メトロイドシリーズ/リドリー

Last-modified: 2015-11-28 (土) 14:29:57

概要

反連邦機密犯罪テロ組織スペースパイレーツ軍の最高司令官。
容姿は細身の紫を基調としたカラーの翼竜のようで、大きな翼で滑空することができる。
狂暴な見た目をしているが、狡猾で高い知性を持っている。
サムスとは長い因縁があり、彼女の両親を殺害した張本人であり、幾度となくサムスと対決している。
鋭い爪や長い尻尾での物理攻撃の他、口から吐き出す火炎弾が武器。

生態

『メトロイド アザーエム』では、これまで語られることのなかったリドリーの生態が判明した。

第1形態(リトルバード)

『スーパーメトロイド』で死んだはずのリドリーの細胞が、サムス・アランのスーツに残っていた。
メトロイド復活を企む銀河連邦軍の一派がこの細胞を回収し、メトロイドの細胞と誤って復元してしまう。
こうして生れたリドリーの幼体である。
白い羽毛に覆われ、ヒヨコとウサギを合わせたような容姿をしている。
身長はサムスの膝にも届かないほど小さいが、目は鋭く、牙がびっしり生えた大きな口はリドリーそのもの。
いずれリドリーへ成長するとは知りもしない研究員たちは、「リトルバード」と名づけて飼育していた。
性格はすでに狂暴で狡猾。
善良な生物を装い、飼育員を惨殺して逃亡した。

第2形態

巨大なトカゲの様な発展途上形態。
リトルバードと呼ばれていた幼体から、巨大なトカゲのような姿に急速に成長。
体色は薄い紫色で、背中には白い羽毛が残っている。
新たに長い手足と鋭利な尾を手に入れたことで、従来のリドリーの姿に近づいた。
まだ飛行能力はないが、後に翼となる骨格が肩から突起している。
他の敵キャラクターにサムスを襲うよう指示を出すなど、知能もより高くなった。

第3形態(リドリー完全体)

従来のリドリーの姿となったリドリーの完全体。
新たに追加された巨大な翼で空を飛び、口から吐き出す火炎で攻撃する。
両親を殺された際のトラウマで狼狽するサムスを痛めつけるも、仲間を殺された怒りで平常心を取り戻したサムスに敗北して逃亡。
逃亡先の生体兵器飼育研究所にて体力の回復を図るが、その最中にクイーンメトロイドによって殺害された。

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