もじくん達がステージでしゃべる言葉：こつこつパズル上級３

346 おなまえ

S「ぼくの名前、みんな覚えてくれた？」
1「ぼくたちの名前は全員『もじくん』だけど、別に困ることはないよ。」
2「背中の文字がそれぞれ違うから、名前で区別する必要はないんだ。」

347 せまきもん

S「ひとりでできる門。」
1「門がまえの字は多いけど、－を加えた『閂』の字を知ってるかな？」
2「よみ方は『かんぬき』。とびらが開かないようにする横木だよ。」

348 せみのぬけがら

S「セミヌードになっちゃった。」
1「えらぶくんの中の文字を全部出したら、まるでぬけがらだね。」
2「中身が空っぽになると、やっぱり一人ぼっちでさびしいのかな…。」

349 にゅうどうぐも

S「くも行きが、あやしくなってきた？」
1「おやっ、空に入道雲が見えるね。もうすぐ雨がふってくるのかな？」
2「ジャンボマスが多いし、一気にはげしい言葉の雨がふりそうだね。」

350 ゆうじょう

S「切っても切れない、かたい友情。
1「『友』はこのステージのように、２つの手の形を合わせた字なんだ。」
2「お互いに手助けをするから、友だちってことなんだね。」

351 ごほんせん

S「いい線、行ってます。」
1「このステージをどうクリアするか、オレと話し合ってみないか？」
2「…え？話し合ったって、どうせ平行線をたどるだけだって？」

352 だんごばな

S「ハナより団子？」
1「ぼくのカオを新しくするとしたら、どんなカオが似合うと思う？」
2「…あっ、ビックリさせてごめんね。背を向けてしゃべってるだけだよ。」

353 はい

S「けっこう毛だらけ、もじ灰だらけ。」
1「数々の難問をクリアしてきた、きみのその情熱はスゴイと思うよ。」
2「でも、燃え尽きるのはまだ早いよ。この先も、くじけずにがんばって！」

354 きりたんぽ

S「ふつうの食事には、もう秋田？」
1「『きりたんぽ』は秋田の名物料理。木の棒に、つぶした米をぬって…。」
2「やいたものをいくつかに切って、肉や野菜と煮て食べるんだ。」

355 にしきごい

S「魚心あれば、コイごころ。」
1「エサを食べるときのコイの口って、とても大きいよね。」
2「それと形が似てるから、刀のさやの口を『こいぐち』っていうんだよ。」

356 ぱしゃぱしゃ

S「シャッターチャンスは逃さない。」
1「集合写真って、だれか1人ぐらい目が半開きの人が必ずいるよね。」
2「目が小さいから気付かれないけど、ぼくも、まばたきをしてるんだよ。」

357 すいみん

S「ひさかたの、まくらことば。」
1「今、何時？ひょっとして、夜ふかししてゲームをやってる？」
2「あそんでくれるのはウレシイけど、おそくまでムリしないでね。」

358 ごしっくろりーた

S「この文字も、ゴシック体？」
1「ゴスロリはファッションの1つ。『ゴシック』『ロリータ』の略よ。」
2「カンタンに言うと…少女っぽくて、退廃的って感じかしら？」

359 じぇらしー

S「モチろん、ヤキモチやかないよ。」
1「おモチも、ヤキモチも、ほどよくやくのがいいのよね。」
2「やきすぎちゃうと、どっちもちょっといただけないわ。」

360 てこのげんり

S「言葉を作って、てこ入れしよう。」
1「てこの『支点・力点・作用点』、きみはちゃんと覚えてるかな？」
2「下の図だと、棒は右はしの方から力点・支点・作用点の順になるね。」