091 たんぼ
S「『た』をたくさん、たがやそう。 1「『畑』って漢字の中に『田』が入ってるけど…」 2「ひらがなの『はたけ』にも、やっぱり『た』が入っているね。」
092 みみず
S「み、みずを…」 1「きらわれ者のミミズだけど、大事な役割を担っているんだよ。」 2「ミミズのおかげで豊かな土ができ、植物がすくすく育つんだ。」
093 ひまわり
S「ヒマワリのまわりを、ひとまわり。」 1「ヒマワリは、英語でもやっぱり『サンフラワー』って言うんだ。」 2「学名の意味も『太陽の花』。世界中、同じことを考えたんだね。」
094 おてんとうさま
S「言葉をいっぱい、作りたいよう。」 1「日光を浴びると、体の中でビタミンDが合成されるんだ。」 2「ぼくたちの場合は、Dじゃなくてビタミン『ジー』ができるのかな?」
095 ゆみ
S「手ぐすねひいて、クリアを待つよ。」 1「『手ぐすねひく』の『くすね』は、松ヤニと油をねり合わせたもの。」 2「補強のため弓の弦にぬったり、すべり止めとして手にぬるんだ。」
096 む
S「ムズかしくても、ムッとしないで…」 1「文字には、使いやすい文字と、使いづらい文字があるけど…」 2「それぞれちゃんと役割があって、ムダな文字なんて1つもないんだ。」
097 さんげんしょく
S「いろいろ言葉を作ってね。」 1「『色の三原色』の赤・青・黄を全部まぜると黒になるけど…」 2「『光の三原色』の赤・青・緑だと白になるんだ。ふしぎだね。」
098 だいのじ
S「大の字になって、ゆっくり考えて。」 1「漢字の『大』の字は、手足を広げた人の形からできたんだよ。」 2「『大の字になる』って言うけど、まさにそのとおりなんだね。」
099 うえきばち
S「言葉を育てるガーデニング。」 1「ペットの動物は、よく『飼い主に似る』って言われるよね。」 2「それと同じで、植物も育てた人にだんだん似てくるのかな?」
100 まめもやし
S「これがほんとの『萌え~』。」 1「よく食べられている、ふつうのもやしは緑豆が原料だけど…」 2「豆もやしは大豆が原料。たんぱく質も、いちばん豊富だよ。」
101 ぺんぎん
S「一面の、ペンギン世界。」 1「ペンギンは南極だけじゃなく、熱帯にすむ種類もいるんだ。」 2「南極なんか連れてったら、きっと風邪をひいちゃうね。ハクション!」
102 ゆきのけっしょう
S「完成させよう、努力の結晶。」 1「こな雪、べた雪、ぼたん雪。雪がつく言葉も、いろいろあるね。」 2「もし思いつかなかったら、『ワードサーチ』で予習をしよう。」
103 ゆーふぉー
S「UFO見たら、人に言うほう?」 1「ちょっとコワイ気もするけど、いちど宇宙人に会ってみたいなあ。」 2「宇宙人が使っている文字は、どんな形をしているんだろう。」
104 すぱな
S「知恵をしボルト、ナットくできる?」 1「うーん。ムズカしくて、アタマがしめつけられそうだね。」 2「考えてから置くよりも、とりあえず置いてみて考えた方がいいかも。」
105 ふ
S「フフッ…思い出し笑いしそう。」 1「『ふ』と『フ』のもとになった漢字は、不可能の『不』。」 2「使いにくい文字だけど、もちろんクリアするのは不可能ではないよ。」