リグリア交易

Last-modified: 2007-10-13 (土) 08:42:56

リグリア交易

 イタリア地方における交易の中心地、ジェノヴァとその交易品、交易路について紹介します。ここで買えるのは織物、工芸品、美術品、貴金属、酒などで、特に前者3つは高額商品が揃っています。

 ただし領地ではない港を使うので、値切りとふっかけの回数はそう多くありません。ですから、できるだけ相場のいい時間を狙いましょう。カテをうまく使いつつピサ間を移動して貯めた積荷を、近くの港のカルヴィ、カリアリ、サッサリ、相場が良いならイスラム地方となるチュニス・トリポリで売却といった手順で進めていきます。
 様々な交易品がありますので、同じ交易路を使う商人と艦隊を組んだりしながらうまくスキルを上げ、利益をあげていきましょう。

スキルとブースト

 織物と工芸品が主な取り扱いスキルになります。これに貴金属、香料、武具、酒、美術品などを加えます。香料や武具はピサの取り扱いになります。ピサにもベルベットがあるので、こちらのついでで使えます。織物と工芸品以外は好みで良いでしょう。

 サファイア系アクセサリー( 織物取引+2、カリカット)、ダイヤの耳飾(宝石取引+2、工芸品取引+2、ケープ)、黄金系アクセサリー(貴金属取引+2ザンジバル)、ルビー系アクセ(香料取引+2、ゴア)、黄金の両手(貴金属取引+1)、金細工の鎧(貴金属取引+3)、象嵌細工の甲冑(美術品取引+2)、ミトラフ♂(香料取引+1)、スルタンの宝冠(香料取引+2)などからとる取引に応じてブーストを選びましょう。

 実際は全ての相場が揃うとは限らないのでその度につけかえても良いでしょう。

 副官は特に美術商のオラツィオが強いのでお勧めです。織物取引、工芸品取引、美術品取引、会計を主計長で使えるからです。また染料取引まで持っているので、チュニスで染料交易をするときも使えるという地中海に非常に強い副官です。

暴落操作

 近くの相場の良い場所で素早く売るために、まず何かで暴落させます。商館で買った宝石や貴金属(銀など使わない場合)が有効でしょう。ただしカルヴィ、サッサリ、カリアリは案外暴落耐性に優れているという特徴があり、数回以上の売却に耐える場合があります。できるだけ高い利益をだしたり、他の航海者に手伝ってもらってうまく操作を行いましょう。

応用交易

 あまり使われていないですが、ナポリには工芸品が多く、香料や織物、美術品なども1~2品、シラクサに足を伸ばせば香辛料などもあります。宝石細工などは安いうちに買えば遠距離交易に使えますし、安い商品から買い集めチュニスへと運ぶのも有効です。実はチュニスとナポリは横風で案外近いのです。利益は保証できませんが、ジェノヴァが使えない場合はこちらでスキル上げするのも良いでしょう。
 また造船があればチュニスでロット稼ぎをしておくことで、発注書に困らずに過ごせるでしょう。