メインストーリー2

Last-modified: 2011-12-09 (金) 22:56:41

時計台のヘンな草(※)

(※ゲーム開始~ラグナが水をあげるまで)
ミスト
この前、大きなマメの木に乗って
くじら島に行く夢を見たんです。

 

あんな大きなマメの木があったら
ステキですね。

 

ステラ
最近、時計台の前に
ヘンな草が生えたんだよ。

 

誰かがタネをまいたわけでも
ないし、何だろうねぇ・・・・・・
水なんかあげたら
育ったりしてね。

 

あっはっは、ジョウダンだよ。

くじら島初上陸

・時計台前
・・・・・・おおきな時計だなぁ。
でも、動いていないみたいだ。

 

ステラ
立派な時計台だろう?
この時計台はね、あたしが
この村に来る前から
あるんだよ。

 

でもね、1度も
動いているところを
見たことがないんだ。

 

いろんな人に
見てもらったんだけど
動かなくてね。
不思議な所だよ。

 

今は中に入れないけど、
片づけが終わったら
入れるようになるからね。

 

(ヘンな草に水をあげる)
うわっ!?
び、びっくりした・・・・・・
こんなに大きく育つなんて・・・・・・

 

それにしても、でっかいなぁ。
天まで届いているみたいだ。
・・・・・・のぼってみようかな?

 

・くじら島
ここがくじら島・・・・・・
下から見上げるより
ずいぶん大きいんだな・・・・・・

 

???

見慣れない顔だな・・・・・・
冒険者か?
我はそなたの足もとにいる。
いや、頭上と言うべきかな?
 

だ、誰なんですか?
どこにいるんですか?

 
はっはっは。いや、すまない。
ちと、悪ふざけが過ぎたようだ。
我はそなたが今立っている
くじら――その精神だ。
 

くじら・・・・・・この島ですか?

 

くじら島

そうだ・・・・・・
もとは岩の塊だった我だが、
数多くのルーンの影響を受け、
精神を授かり、大空を泳ぐに至った。
 

ルーンの?

 
ルーンとは精霊の集まり。
大地の恵みを受けて集まるルーンが
逆に大地に影響を及ぼすこともある。
冒険者・・・・・・
名は何という?
 

ラグナです。

 
ラグナよ・・・・・・
そなたに頼みがある。
我はルーンの力でこの精神と
肉体を保っているが、
近頃、我の体をめぐるルーンが
減っているように感じる。
もしも我の体をめぐるルーンがなくなれば
我は意識を失い、空を泳げなくなる。
それはつまり、足もとで暮らす
そなたたちの危機・・・・・・
 

わかりました。
くじらさんの体からルーンが
減っている原因を必ず
つきとめます。

 
カンシャする。
礼・・・・・・というわけではないが、
ひとつ教えよう。
あの石版に触れてみるがよい。
我が精神を持つ前から
あの石版は存在するようだが、
あそこからは強い魔法の力を感じる。
何かの役に立つかも知れぬ。
 

わかりました。

 
それともう1つ・・・・・・
この先にはモンスターが住んでいる。
モンスターもこの地で暮らしているが、
彼らには戻るべき世界がある。
ラグナ、そなたの武器には
『タミタヤ』の魔法がかかっている。
『タミタヤ』のかけられた武器で
モンスターを倒せば、その魂は
彼らの帰るべき世界――
「はじまりの森」へと送られるのだ。
ラグナよ、この世界に迷い込んだ
モンスターを元の世界に戻してくれ。
頼んだぞ、ラグナ・・・・・・
(石版に触れずに先に行こうとする)
どこにいくラグナよ
そっちには、石版はないぞ。

(石版に触れる)
『信頼の旋律は
12の乙女の心に育つ』――
何のことだろう・・・・・・?

 

今のは・・・・・・?

 

・・・・・・・・・・・・
先に進もう・・・・・・

ミストの見た夢

そういえばミストさん、
誰かが呼んでいる気がするって
言ってましたっけ?

 

ミスト
そうなんです。
時々、夢の中に出てきて
一緒にお話をするんですけど、

 

最近、苦しそうなので
心配なんですよ。

 

それで、その人を捜しに
この村まで来たんですけど、
どこにもいないんです。

 

不思議な話ですね。

 

そうだ!
ラグナさんの夢にも
来てもらうように
今度お願いしておきますね。

 

は、はぁ・・・・・・
ありがとうございます。

 
(上記の会話終了後、次のイベント発生まで)

ミスト
夢のこと、
ちゃんとお願い
しておきますからね。

不思議な夢(1)

たすけて。たすけて。
どこからか大きな力がぼくに流れてくる。
こんな力、ぼくにはいらないのに・・・・・・
たすけて。たすけて――