のHPが0になると部位破壊が起こる。
  • 1回目に指定部位以外をタッチし、2回目に指定部位をタッチした場合、部位攻撃中にも関わらず本体にダメージが入る場合がある。
• 部位破壊を達成するとその部位が紫色で表示される。
  • 部位破壊時に1ターン消費して「鬼祓い」を実行できる。負けた後再度そのステージに挑戦する際に部位破壊状況が維持される。勝った場合は維持されない。
• 部位破壊後の部位を攻撃すると、本体に大きくダメージを与えることが出来る。
• 2ヵ所の部位を破壊すると報酬が1.5倍になり、すべての部位を破壊すると報酬が2倍になる。ただしフレンドへの報酬は倍にならない。
• どの鬼の場合でも、倒した敵の職業は"鬼"としてカウントされる。"鬼"の称号ボーナスを狙う場合には一番弱い「ミフチを討て！」を繰り返すとよい。
  • 「ミフチを討て！」なら、攻撃力500程度のフレンドでもミタマと強化Lvによっては1人目が部位破壊→2人目で討伐が容易である。

理想的なパーティー編成としては、ある程度強化したミタマを装備したフレンド→最大限に強化したミタマを装備したフレンド→自分の順に攻撃できるようにした上で、一人目のフレンドで部位破壊を狙い、二人目のフレンドで削りきるのが良い。
ただ、深層に進むにつれてボスも強くなるので、部位破壊も容易でなくなる。その場合は最も強化したミタマは自分に装備して、生き残る確率を上げる方が良いかもしれない。
また、報酬2倍を狙う場合は強いミタマばかりで固めてしまうと早い段階で部位破壊が起こってしまうので、あえて弱めのミタマを混ぜておく必要もある。

ガンマンセットやドワーフセット購入時についてくる「お宝2倍とれ～る」はトコヨノオウを全部位破壊しつつ倒せる目途がたったときに使うとよい。MPが確実に倍増するうえ、運よく住民名刺が出現すればそちらも2枚手に入る。

鬼詳細

鬼は全部で13体。
クリアすると、囚われていたミタマと、その名刺が手に入る。

※1 クリア後、"トロ"ミタマ(『討鬼伝』用)が手に入る。
※2 クリア後、"クロ"ミタマ(『討鬼伝』用)が手に入る。

ミタマ詳細

全16種類。
ミタマ強化には現在のミタマレベルx1000MPが必要。
最大レベルは99である。
リストのHP・攻撃力・防御力はレベル99時のもの。

成長タイプは3パターン確認されている。

• 平均型：レベルアップの際のステータス上昇値が一定である。各レベルにおけるステータスは最大レベルのステータスを"レベル/99"倍(小数点以下は四捨五入)することで簡単に求まる。
• 早熟型：低レベルほどレベルアップの際のステータス上昇値が高い。
• 晩成型：高レベルほどレベルアップの際のステータス上昇値が高い。

エリア詳細

以下を見ればわかるが、基本的には五章まで

• 5フロア目をクリアするとその章の6フロア目と次の章の1～4フロアが開放される。
• 6フロア目をクリアすることで次の章の5フロア目が開放される。

という流れである。
その先は六章5フロア目クリアで七章前半(全5フロアの内3つ)出現→七章3フロア目クリアで4フロア目→4フロア目クリアで最終フロア出現となる。
アクティビティーの順番の整合性にこだわる場合は、このフロア追加条件を意識しよう(順番にクリアしていくと、各章最後のボス鬼初撃破より先に章完全クリアが記録されてしまう)。

最短ルートは1→5→6→11→12→17→18→23→24→29→30→35→38→39→40となる。

一章(体験版はここまで)

二章

三章

四章(13/07/04追加)

五章(13/07/11追加)

六章(13/07/18追加)

七章(13/07/25追加)

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